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コールマンのスチールベルトクーラー。キャンプ場で映えるカッコいいクーラーボックスをレビュー。

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キャンプに必要なクーラーボックス。屋外には当然冷蔵庫が無いので、お肉や飲み物を冷やしておく手段として、テントや寝袋と並ぶキャンプの必需品であるといえます。

ただ、キャンプ好きはワガママなもの。普通のクーラーボックスじゃ満足しません。とにかくカッコいいのが欲しい!

そんなキャンプ好きのニーズを満たすカッコいいクーラーの定番が、コールマンの「スチールベルトクーラー」です。

キャンプ好きから広く支持を得ており、キャンプ場で見かけることも多いアイテムです。我が家でも、かなり気に入って使用しています。

今回はスチールベルトクーラーをレビューします。これから購入される方の参考になればと思います。コールマンのスチールベルトクーラーは、かなりオススメのキャンプアイテムです。

 

 

 

 

スチールベルトクーラーってどんなの?

コールマンのフラッグシップ的な位置付けとなるクーラーボックスです。

一般的なクーラーボックスは、樹脂製の箱の内部に断熱材となるウレタンフォームが封入されています。

スチールベルトクーラーも、断熱材は他のクーラーと同様に発泡ウレタンです。

一般のクーラーとの違いは、外側。その名の通りクーラーボックス表面にぐるっと鉄板が巻かれています。

その鉄板の効果は、なんといっても見た目のカッコ良さ。かなりキャンプに映えるデザインなのです。もちろん丈夫さも売りなのでしょうけど。

カラーも色々。我が家ではグリーンを使用しています。なんといってもカッコいいのがシルバー。メタリックな見た目が最高ですね。このクーラーボックスの定番でもあります。本当はシルバーが欲しかったのですが、なんせグリーンがかなり安くなっていたのです。

保冷力はそこそこ。イエティなど、もっと保冷力の高いクーラーはあります。スチールベルトクーラーは、めちゃくちゃ保冷力があるという訳ではありません。それでも2泊程度のキャンプなら十分な保冷力を持っています。

 

サイズ・容量

サイズ:60cm×42cm×高さ41cm

容量:51L

重量:7.5kg

 

かなり大型です。容量も51Lとたくさん食材やのみもが入ります。ソロで使うなら、ちょっと持て余すかも。グループやファミリー向けと言えそうです。持ち運ぶにも、それなりに大きな車が必要ですね。

 

買ってきたとき。さすがフラッグシップモデル。ダンボールもカッコいいですね。 

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正面から。

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斜め上から。

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中はこんな感じ。側面が途中から厚くなっています。断熱材の厚みが増しているのでしょう。

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水を抜くためのドレンもついています。ドレンの蓋にもコールマンのロゴが入っていますね。

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取手はこんな形状。持つところが細いので、ちょっと手が痛くなります。

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蓋のロック。レバーを回すとロックがかかります。

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この機構は男心をくすぐりますね。

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スチールベルトクーラーの良い点は?

個人的にはこのスチールベルトクーラーを買って良かったと実感しています。実際に使ってみて感じた良いところを紹介します。

 

とにかく見た目

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まあ、これに尽きますね。この後つらつらと長所と短所を書きますが、この見た目さえあればあとはどうでもいいくらい。

変わらないデザインって素晴らしいですよね。例えばメルセデスベンツのGクラス。到底買える値段の車ではありませんが、モデルチェンジは繰り返しつつもあの無骨なフォルムは発売以来変わっていません。ジープのラングラーなんかも変わらないデザインです。

このスチールベルトクーラーもずっと変わらないデザイン。なんだかちょっとレトロな感じがキャンプにピッタリとマッチします。

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キャンプは楽しむもの。キャンプ道具は、機能性よりは見た目重視です。クーラーボックスは結構大きいので、キャンプサイトで存在感があります。そこにおじさんが釣りで使うようなクーラーが置いてあると、ちょっと興醒めするような気分になります。オシャレでカッコいいものを使いたいですよね。 

全体的な雰囲気も良いですが、蓋のロック機構も素晴らしいですね。

 

51Lの大容量

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51Lと大容量です。ファミリーキャンプでも2泊くらいなら問題ないでしょう。グループでのキャンプでも大いに役に立つことでしょう。

