独特な表面の模様が魅力の亀甲竜。人気の塊根植物です。育てている方も多いでしょう。
大きな輸入株はいいお値段がしますが、実生株も数多く出回っており、そこそこ成長が早いのもあって、実生株から育てるのもオススメです。
我が家の亀甲竜も実生株。現在の様子をご報告します。
購入してから1年半。どれくらい成長した?
では亀甲竜の様子をご紹介しましょう。
購入直後の亀甲竜
まずはおさらい。
こちらが購入直後の亀甲竜。購入したのは21年8月のことでした。
可愛いい葉がちょろっと伸びています。幹の部分の直径は、3cmくらいでしょうか。まだまだ小さい亀甲竜でした。
表面のゴツゴツもまだ少なく、つるんとしています。
2回の冬を越してどうなった?
こちらは22年5月末時点の亀甲竜。実生株を購入してから、1年経たないくらい。21年8月と比べると、かなり大きくなりましたね。
5月なので、休眠期に入る直前。葉が黄色くなり始めています。
そしてこちらが23年2月末時点の亀甲竜。上の亀甲竜と比べても、さらに一回り大きくなったのが分かります。
亀甲竜は冬型の植物であり、秋から春にかけて成長します。つまり、2回の成長期を経験しました。結構大きくなるのが早いですよね。
亀甲竜と言えば、亀の甲羅のような模様が特徴です。このようにかなり亀甲竜らしくなってきました。表面の割れが力強いですよね。購入直後とえらい違いです。
葉もいい感じ。亀甲竜はてっぺんからツルが伸びて、ハート型の葉を広げます。これもユニークですよね。亀甲竜を育てるには、ツルを巻きつけることができる支柱が必要です。
塊根部分が大きくなるにつれ、葉の量も増えました。濃い緑の葉がたくさん展開しています。
まとめ
亀甲竜の様子をご紹介しました。2023年2月末時点の亀甲竜。小さな実生株を購入してから1年半ほど経過しました。たったの1年半でかなりデカくなりました。しかも亀甲竜らしく、表面の模様もくっきりと。丹精込めて育てた植物がうまく育つと嬉しいですよね。
まもなく春。これから休眠期。暑い夏の間はお休みして、秋から再始動。来年はどれくらい大きくなるのでしょうか。そろそろ鉢が小さくなってきましたので、植え替えが必要ですね。夏の終わり頃に植え替えを実施したいと思います。
関連記事です。