住のもの (すのもの)

地方都市でマイホームを購入し、家族の幸せを追い求めるブログ

腕時計の魅力。現在使用している腕時計と遍歴をご紹介します。

腕時計って奥が深い。1,000円の時計もあれば、1,000万円を超えるものも。パーティーに着けていくようなドレスタイプがあれば、ガシガシ使えるGショックのようなモデルも。バラエティに富んで面白いのです。

昨今はスマホを見れば時間が分かりますし、そもそもスマホの方が正確です。時計を身につけない人も多いですよね。確かになくて困る場面も少ないでしょう。

とは言え自分はなんと言っても腕時計派。特に機械式の時計が大好きです。

今回は自分の腕時計のラインナップと遍歴をご紹介します。

 

 

 

現在の腕時計ラインナップ

現在使っているのはこちら。4本を使用中しています。

 

⒈セイコー グランドセイコーSBGE009

これは仕事用。もっとも使う機会の多い時計でしょう。10年くらい前に購入したグランドセイコー。

今のグランドセイコーは、レクサスみたいに独立したブランドとなっていてSEIKOのロゴは入っていません。ある意味貴重ですね。

グランドセイコーはサイコーの仕事用時計と言っても過言ではないでしょう。普通の時計にはない高級感を持ちつつも、ロレックスのような嫌味が無い。営業マンに最適ですね。

ムーブメントはクォーツでもなく機械式でもないスプリングドライブです。機械式のようにゼンマイで駆動するが、時間の制御はクォーツで行なうセイコー独自の機構です。クォーツのように時間が正確なので、これまた仕事にピッタリですね。

パワーリザーブは3日間。フル状態なら、翌日気分を変えて別の時計を着けても、翌々日なら全然まだ動いているので、そのまま時間を合わせることなく使用できます。

 

2.IWC アクアタイマー IW354805

社会人になって2年目で購入したのがこちら。IWCのアクアタイマーです。ダイバーズ時計ですね。3世代くらい前のアクアタイマーで、20年近く前に販売されたモデルです。

特徴的なのが、リューズが二つあってインナーベゼルであること。上のリューズは時刻を修正するための本来のリューズで、下側のものは回転ベゼルを動かすためのものです。

一般的なダイバーズの場合、ロレックスのサブマリーナのように外側に回転ベゼルがついて、直接操作できるものが基本形と言ってもいいでしょう。

このアクアタイマーは、中に回転ベゼルが入っていることから、外側はスッキリとした印象です。なので、ダイバーズといえどもビジネスでも着用しやすいデザインですが、基本的には休みの時につけることが多い時計ですね。

15年以上使っているので、思い出がつまった時計です。確か子供が産まれる時にも着けていたはず。これからもずっと使い続けることでしょう。

 

3.カシオ プロトレックPRG-270

山登りやキャンプなど、アウトドア用の時計です。アウトドアと言えば、やはりカシオでしょう。特に山登りにはプロトレックですね。

プロトレックの中でも安価なラインの時計ですが、長年愛用しています。

そうした機能を使うかというとほとんど使うことはないのですが、コンパスや温度計、高度計などが備わっています。いざという時のためですね。

何より頑丈なのがいい。多少岩にぶつかってもびくともしません。防水性もあるので、汗で汚れても簡単に洗うことができます。

あと、重要なのが軽さ。見た目はゴテゴテしてますが、プラスチックでできているので非常に軽いです。軽さはアウトドアには重要な要素であると思います。

 

4.カルティエ サントスドゥカルティエWSSA0037

最近購入したのがこちら。奥さんがタンクフランセーズを購入することになり、結婚記念日ということもあってペア的な感じで勢いで購入したのでした。

世界初の市販用腕時計であるカルティエのサントス。カルティエはジュエラーというイメージであり、時計メーカーという印象は薄いかもしれませんが、腕時計の歴史も深いのです。カルティエには、パシャやタンクなど名作と呼ばれる時計があって、専業メーカーではないながらも時計好きから一目置かれるブランドです。

