住のもの (すのもの)

地方都市でマイホームを購入し、家族の幸せを追い求めるブログ

1年以上新幹線通勤をしたので、実際に感じたメリットやデメリットをまとめます。

f:id:mister19:20200820230426j:plain

2019年4月より新幹線通勤をしています。1年以上新幹線通勤を続けてきて、良かった点や苦労した点など色々と実感しています。

この記事では、通勤には定期が必要ということで新幹線の定期券のこと、実際やってみて分かった新幹線通勤のメリットやデメリットについてまとめたいと思います。

実は新幹線通勤。将来の年金額にも関係してくるのです。

 

 

 

新幹線の定期券って?

新幹線にも定期券があります。現在は広島から岡山まで新幹線通勤をしていますが、新幹線というだけあってかなり高額な定期代です。ちなみに3カ月定期で、363,040円です。もちろん会社から通勤費として支給されています。高額過ぎて個人じゃ払えないですね。

その新幹線の定期券の名称は、FREXと言います。通学用はFREXパルという名称で、通勤用より低い価格設定となっていますが、学生しか購入できません。

新幹線の定期券

通勤用定期券:FREX

通学用定期券:FREXパル

 

f:id:mister19:20200820234140j:plain

 

購入は、みどりの窓口でも可能ですし、新幹線の自動券売機でも購入可能です。券売機でもクレジットカードが利用できます。新幹線の駅でなくても、定期券うりばのある駅でも購入できます。自分はいつも自動券売機で購入しています。行き帰りの途中で、並ばずに購入できます。みどりの窓口はいつも混んでますしね。

定期券を買える場所は?

みどりの窓口

新幹線の自動券売機

定期券うりばのあるJRの駅

 

自分はJR西日本を利用していますが、西日本だと定期券はまだ旧来の磁気カードしかありません。東日本だとSUICAが利用可能です。磁気カードだと、落としはしないかヒヤヒヤものですね。絶対に落とさないよう、対策を施しています。

 

のぞみに乗れるが、自由席のみ

定期券だからといってこだまやひかりしか乗れないかと言うとそんなことはなく、のぞみ、さくら、みずほにも乗車できます。

ただし自由席のみです。のぞみだと1〜3号車の3両が自由席です。こだまだと8両編成のうち1、2、3、7、8号車の5両が自由席として設定されています。

 

購入可能な距離に制限がある

だいたい200kmまでの範囲で定期券を購入することができます。なので、例えば東京新大阪間の定期券は購入することはできません。そもそもすごい金額になりそうですね。

例えば東京駅から東海道新幹線で通勤するとして、最長で豊橋までの定期を購入することができます。新大阪を起点とすると、東は浜松、西は三原(広島県)まで購入可能です。自分が住む広島からだと、西は西明石で東は博多までの定期が買えます。

 

3カ月定期まで

在来線だと1カ月、3カ月、6カ月の定期が買えます。会社から支給される通勤費も6カ月定期の金額ですよね。

新幹線の定期券は1カ月と3カ月が販売されており、6カ月定期はありません。よって新幹線については、3カ月毎に会社から通勤費が支給されています。

ちなみに広島岡山間で1カ月定期は127,380円、3カ月だと363,040円です。1カ月定期を毎月購入するより19,100円割引されています。

 

並行する在来線も乗車できる

自分の定期券は広島岡山間の新幹線に自由に乗車できますが、それに加えて並行して走る在来線にも乗ることができます。例えば、広島駅から普通列車で糸崎で乗り換えて、尾道にもこの定期券で行けます。

 

 

新幹線通勤をして良かったことは?

では新幹線通勤をしてみてどんなメリットとデメリットがあったのか。1年以上やってきた経験からご紹介したいと思います。まずはメリットから。

 

自分の時間が持てる

広島岡山間は35〜40分です。往復すると1時間超。この1時間がかなり貴重なのです。

独身の頃だと家に帰れば、あとはすべて自分の時間ですが、小さな子供がいるとそうもいきません。家だとゆっくり本も読めません。

この往復の通勤時間は自分だけの時間です。新幹線通勤を始めてから、読書量が増えました。勉強もできますね。

 

ゆったり通勤できる

通勤というと混雑した電車を思い浮かべますが、新幹線だとゆったり座って通勤できます。近頃は移動の自粛の影響でかなり空いていますが、それ以前においても座れなかったことはありませんでした。快適です。

 

ほぼ遅れなし

JRの在来線だと、大雨が降ると必ずといっていいほど遅れが生じます。ちょっと強い風が吹いても遅れますよね。また、踏切で事故が起こって遅れることもあります。

それに大雨が降ると土砂崩れなどで線路が崩壊し、しばらくの間運休することもあります。そうなるとバスでの代替輸送となるのですが、混雑したバスってキツいですよね。

新幹線はずっと高架の上を走っているので、自然災害に対しても強いです。大雨で並行する在来線は運休しても、新幹線は通常通り営業していることも多いです。

 

