昨今のキャンプブーム。屋外で密を避けられるという観点からも、アウトドアの人気が高まっているようです。
そんな我が家もキャンプデビューを果たしました。非日常な空間へと入り込むキャンプは子供も大喜びで、「テント行こ!」といつも言っています。
自分は子供の頃はボーイスカウト、社会人となって登山でのソロキャンプを経験してきましたが、ファミリーでのキャンプはまったくの初めてです。
まず、キャンプを始めるにあたって、どんなテントにしようか頭を悩ませました。登山用のソロテントは持っていますか、当然家族3人では寝られません。これまで扱ったことのない大型のテントが必要です。
最終的にはコールマンのタフスクリーン2ルームハウスに決めました。今回の記事では、このテントに決めた理由をまとめたいと思います。
タフスクリーン2ルームハウスに決めた理由
テントって形や大きさ、メーカーなどたくさんの種類があって、最初の一張りを買うのに大いに悩むことになりますし、本当にこれでいいのか不安でもあります。
色々と悩んだ末に、コールマンのこのテントを購入しました。その理由を紹介したいと思います。
タープか2ルームか
テントは寝るところであり、ご飯を食べたりくつろいだりする場所は、テントの外になります。最近のファミリーキャンプは、下の写真のようにキッチンやテーブルを広げて、家と同じような快適性を求めつつも、屋外の気持ち良さを感じようという目的が大きいので、寝るスペース以上にリビング部分が重要であったりします。
そのリビング部分は、もちろんまったくの屋根無しでも開放感があって構わないのですが、日除や雨除けのために屋根を設置しようとすると、以下の2点の方法があります。
前室の広いテント(2ルームテント)
タープ
結果的に我が家は2ルームテントを選択したのですが、テント+タープとどちらにするか悩みました。もちろん2ルームテント+タープという方法もありますが、それだけ広い設置面積が必要なのと、何よりお金もかかります。
タープの利点は、何よりも開放感です。2ルームテントだと、どうしても風を遮ってしまう部分が出てきますが、タープだと屋根があるだけなので、涼しくて気持ちいいです。2ルームテントを買った今でも、タープに憧れがありますので、追々購入したいと考えています。
2ルームテントを選択した理由は、テントを立てればリビングもできてしまうという利便性です。タープだとテントを立てた上に、タープも立てなければならず、夏の炎天下では大変そうです。それに、タープをうまく立てられるかという不安もありました。
2ルームテントのインナーテントつまり寝室は、フックで引っ掛けるだけの簡単設営となっているので、ポールを通したりペグを打ったりする必要がありません。インナーを取り付けなければ、大きなタープとして使用することが出来ます。
また、メッシュで外とシャットアウトできることから、虫の多い季節にも最適かなと考えました。タープだと遮ぎるものがないので、虫が入り放題です。まあ、それもアウトドアなのかもしれませんが、あまり虫は多くない方がいいですよね。
このテントの場合、前室部分も結構な広さがあります。家族3人なら十分です。4人でも大丈夫でしょう。キャノピーを屋根にするためのポールも2本付属しており、よりリビングを広く使うことも可能です。
寝室の広さ
大人4人でもゆったりと寝られる広さがあります。家族3人だと十分過ぎるくらいです。我が家ではダブルのサイズのマットに、子供と奥さんが寝て、シングルサイズのマットに自分が寝ています。もう一枚シングルサイズのマットが敷けるくらい余裕があります。
寝室って着替えなど、荷物置きのスペースも必要です。少し余裕のある広さの方がいいのです。公式の対応人数は、4~5人となっています。さすがに大人5人だと厳しいと思います。こうした対応人数の数字は、一人引いた人数が快適に過ごせる最大の人数だったりします。
値段
2ルームテントの中では、比較的リーズナブルです。よくキャンプ場では、スノーピークの大型のテントも見ますが、結構高いですよね。カッコ良さを求めるとスノーピークがいいですが、コストを優先しました。
それにAmazonで買うと結構安くなっているのです。
一人でも立てられる
購入前は、YouTubeで立て方をチェックしました。一人でも立てられそうでした。
うちの奥さんはキャンプ初心者ですし、子供の面倒もあります。テントを設営するのは自分だけになりそうでしたので、一人で容易に立てられる点を重視しました。
安心のコールマン
そして安心のコールマンです。アウトドアといえばコールマンですよね。結局椅子やランタンなど、コールマンばかりになっています。
やはりコールマンは、値段がリーズナブルな上、信頼感があります。また、壊れても販売店がどこにでもありますので、修理もしやすいです。また、コールマンのWEBサイトでは、パーツも販売しています。交換部品がすぐ手に入るのもいいですよね。
スノーピークも同様に日本のメーカーの安心感がありますし、販売網も幅広いです。何よりカッコいいですよね。しかし、ちょっとお高め。まずはコールマンで初めて、いずれスノーピークも手に入れていきたいところです。
まとめ
ファミリーキャンプを始めるにあたり、最初のテントとしてコールマンのタフスクリーン2ルームハウスを選びました。なぜこのテントにしたのか。今回の記事では理由を書いてきました。
まずタープが不要な2ルームであることが理由の一つです。家族3人で十分な大きさであり、このサイズとしてはリーズナブルであることも理由でした。設営も簡単そうです。
そして安心のコールマンであることも理由ですね。Amazonを見ていると、確かにもっと安いテントが売られていたりします。ただそういうテントってやっぱり不安です。小物はそのような良く知らないブランドのものでもいいと思いますが、テントってキャンプ中の家ですし、長く使うことになる上、そこそこ高価な買い物になります。それなりの物を選んだ方が幸せになれると思います。
今回の記事では、購入した理由まででした。次は実際に使用したレヴューをまとめたいと思います。
色違いもあります。この色もカッコいいですね。
Amazon | コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス オリーブ/サンド 2000033800 | コールマン(Coleman) | テント本体