サントスは前から狙っていた時計でした。オンでもオフでもどちらでも使えるオールマイティな時計が欲しいと考えており、サントスはズバリな時計でした。一般的にはマイナーなので、まさかカルティエの時計を着けているとは思われないのもいい感じ。仕事でも使いやすいですね。というかスーツにかなり合います。

定番は白文字版ですが、カジュアルでの使用も想定し、グレーベゼルのグレー文字盤のモデルを選びました。白はベゼルがポリッシュ加工されておりキラキラして綺麗なのですが、傷がつきやすいのが難点。こちらはADLC加工が施されており、傷がつきにくいとのこと。

 

 

過去に所有していた時計

過去に持っていたが、売ってしまった時計です。売ったことを後悔している時計も。

 

・オメガ スピードマスターデイト3510.50

初めて購入したのが、このスピマス。確か20万くらいで購入しました。17年くらい前。まだ時計が買いやすかったですね。ロレックスもデイトナ以外は、定価より安く売られていました。買っときゃ良かった。

初めて買った機械式時計なので、ずっと持ってても良かったのですが、IWCのアクアタイマーを購入してから使う機会が減ってしまいました。シンプルな3針時計が好きなのもありますが、なんせ結構重かったんですよね。アクアタイマーより重量がありました。

こんな時計です。ご参考に。

オメガ スピードマスター3513.50 - Google 検索

 

・ゼニス クロノマスター1969

時計に興味を持つと、中のムーブメントにも関心を持つようになってきます。そう、オタク化していきます。

中でもゼニスのエルプリメロは、時計オタクの誰もが通る道でしょう。ロレックスのデイトナにも搭載されたことがあるという傑作のムーブメントです。

クロノマスター1969は、裏からだけでなく表からもムーブメントの動きを眺めることができる時計でした。

とにかくカッコいいですよね。無金利ローンで、この一目惚れの時計を手に入れたのでした。夜中にずっと眺めていたものです。

ただ、表から機械が見える時計って、ちょっとギラギラした印象があります。控えめな性格の自分にとって、このギラギラ感が気になってしまったのです。そして次第に着用する機会が減ってしまいます。なかなか仕事で着けづらいんですよね。

ゼニスというブランドは、通好みでロレックスのような嫌味を醸し出すブランドではないと思います。なので、オープンでなければ長く愛用していたかもしれません。

こんな時計です。ご参考に。

ゼニス クロノマスター1969 - Google 検索

 

・ジャガールクルト グランドレベルソ976

これは売ったことを今でも後悔しています。今こそレベルソが欲しいと思ってしまいます。なんで売ってしまったのか。

売った理由は、結婚する時のお金がなかったから。こんな感じで時計とか買ってると、そりゃお金が貯まらないですよね。

レベルソの特徴は、ひっくり返せること。もともとポロ競技用に作られた時計で、競技中にガラスが割れないよう裏返せる仕様に。

ただ現代はポロで使う人はほぼいないでしょうから、裏返すともう一つ時計があるモデルもあったりします。このグランドレベルソ976は、シースルーバックになっており、中の機械を眺めることができました。

今のラインナップには、シースルーが無いようなので、かなり貴重なレベルソでした。確か60万くらいで新品の並行輸入品を購入しましたが、今の中古価格を調べるとなんと100万越え。うわー、売るんじゃなかった。

ジャガールクルト グランドレベルソ976 - Google 検索

 

 

まとめ

腕時計ってなくても良いものではありますよね。スマホを見れば時間は分かりますし、何かと高機能です。

ただ、そんな効率性を度外視した魅力があるんですよね。特に機械式時計には。

よく考えると、機械式時計って不思議な存在です。電池で動くクォーツ時計の方がよっぽど正確で価格も安いです。時間を知るのに、細かな歯車を緻密に組み合わせる必要はないのです。精度が良くても1日に数秒もずれてしまい、それなのに何十万円もする。だけれど、自分を含め多くの人を魅了する魔力を持ちます。沼にハマる人も。

腕時計は時間を見る道具であるだけなく、大人の男性が自然に身につけられてテンションをアゲアゲにする効果を持つアクセサリーでもあると思います。そう、重要なのがテンションをアゲアゲにする効果。高価なものではありますが、これを身に着けることで仕事が頑張れるなら、奮発するべきアイテムでしょう。