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アロマオイルの虫除け効く?実際に作ってキャンプで試してみました。蚊には刺されなかったが、〇〇に刺された!

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自然の中で過ごすキャンプ。普段の都市での生活と違って、自然の中でリラックスできる貴重なひとときです。家族連れにとっても、大変有意義なアクテビティの一つですね。うちの子もキャンプは大喜びで楽しんでいます。

 

ただし、虫がいなければ、、、。

山の中なので、当然虫がたくさんいます。都会では見られないような虫を発見すると嬉しくなるのも事実。ナナフシを見た時は、娘も自分も大興奮でした。キャンプでは、カブトムシなどの虫探しをするのも楽しみの一つです。

しかし、嫌な虫もいるもの。刺してくるヤツですね。蚊とかブヨとか。虫探しをする時など、刺されないように虫除けは必須です。

虫除けといえば、大手製薬メーカーから販売されているスキンガードやサラテクトといった製品が思い浮かびます。このような製品を使用すれば、まあ間違いないですよね。

実は虫除けは自作も可能。虫が嫌う香りのアロマオイルなどからも作ることもできます。化学成分であるディートを使わず、天然素材でできた虫除けは子供の肌にも安心です。ハーブなどで作られた虫除けも市販されていますね。赤ちゃんにも安心という謳い文句です。

虫除け効果のあるとされているアロマオイルを用いた虫除け。実際に自分で作ってキャンプで使ってみました。果たして効果はいかほどに?

 

 

 

 

虫が嫌う香りとは?忌避効果のあるアロマオイル

まず虫除け効果のあるとされている代表的なアロマオイルをご紹介します。

 

・シトロネラ

・ゼラニウム

・レモングラス

・ミント(ハッカ)

・ユーカリレモン

・ひのき

・ヒバ

     などなど

 

虫除けとしてもっとも用いられているのがシトロネラです。柑橘系の香りがしますが、レモングラスと同様にイネ科の植物です。シトロネラールという虫が嫌う成分を有しています。虫除け用のキャンドルとしてシトロネラの成分が入ったものがありますし、ランタン用のオイルでもシトロネラの香りで虫除け効果が謳われているものもあります。アロマの虫除けを作るなら、シトロネラは必須でしょう。

上記であげているもの以外でも、虫の忌避効果のあるアロマがありますので、是非調べてみてください。

 

 

アロマオイルで虫除けを作ってみた

ということで、実際に虫除けを作ってみました。作り方はスプレーボトルに入れて混ぜるだけなので簡単に作ることができます。

 

使用したアロマオイルはこちら

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まず今回使用したアロマオイルを紹介します。こちらの3つのオイルを使ってみました。

 

・シトロネラ

・ハッカ

・青森ヒバ

 

虫除けの定番のシトロネラは欠かせません。ハッカはスースーして気持ちいいかなと思って入れてみました。ハッカの香りはブヨが嫌うとも言われています。

あまりメジャーではありませんが、ヒバは強力な防虫効果を持つ樹木です。たしかに木の香りがしますね。

 

シトロネラ 30ml インセント エッセンシャルオイル 精油 アロマオイル

 

【食品添加物】ハッカ油P 20ml(アロマ・お風呂・虫よけ)

 

青森県産 天然ひば油 中栓付き 天然製油ヒバオイル (30mL)

 

用意したもの

オイルはそのまま直接肌に塗ってはいけません。水などで薄めて使用します。

アロマの虫除けを作成するため、以下のものを用意しました。

 

・アロマオイル

・アルコール(消毒用エタノール)

・水

・スプレーボトル

 

アロマオイルは、オイルなので油です。当然水には溶けません。水で薄めるには、いったんアルコールに溶かしてから水を入れます。今回は家にあった消毒用アルコールを使用しました。無水アルコールがあれば、そちらの方が望ましいでしょう。

他の作り方では、水は精製水を使うこととなっている場合もありますが、水道水でも大丈夫です。

アルコールはドラッグストアで手に入ります。一時的に店頭から消えていましたが、今では普通に並んでいます。

 

無水エタノールP 500ml(掃除)

 

作り方

では、実際に作ってみます。

 

手順は以下の通り。

1.スプレーボトルを用意

2.アロマオイルをボトルに垂らす

3.アルコールを入れる

4.水を入れて振ったらできあがり

 

スプレーボトルを用意

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スプレーボトルは大きめのものを用意しました。250mlくらいは入ります。たくさん作って、たくさん使います。

 

アロマオイルを垂らす オイルの量はどれくらい?

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スプレーボトルにアロマオイルを垂らしていきます。アロマオイルは、ボトルの出口がしぼられており、1滴ずつ出てきます。

ただ、ボトルによって出るスピードが結構異なります。ポタッ、、ポタッっと時間をかけて出てくるものや、ポッポッポッと連続で出てくるものも。入れ過ぎないよう注意が必要です。

今回はスプレーボトルの容量が大きいので、オイルもそこそこの量を使用します。

それぞれのアロマオイルの使用量は、これくらいです。

シトロネラ 25滴

ハッカ 25滴

ヒバ 15滴

 

アルコールを入れる

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油であるアロマオイルを溶かすため、アルコールを入れます。消毒用のアルコールを使用しました。だいたい50mlくらい。

 

水を入れて振る

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ボトルいっぱいまで水を入れます。

アルコールが入っているので、オイルが水に溶けやすい状態になっています。

水を入れて振ると、白く濁ったような状態になります。恐らく乳化しているのでしょう。実際に使用する際には、よく振ってから使います。

これで出来上がり。非常に簡単に作ることができます。手間がかからないので、キャンプの前日に作ることもできますね。

 

 

キャンプで使ってみました 効果は?

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上記の要領で作成したアロマの虫除けを、キャンプの現場で使ってみました。

結論から言うと、蚊には刺されなかったが、ブヨにやられてしまいました。なんだか痒いなと思って見てみたら、虫刺されの中心が赤くなっていました。典型的なブヨにやられた症状です。蚊は細い針を刺して血を吸いますが、ブヨは表面をかじって血を吸うのです。なのでかじられたところが赤くなるのです。ブヨにやられるとかなりかゆいですね。蚊より断然かゆいです。

心当たりはあります。晩御飯を食べた後に、カブトムシやクワガタはいないものかと子供と一緒に虫探しに行ったのでした。ズカズカと草むらに足を踏み入れたのが良くありませんでした。そこで刺されたのだと思います。そう、刺されたのは足。両足をやられてしまいました。

もちろん作成したアロマの虫除けは吹き掛けていました。ブヨには効き目が弱かったのでしょうか。

ただ、ハッカはブヨを忌避させる効果があるようなので、もしかするとハッカの量が少なかったのかもしれませんし、たまたま刺された場所に虫除けがかかっていなかったのかもしれません。あるいは汗で流れたのかも。

まあ、蚊には刺されることはありませんでした。

 

 

まとめ

以上アロマオイルで虫除けを作ってみて、キャンプで使ってみました。ブヨに刺されてしまうという残念な結果になってしまいましたが、蚊に刺されていないのも事実。

ブヨからの被害を防ぐには、ディートを使用した虫除けを使う方がいいのかもしれません。ただ、都市部などブヨがほぼおらず蚊のみがメインターゲットとなる場合は、アロマの虫除けが大いに役に立つのではないでしょうか。ディートが含まれないので、子供にも安心して使えます。

 

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