夏のキャンプは高原に限ります。特に暑い2023年の夏。エアコンの無い屋外で過ごすキャンプは、気温の下がる標高の高い場所でないと厳しいですよね。
今回は中国地方の高原として定番である、蒜山高原でファミリーキャンプ。何度も訪れたことのあるお気に入りのキャンプ場です。
蒜山高原キャンプ場をご紹介します。
蒜山高原キャンプ場について
休暇村蒜山高原に併設するキャンプ場です。休暇村のキャンプ場って、設備が整った高規格の施設であり、ファミリーのキャンプにおすすめです。蒜山高原キャンプ場も大変過ごしやすいキャンプ場であり、利用したのがちょうど7月の3連休の初日ということもあり、2泊3日で滞在されているグループがたくさんありました。
蒜山高原キャンプ場について詳しくはこちらの記事を。
蒜山高原キャンプ場で夏キャンプ
蒜山高原キャンプ場に行く前に、必ず寄るべき場所があります。それは道の駅風の家です。地元で採れた新鮮な野菜がたくさん販売されています。
とくに夏はとうもろこしがおすすめ。スイートコーンをゲットしました。生で食べても美味しいとのこと。
まずは受付。今回は電源付きサイトを選択。
料金はサイト使用料4,000円+管理費1,800円(大人と小学生600円×3)の5,800円でした。2022年4月から値上がりしたようです。とはいえしっかり管理されたキャンプ場としては高くないですよね。
今回は10番のサイトでした。この辺は裏が木になっていますが、もう少し奥のサイトだと、開放感のある景色が広がります。
各サイトは適度に離れており、広々としています。
さっとテントを設営してダラダラします。自然の中でのんびりダラダラするのも、キャンプの醍醐味ですよね。とにかくダラダラする時間を確保するため、持っていくものは最小限に抑えます。
電源付きサイトにした理由は、扇風機を持っていくため。高原とはいえ30度を超える暑さ。涼を求めて扇風機を持っていくことに。
子供は虫探しを。カミキリムシを見つけた!これはミヤマカミキリでしょうか。写真を撮っといて、家で図鑑で調べるのも楽しいですね。
晩御飯はバーベキュー。最近はみんな凝ったご飯を作るようですが、なんと言っても炭火で焼いた肉と野菜が旨い!甘長とうがらしも道の駅で購入しました。ちょっと焦げ目のつく程度に焼いたら旨いですよね。ビールが進みます。
夜散歩をしていると、何やらアスファルトの上を歩くものが。
これはセミの幼虫ですね。これから羽化するところでしょうか。
踏まれるといけないので、近くの木につけてあげました。無事羽化するといいですね。
そして翌朝。木を観察すると、なんと抜け殻が!無事セミになって飛んで行ったのでしょうか。うちの子も大喜び。昨日のとは別の幼虫かもしれませんが、何だかロマンを感じます。長い間土の中で過ごしたセミが羽化する時に、偶然出会ったのですから。
さっさと朝ごはんを食べて、お片付け。
食器も洗います。このような炊事場が設置されています。
チェックアウト時間は11:00。我が家はどうしてもチェックアウト時間ギリギリまで時間がかかってしまいます。
キャンプ場を出たら休暇村蒜山高原で日帰り入浴。11:30から15:00まで日帰り入浴が利用できます。
休暇村までは少し距離が離れており、車で5分ほどかかります。徒歩だと遠いですね。
料金は大人500円、小学生まで300円です。
蒜山に来たら、ぜひ鬼女台展望台へ。蒜山大山スカイラインの途中にあります。
蒜山や大山を望む絶景が楽しめます。
夏はブヨに要注意!
サイトは芝生になっており、この芝生にたくさんのブヨが潜んでいたようです。
なんだか足がモゾモゾするなと思ったら、黒い物体が3つほど足にへばりついていました。ブヨにたかられていました。慌てて虫除けスプレーを足にかけますが、時はすでに遅し。何ヶ所も噛まれたのでした。
汚い写真ですいません。
ブヨに噛まれると、蚊よりもかなり痒みを感じます。また、近くを何ヶ所も噛まれると、歩くときに痛みを感じたりも。2〜3日は痛くてちゃんと立てないくらいに。
しっかりと虫除けスプレーをかけておきましょう。ハーブのじゃなくて、しっかりとディートの入ったものがいいかも。
まとめ
岡山県の蒜山高原。中国地方で人気の避暑地です。蒜山高原キャンプ場で1泊2日のファミリーキャンプをしました。蒜山高原キャンプ場は、設備の整ったファミリーにオススメのキャンプ場です。今回ものんびりと過ごすことができました。やはりいいキャンプ場です。
虫がたくさんいて、子供も大いに楽しめます。カナブンなんかはそこら中にいました。そういえば前回来た時は、ナナフシがたくさんいて驚いたのを思い出しました。
いろいろな虫がいると楽しいのですが、害になる虫も。ブヨにたくさん噛まれてしまいました。家族もみんなブヨの被害に。しっかりと虫除け対策を行ないましょう。