飲みに行かなくなった

飲みに行くのが好きな人にとってはデメリットかもしれませんが、個人的には飲みに行くのが減るのはメリットです。

たまには必要なのかもしれませんが、飲み会って時間もお金もったいないですよね。

新幹線といっても長距離の通勤なので、帰るのに時間がかかります。それに、飲んでから乗るとかなり酔いが回ってしまいます。こんな事を言い訳に、飲み会を断れます。

 

早く仕事を終わらせて帰るという意識

新幹線の乗車時間は40分弱ですが、当然駅から会社および家の間も移動時間がかかります。今は通勤に片道1時間半かかっています。夜7時に会社を出ても、家に帰るのは8時半です。

家での時間を大切にしたいので、早く帰るぞという意識が強くなってきました。そうなると自然と効率的に仕事を終わらそうという姿勢になるのです。

 

クレジットカードのポイントが貯まる

高額の定期代ですが、通勤手当として会社から出してもらっています。3カ月定期で363,040円。そんな現金を持ち歩く訳にはいかないので、当然カードで買うことになるのですが、ポイントがかなり貯まるという副次的なメリットがありました。定期だけで年間145万円のお買い物です。貯まったポイントは、商品券かAmazonポイントですね。

 

 

新幹線通勤。良くなかったことは?

もちろんメリットだけでなく、デメリットも存在します。では、デメリットを見ていきましょう。

 

通勤時間の無駄

片道1時間半。往復で3時間の通勤時間です。乗車中は自分だけの時間が確保できるとは言え、かなり時間の無駄ですよね。

最近はテレワークをやってみたりしたので、通勤にかける時間のもったいなさをより実感した次第です。

 

早起きがつらい

うちの会社は9時始業なので、それに間に合うには8時前の新幹線に乗る必要があります。起きてから家を出るまでなんやかんや1時間かかります。7時には家を出るので、いつも6時には起床しています。普通じゃんという方もいると思いますが、早起きが苦手なので少しつらいですね。

 

定期券を紛失する恐れ

上述したようにJR西日本は磁気の定期券です。高額なので落とすと最悪です。

定期を落とさないよう、定期入れを購入して鞄とはビヨーンと伸びる紐で繋げています。改札を通ったら、すぐ定期入れに入れてしまってしまいます。何とかこれまで落とさずに済んでいます。

 

自由席なので、時間帯によっては混雑する

最近は自粛で新幹線の乗車率が大きく落ち込んでおり、ほぼ空いているのですが、以前は時間帯によっては座れないくらいのこともありました。特に昼間の時間帯は、旅行で移動される方がたくさん自由席に乗車していました。大きなスーツケースを持った外国人の方も多かったですね。

また、朝夕も混雑します。この時間帯はビジネスマンの方が多いです。夕方は出張帰りか、ビール片手に談笑するサラリーマンをよく見かけました。

 

新幹線が止まると帰れない

並行する在来線にも新幹線定期で乗車できますので帰れないことはないのですが、やたらと時間がかかってしまいます。新幹線だと時間的にはすぐですが、距離はかなり離れていることが多いと思いますので、直通する在来線が運行されていないこともあります。実際に広島と岡山の間は、1本では行けません。糸崎という駅で乗り換える必要があります。在来線だと3時間以上もかかってしまうのです。

まだ幸いなことに、新幹線が止まって帰れないというのは経験したことがないのですが、実際そのような事態になった場合、在来線で3時間もかけて帰るのか微妙なところですね。疲れ果ててしまいそうです。

 

社会保険料が上がる

これまでとは全く毛色の違う話となりますが、新幹線通勤をすることで、実は毎月給料から源泉徴収される社会保険料が増えてしまうのです。つまり手取りが減るのです。その反面、社会保険料が増えるということは、将来の年金額が増えるということでもあります。ただ、今の年金額が貰えることが前提であり、微妙なところですよね。

そのカラクリは、標準報酬月額です。所得税や住民税は給与支給額から一定の割合で徴収されますが、標準報酬月額は4月5月6月の支給額の平均から算出されます。厚生年金保険料や、健康保険料はこの標準報酬月額をもとに金額が決まります。そして、この標準報酬月額は、各種手当も含めた額となり、通勤手当も含まれるのです。つまり高額な通勤費の分、標準報酬月額が増加し保険料が増えてしまうです。

社会保険料は半分を会社が負担していますので、会社の負担も増えています。

 

 

まとめ

以上、新幹線通勤を1年以上継続してきて実感したことをまとめてきました。やはり良かったのは、ゆったりと通勤することができるので、自分の時間を持てることですね。

最初は新幹線ということで、ワクワクしましたが、1週間もするとそんなこと感じなくなります。もう普通に電車乗って通勤する感覚です。

近頃はテレワークをの割合を増やして、通勤手当をやめる会社も出てきています。さて、いつまで続けられるのでしょうか。