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パキポディウム・グラキリス、発根管理1ヶ月の経過報告。新芽が出てきた⁉︎

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秋口から開始しているパキポディウム・グラキリスの発根管理。無事に根が出てくれることを祈るばかりです。

今回は開始してから1ヶ月の経過報告です。先に断っておきますが、発根の成否は次回の記事になります。

この記事の結果を先に言うと、新たな葉っぱが出てきました。また、発根管理を開始してから4週間を経過しても、塊根部は張りのある状態をキープしています。なんだか根が出たような感じはありますが、土の中のことは分かりません。

1ヶ月のプロセスを時系列でレポートします。(2022.6更新)

 

この記事の内容を簡単にご紹介

・発根管理を開始してから1ヶ月間の管理方法を紹介。

・植え込みから1週間後に、メネデール水溶液で本格的に水やりを開始。

・その後に不織布をかけてベランダの日光の当たる場所に。

・植え込みから約1ヶ月後に、新たな葉が出てきた。

 

 

 

 

発根管理1ヶ月のプロセスをご紹介

この1ヶ月の間、どんなことをやってきたのか。順に報告していきます。具体的な日にちも記載した方がイメージしやすいと思いますので、合わせて記載することにしました。

この間の水やりは、鉢を持ってみて軽ければメネデール100倍の水溶液を与えました。だいたい1週間に1回程度の水やり。

根が出たら、メネデールではなく通常の水に切り替える予定です。

 

9月10日 発根管理をスタート

金曜日に帰宅したら、ブツが届いていました。早速開封して発根管理のスタートです。

夜のうちにオキシベロンへの浸け込みまで完了しました。

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バイエルクロップサイエンス 殺菌剤 オキシベロン液剤 500ml

 

9月11日 鉢へ植え込み

朝起きたら、発根管理作業の再開です。夜寝ている間にオキシベロンに浸けておき、12時間ほど経過したタイミングで取り出しました。

乾燥させたり、ルートンを塗ったりして土に植え込みます。

霧吹きでサッと水やりをしました。

ここから1週間は日陰に置いておきます。

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9月18日 メネデールで水やり

植え込みから1週間後。初めての本格的な水やりです。メネデールを100倍に薄めて水やりします。

ただ、この1週間の間にまったく水分を与えてないかというとそんなことはなく、定期的に株本体に霧吹きで水をかけていました。

株表面や葉からも水分を吸収できるようで、まだ残暑厳しい時期でもあり、体力維持のためにも水をかけてあげました。

特にこの株は届いた時から葉がたくさんついていましたので、葉の蒸散作用によって株の水分が奪われていきます。葉をカットしても良かったのですが、なんとなく残しておきました。葉にも霧吹きをしました。

メネデール 活力剤 メネデール 500ml

 

9月19日 不織布をかけて日光に

水やりをした翌日。

日光のあたる場所に鉢を出すことにしました。

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DIYで自作した棚に出します。棚の詳細はこちらの記事をどうぞ。

ベランダ園芸でDIY。塊根植物やサボテンを置く棚を自作してみました。

日光のあたる場所に移動した目的は、鉢を温めるため。土の温度を上げることで、発根を促進します。そのため黒い鉢を使用し、日光で温度が上がりやすくします。

鉢の中の温度を上げるために、パネルヒーターなどを使う方法もありますが、何とか自然の力で発根させたいと考えました。

ただ、根の無い株に直射日光をあててしまうと、必要以上に株の中の水分を消耗しそうです。そこで、上の写真のように不織布を1枚かけることにしました。鉢には直射日光があたりますが、株にはちょっと和らいだ光があたります。日中鉢に触れると、結構温かくなっています。

 

10月4日 不織布をはずす

不織布をかけて日光のあたる場所においてから2週間が経過しました。10月に入りました。まだ暑い日が続きます。日中は30度近くになりますが、夜は20度まで下がります。昼夜の寒暖差が大きい時期です。しかし、もう少ししたら寒くなる時期でもあります。もしまだ未発根だとすると、この1〜2週間が勝負の時でしょう。

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確かに日中は暑いですが、太陽光は真夏ほど強くはないはず。ベールを脱ぐことにします。2週間ほどかけておいた不織布を取り去り、太陽光の直射を開放します。秋の日光にそのままあててみます。一気に発根を促す作戦です。

 

10月10日 寒くなるまで屋外で管理 株の様子をチェック

発根管理を開始してから1ヶ月弱。そろそろ発根したかどうか根のあたりをチェックしたいところではありますが、もう少し我慢します。

天気予報をチェックしましょう。

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翌週の週末から一気に寒くなりそうです。恐らく今年の屋外での発根管理は10月16日くらいまで。ちなみにこれは広島市の天気ですので、もっと南の地方であればもう少しいけるかもしれません。

発根の確認は来週までお預けです。気温が下がるまでは、屋外での発根管理を継続し、ギリギリのタイミングで発根のチェックをする予定です。

その発根チェックは次の記事で。

土の中は見ることができませんが、外から株に様子を観察しましょう。

下の写真の赤い矢印のところ。

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なんと新芽が出始めています。どうやら株が動き始めている様子。

そしてさらに。下の写真を。かわいい小さな葉が展開しています。

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株を触ってみると、しっかりと張りがあります。根が出ずに水分を使ってしまうと、柔らかくなってしまいます。そんなこともなさそう。

もしや、、、発根した?

状況証拠を考えると、無事発根した可能性が高そうです。果たして。

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で、発根した?この続きは下の記事で。

タイトルの通り、無事発根していました。

根を確認する様子と、発根に成功した要因を考えてみました。

www.sunomono19.com

 

 

まとめ

1ヶ月に及ぶ発根管理のプロセスを紹介しました。これはあくまでも自分なりの方法。これが正解という訳ではありません。果たしてこの方法が根が出たのでしょうか。なんだか出てそうな予感はします。その予感は正しいのでしょうか。その結果は次の記事で。

関連記事のご紹介

ベアルート株の開封記事です。

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グラキリスの発根管理を開始した時の様子です。

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