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2年間継続した新幹線通勤の感想を。良かったことは?辛かったことは?

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2年間継続した新幹線通勤。

勤務先の岡山と、家のある広島の間を通勤。通常なら引っ越しをするような距離ですが、新幹線なら通勤が可能です。転勤時は子どもはまだ2歳。単身赴任する訳にはいきませんから、新幹線で通勤することに。そしてなにより、新居に住むタイミングでもありました。住んでもないのに、いきなり引っ越しなんてしてられません。家を買ったら転勤なんてよく聞く話です。

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結果的に2年間新幹線で通勤することに。大変貴重な経験ができました。

その2年間というのが、2019年度と2020年度。コロナ前から新幹線通勤を開始し、コロナで如実に乗客が減る様子も実際に体験することができました。

2年間継続した新幹線通勤。どのような点が良かったのか、そしてどんなところが辛かったのか。それぞれ2つずつあげてみました。ご紹介します。

 

 

 

 

2年間の新幹線通勤 どんなことが良かった?

まずは新幹線通勤をしてみて、どんな点に良いと感じたのか。

辛いというイメージの新幹線通勤。それは、遠くから長い距離を通勤するというイメージからくるものでしょう。

しかし、だからこそのメリットもあるのです。最大の特徴は、ゆったりと座って通勤できること。

 

自分だけの時間が持てた

新幹線通勤を開始して、読書量が大きく増えました。

新幹線の乗車時間は、大体40分弱。往復で1時間以上の自由時間が確保できます。

先にも書いたように、新幹線通勤の特徴はゆったりと座って通勤できること。40分間立ちっぱなしではありません。ゆったり座れるからこそ、色々なことができます。

もちろんゲームをすることもできますし、動画を見ることも。新聞を広げて読むことも可能。

自分はこの時間を使って本を読むことに。小さい子どもがいると、なかなか落ち着いて本を読む時間がありません。新幹線通勤の時間は、自分の成長にもつながる貴重な時間でした。

 

仕事を早く終わらせようという意識

往復の通勤時間中は大変貴重な時間であるとは言え、家から会社まで1時間半ほどの時間がかかるのは事実。夜8時に会社を出ようものなら、家に着くのは9時半です。せっかく帰ってもすぐに子どもが寝てしまいます。

早く帰ろうという意識が強くなります。なんとか効率的に仕事を終わらせて、一刻も早く帰宅したい。必然的に仕事が早くなります。

自分は営業の仕事。顧客に訪問した後は帰社せずに、そのまま新幹線に乗って帰ることも。その為には、限られた時間内にやるべきことをやっておかなければなりません。

少し前までは、少しでも長い時間働き続けることが善であるという意識が蔓延していましたし、少なからず自分にもそのような考えが意識の底に存在していました。

新幹線通勤をすることで、いかに効率的に働いて、いかに早く帰ることが大切であると気付かされたのでした。 

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新幹線通勤 何が辛かった?

やはり長時間の通勤時間は辛かったですね。

確かに勉強するための貴重な時間でした。ただ、それは新幹線乗車中の40分弱の時間のみ。家から広島駅に向かう時間、岡山駅からオフィスへと向かう時間、新幹線の待ち時間などを合計すると、新幹線乗車時間と同じかそれ以上の時間がかかっていたのでした。

 

長い通勤時間

通勤時間が長くて何が辛いかと言うと、もちろん家に帰る時間が遅くなることもそうですが、何より朝早く起きなければならないことが辛かったですね。

会社で偉くなる人は、だいたい朝早い時間から出社して仕事をしています。自分は朝早く起きて、早い時間から仕事をするなんて無理ですし、そもそも早起きが苦手。たぶん偉くはなれないでしょう。

新幹線通勤の間は、毎朝6時に起床していました。夜12時に寝ても、6時間しか寝られません。睡眠時間が少ないと、パフォーマンスも悪くなります。

ただ、良かったことも。早起きは三文の徳と言います。テレ東の「モーサテ」が視聴できました。

現在は大阪に単身赴任。家族と離れるのは嫌ですが、朝早く起きる必要がなくなることに対しては、少しホッとしたのでした。

 

新幹線通勤の「辛さ」に焦点を当てた記事です。 

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手取り額の減少 ー 社会保険料の増加

高額の定期代。もちろん自腹で払うことはなく、会社からの支給です。高額の通勤手当です。一月に12万円ほども。

実はこの通勤手当。課税対象ではありませんが(15万円までは非課税)、社会保険料の根拠となる「標準報酬月額」には算入されるのです。つまり標準報酬月額が一気に10万円近く上昇することに。なんと1万円以上も年金や健康保険料が上昇し、手取り額が減ってしまったのです。給料は増えてないのに!

 

詳しくはこちらの記事にまとめています。

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まとめ

以上新幹線通勤を2年間継続して、実感した良かったことと辛かったことを2つずつ紹介してきました。

1番のメリットは、ゆっくり通勤できること。自分だけの貴重な自由時間を持てることでした。この2年間はこれまでの人生の中でもっとも多くの本を読んだ2年間であったと思います。じっくり時間をかけて読むような本も読むことができました。

一番辛かったのは、早起きですね。いかんせん早起きが苦手。あまり早く起きると、気分が悪くなります。6時起きは辛かったですね。6時起きなんて普通じゃん何言ってんだ、って感じる人もいると思います。すいません。辛いんです。慣れるかなと思っていましたが、とうとう慣れることはありませんでした。

今は大阪に単身赴任。それはそれで辛いものがあります。

今回の記事では、実際に感じたことを2つずつ紹介しました。当然他にもメリットとデメリットはあります。こちらの記事をご覧ください。

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新幹線通勤であって良かったと感じたアイテムを紹介した記事です。

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新幹線通勤をより快適にするための裏技をご紹介。

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