高さがあるので、2Lのペットボトルが立てたまま入ります。ペットボトルは嵩張るので、立てられるとありがたいですよね。また、公表では2Lのペットボトルを12本も収納可能とされています。

この大容量は、キャンプ以外でも活躍します。上の写真はコストコの駐車場。必要以上に量の多いコストコのパッケージ。さすがにお寿司は真っ直ぐ入りませんでしたが、お肉の塊なんか難なく収めることができます。

右にある赤いのは「チチヤス」の牛乳2本です。1Lの牛乳パックを立てて入れていますが、まだ高さに余裕があることが分かります。

コストコに行くときは、いつもこのクーラーボックスを持って行っています。

 

それなりに高い保冷力

公式では4日間持つらしいです。ただ、実際のキャンプの現場では、頻繁に蓋を開け閉めするので、そこまで持つことはないでしょう。

とは言っても保冷力の高さは実感しています。9月に阿蘇で2泊3日のキャンプをした際に、2Lのペットボトルを1本凍らして入れておきました。2日目には溶けてしまっているだろうと考えていましたが、3日目の帰る時でも氷が残っていたのです。冷たいお茶を飲もうと凍らしたのですが、なかなか溶けないのであまり飲めずじまい。嬉しい誤算でしたね。

もっと高価なクーラーだと、側面が厚くてさらに長時間保冷可能なものもありますが、スチールベルトクーラーでも実用上十分な保冷力です。

 

保冷力を高めるには、保冷剤も重要。ロゴスの氷点下パックがオススメです。

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残念な点は?

あまり無いのですが、無理矢理残念な点をあげたいと思います。大型クーラーゆえの欠点ですね。仕方がない面もあります。

 

重い

クーラーボックス単体で7.2kgも。しかも大容量。ここにたくさん飲み物や食材を入れたら、20kg近い総重量に。

何より大変なのが、車に積み込むとき。よいっしょっと20kg近い箱を、荷室まで持ち上げなければなりません。

まあ、丈夫さとのトレードオフですね。

 

やっぱりかさばる

大容量は魅力的なのですが、それゆえに当然サイズも大きくなります。

サイズが大きくて困るのは、持ち運びのとき。それなりに大きな荷室を備えた車でないと、ラゲッジスペースのほとんどをスチールベルトクーラーに占拠されることに。

今でこそ荷室の大きな車に乗っているので、持ち運びに問題はありません。しかし、以前乗っていたミニのクラブマンだと到底入りませんし、車を買い替えてなかったらこのクーラーは購入していません。

スチールベルトクーラーと、その他のキャンプ道具一式を運ぶには、恐らく500L以上のラゲッジ容量を備える車でなければならないと思います。

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アウトレットなら安く買えることも

実はうちのスチールベルトクーラーは、岡山県倉敷市にある三井アウトレットパークで購入しました。

たまたま発見したコールマンのショップ。入ってみると、この緑のスチールベルトが積まれていました。なんと2万円を切る価格。そりゃ衝動買いしますよね。

モデルチェンジで廃盤が決まっているモデルなど、セールとなることがあるようです。お近くにコールマンのアウトレットがあれば、覗いてみてはいかがでしょうか。

もちろんAmazonでも販売されています。色によって価格が上下するようです。

 

 

まとめ

カッコいいクーラーボックスといえば、コールマンのスチールベルトクーラーですよね。我が家でも実際に購入し、キャンプの現場でもたびたび活躍しています。

キャンプ道具はとにかく見た目重視。我が家は、ファミリーキャンプメインなので、泊まりは多くても2泊。機能性よりも、使って楽しいことを重視しています。恐らくそういう方も多いのではないでしょうか。

とはいってもこのクーラーは機能性も十分です。2泊程度なら問題ない容量がありますし、それなりの保冷力も備えています。

アイスランドクーラーやイエティなどさらに高機能のクーラーも人気が高いですが、いかんせん高価です。あそこまでの保冷力は必要としないので、なかなかあのような金額は出費できません。スチールベルトが2個買えてしまいますね。

見た目が最高で機能性も十分なコールマンのスチールベルトクーラー。もしクーラーにお悩みでしたら、候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

 

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