先日購入したビカクシダグランデ。鉢植え状態のものを購入しました。サイズもそこそこ大きいので、早速板付けにしてみることに。
せっかくのビカクシダ。鉢植えではなく、壁に飾って鑑賞したいですよね。板付け作業の様子をご紹介します。
ビカクシダグランデを板付けしました
購入したのはこちら。すでにそこそこな大きさなので、早速板付けにします。
使用した材料
今回使った材料をご紹介します。
・板
・細長い木材
・ニス
・接着剤
・水苔
・ベラボン
・アルミの針金
・釣り糸
板は20cm×20cmほどのサイズのものを用意しました。
針金と釣り糸は、板に水苔とビカクシダを固定するために使います。
板の準備
板付けの前に、板の準備を。穴を開けたり、ニスを塗ったりします。
まずは穴あけ。ドリルで穴を開けていきます。まずは、壁に飾る際の紐を通す穴を上部に。
水苔を乗せる場所にも穴をあけます。その理由は、通気性を確保するため。通気性がないと、中の方の水苔が常に湿った状態になるので、腐ってしまう恐れがあります。
穴あけが完了したら、このように裏面に2本板を接着剤で貼り付けました。壁に密着させず、通気性を持たせるのが目的です。
接着剤が乾いたら、ニスを塗ります。木材に耐水性を持たせるのが目的。ニスが乾いたらOKです。
板付けします
いよいよビカクシダを板付けします。
その前に、水苔を水で戻しておきます。
水苔が柔らかくなったら、円形で板に敷いていきます。
アルミの針金も、開けた穴に通しておきます。裏をねじってとめておきましょう。針金で水苔とビカクシダを支えます。
水苔を、中心が低くなるよう、周囲に高く積んでいきます。
凹んだ中心部にベラボンを入れておきます。
ビカクシダを鉢から出して、根の周囲の余分な土や水苔を落としておきます。
ベラボンの上にビカクシダをセット。
針金のクロスの部分で、ビカクシダ本体を支えるようにします。
あとはさらに水苔を盛り付けて、上から釣り糸でぐるぐる巻いていきます。きれいにまとまるよう、多めに巻いていきます。
釣り糸は、端を結んだりする必要はありません。ぐるぐる巻くと、結構ちゃんとまとまります。最後は水苔と板の間に糸を滑らせて、切れるまでひっぱればOKです。
完成!
まとめ
ビカクシダグランデを板付けしました。以前は結構なお値段のしたグランデですが、最近は流通量が増えて価格が下がってきているようです。
ビフルカツムやネザーランドの次のビカクシダに良いかもしれません。
目標はリビングをジャングルのようにすること。壁に緑がかかっていると、結構目立って良いですね。