新幹線通勤を始めて、まもなく丸2年となります。毎日新幹線に乗っているうちに、極意的なものが分かってきました。より快適に新幹線通勤をするための方法です。
新幹線定期では、自由席しか乗れません。新幹線通勤の極意とは、自由席を快適に利用するための極意とも通じます。旅行でも応用できるでしょう。
新幹線通勤の極意。それってどんなの?この記事でご紹介します。
新幹線通勤を快適するための極意を紹介
1.2号車に乗る
2.奥側の乗車口から乗る
3.特定の属性の人の後席は避ける
4.なるべく3列シートに座る
5.月曜はいつもより早めに家を出る
6.フリーWi-Fiを利用する
7.定期は落とさないよう、厳重に対策を
新幹線通勤の極意を紹介 快適に通勤するための方法
ではご紹介しましょう。新幹線通勤の極意。ポイントは、なるべく人が多いところを避けること。少しでも快適に通勤したいものです。
2号車に乗る
なぜなら座れる可能性がもっとも高くなるから。
新幹線の自由席は、1~3号車の3両です。これらのうち、真ん中の2号車に乗車するのです。
感覚的はものではありますが、新幹線の自由席でもっとも混んでいるのが3号車。駅の出口に近いからですね。なるべく便利な場所を選びたいもの。だから混みます。
次に混むのが1号車。先頭車両であり、運転席があります。そのためもっとも座席数が少なくなります。1号車の座席は13列。3号車で17列です。
また、出口から一番遠い1号車は空いているだろうという心理的なことも、混む原因なのではと考えたりもします。
オススメするのが2号車。座席は20列。実はもっとも多くの乗客を乗せることができます。それに、出口に近い車両に乗りたいというニーズから外れるため、ホームに並んでいる人数が3号車と比較すると少ないです。
座席数が多いのに乗る人が少ない2号車がオススメなのです。
ホームの出口から遠い乗車口に並ぶ
上でも書いたように、便利な出口に近い方が混むので、その逆をいけば有利になります。
ホームで列に並ぶ際、まずは2号車を選びましょう。では、前後に二つある乗車口のうち、どちらから乗ればよいのか。
見出しの通り、奥の遠い方を選びましょう。
目的の駅に着いて、車両から降りるとします。基本的に駅の出口に近い方から降りますよね。他の乗客も同様に、近い方から降ります。
電車は、降りる人が先。誰もが知る基本的なマナーです。そう、すべての乗客が降りるまで、乗車できないのです。やっと車内に入ったら、奥から乗車した人はすでに座っていることでしょう。
降りる人が少ない奥の乗車口から乗れば、素早く車内に入ることができます。
特定の属性の人の後席は避ける
いわゆるオラオラ系な感じの人、若いにーちゃん、酔っ払い、あまり周囲に気を使うことができなさそうな人がいたら、後ろの席に座るのはやめときましょう。イラッとするくらい思いっきりリクライニングを倒してきます。
偏見です。すいません。ただ、これまでの経験から、たくさん倒すのはそんな感じの人が多かったです。
リクライニングの角度には、暗黙のマナーがあると思います。あまりに倒すと、後席の人の迷惑になってしまいます。前の席が思いっきり倒れてきたら、嫌な気持ちがしますよね。かといって文句なんて言えないですから、気持ち良く乗れるよう、倒しそうな人の後ろはあらかじめ避けるのです。
なるべく3列シートに座る
混みそうな場合、一人でも3列側に座るのがオススメです。
なぜ2列ではなく、3列なのか。ゆったり座れる可能性が高いからです。
混んでる新幹線は、以下の順に席が埋まっていきます。
1.両窓側
2.3列の通路側
3.2列の通路側
4.3列の真ん中
両側に人がいる3列シートの真ん中に座るのって、かなりハードルが高いですよね。自分なら諦めて立つこと選ぶでしょう。
逆に言うと、3列シートに座れば、すぐ横に人が座る可能性が低くなることを意味します。窓側に座ったとすると、通路側にはもちろん人が座ります。ただ、間に1席空間ができることになります。2席の場合は、すぐ隣に人が座る確率が高くなります。
ここで一言。混んできたら、あいてる席に荷物を載せておくのはやめましょう。たまに、かなり混んでいるのに、横に人が座るのが嫌なのか、平気な顔をして荷物を置いたままにしている人を見かけます。二人分料金払ってるのかって感じですよね。
月曜日はいつもより早めに家を出る
最近はコロナの影響で少なくなりましたが、以前はなぜか月曜日が激戦の日でした。他の曜日に比べて、人が多いのです。いつもの時間に行くと、列のかなり後ろの方に並ぶことになります。
恐らく週の初めは出張や会議が多いのでしょう。以前のように月曜日に人が多くなることは、社会的にはいい兆候なんでしょう。
フリーWi-Fiを利用する
新幹線通勤は、ゆったりと移動できるのがメリット。ついついスマホを長時間見てしまいます。つまり、通信容量をたくさん使ってしまいます。月末は速度制限です。
最近は大手キャリアも低価格で大容量のプランを出してきており、しばらくしたらギガで悩むことも無くなるのかもしれません。
とはいえ自分の場合は月6GB。毎月のように速度制限を受けています。ついつい4Gのまま使ってしまうから。
せっかく無料でWi-Fiが使えますので、是非使ってみましょう。
勉強、情報収集の時間とする
せっかくの新幹線通勤の時間。在来線や地下鉄での通勤と違って、ゆったり座って自分だけの時間を享受できます。
それなら動画みたりゲームしたりするのではなく、勉強してみてはいかがでしょうか。読書の時間としてもいいと思います。自分も新幹線通勤をするようになって、本を読む量が増えました。いい時間です。
定期は落とさないよう、厳重に対策を
超高額な定期代。磁気の定期券にしろ、ICカードにしろ落としたら最悪です。特に磁気定期券を無くすと超最悪。磁気は再発行ができません。
通勤定期なので、購入費は会社から支給されています。しかし、紛失した場合は、さすがに出してくれないでしょう。自腹になります。
ちなみに定期代は、一月で10万円以上。自分では払えないですね。
定期を絶対に無くさないよう、工夫が必要です。自分の場合は、定期入れをカバンと繋げ、絶対落とさないようにしています。
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まとめ
以上新幹線通勤の極意でした。新幹線定期では、自由席しか乗車できません。新幹線通勤の極意とは言っても、自由席の極意でもあります。「2号車に乗る」や「奥から乗る」など、知っておけば自由席で旅行する時でも役に立つと思います。
ポイントは、人が少ないところを狙って行動することです。せっかくの貴重な時間ですから、少しでも快適になるよう参考にしていただければと思います。
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