うちがあるのは広島。現在は大阪に単身赴任中です。そう、家族と離れて暮らしています。ただし、平日のみ。
週末は毎度広島に帰っています。言ってみれば、週末は地方で過ごす2拠点生活のような日々を過ごしています。
なに?2拠点生活だと?金あるなーなんて思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。なるべくお金のかからない方法で実践しているのです。
その方法とは、、、。
「実家に戻る」ことです。40前にもなって実家に転がり込むのもどうかと思いますが、それだけメリットも大きいです。
実家単身赴任を始めてはや半年以上が過ぎました。実家単身赴任のメリットとデメリットをご紹介します。
実家単身赴任のメリット
実際に実家での単身赴任生活を開始して、どんなメリットがあったのでしょうか。
一人で生活するよりも実家に戻った方がメリットが大きいことは、簡単に想像できると思います。まさにそうなのです。
費用が抑えられる
これがもっとも大きなメリットです。なるべく普段の費用を抑えることが、単身赴任先として実家に戻る目的です。
もちろんタダという訳ではなく、月に15,000円家に入れています。(少ない?)その根拠としては、こんな感じ。平日の晩ご飯代を1食500円として設定し、週末は広島に帰っていますから平日20日間の10,000円が食費です。あと、諸々の光熱費を5,000円として、15,000円となりました。
一人で暮らすと、いくら会社から家賃が出るとはいえ、15,000円ではとうてい暮らせません。
費用が抑える目的は、もちろん広島に帰るため。週末に家族と過ごすための交通費を捻出しなければなりません。
毎回普通に新幹線に乗ると、お金が持ちません。そこで、新幹線の直前割や高速バスなどを活用して、交通費を抑えています。
また、会社から支給される別居手当といったお金も上手く活用しています。
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時間が節約できる
一人暮らしだと、当然家事はすべて自分がしなければなりません。実家だと楽ですよね。なにより家に帰ると晩ごはんを用意してくれていますので、まず仕事帰りに晩ごはんを準備する必要がありません。だいぶ時間が浮きますね。
浮いた時間で本を読んだり、ブログ書いたりといった大切な時間を確保することができます。子供がいる家より、はかどるかも。
頻繁に両親に孫をあわせることができる
広島と大阪はそこそこ離れており、家族で移動するとなるとそれなりに費用がかかります。なので、これまで家族で自分の実家のある大阪に行くのは、年に1回あるかないか。
自分が大阪にいることで、奥さんが時々子供を連れて大阪に遊びに来るようになりました。子供はまだ無料で乗れますから、一人分の運賃で大阪に出てこれます。
宿はもちろんうちの実家です。
ということで、孫を両親に会わせる機会が増えました。家にお世話になっていますので、多少は親孝行になっているのでは?
実家単身赴任のデメリット
なんでしょうね。いい歳して親の世話になることでしょうか。そう、あまりないですね。多少のデメリットには気が付かないくらい、メリットが大きいです。
毎週広島と大阪の往復ってどうなの?
毎週広島に帰ると聞くと、大変ですねといった言葉が返ってきます。
で、実際にみると、そんなに大変ではありません。金曜日の仕事帰りにそのまま新大阪に向かい、新幹線で広島へ。直前割なので、こだまかひかり。ちょっと時間がかかりますね。
週末は広島で楽しんで、日曜日の夜か平日の朝早めの新幹線で大阪に向かいます。
テレワークをすれば、大阪にもどらなくても仕事が可能。金曜日や月曜日を在宅の日として、広島にいながら仕事をしています。
そんな生活がルーティン化しているので、大変という意識はあまりありません。
ということで、あまり家族と離れて暮らしているという感じではありません。単身赴任っぽくないですよね。
毎週末こんなことができるのも、実家に戻ったから。生活を浮かせることで、広島に帰る交通費を捻出できています。大変なのは、体力面よりも金銭面ですね。
まとめ
以上実家での単身赴任生活に焦点をあてて、その実態をレポートしてきました。まあ、もともと住んでいた実家に戻るので、それほど気を使わずに新たな単身赴任生活を開始することができました。やはり一人で生活するのではないので、生活費がかなり有利になります。
まあ、広島に家族がいるので、生活の基盤はすでに広島。「自分の家」もやはり広島であり、大阪の実家ではありません。なので本当に落ち着くのは、広島の我が家です。