住のもの (すのもの)

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なぜ新幹線通勤はつらいし、疲れるし、しんどいのか。その要因とは?考えてみました。

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かれこれ新幹線通勤を始めて、まもなく丸二年になります。ずっと続けていると、「毎日毎日新幹線で通勤だと大変でしょ?」なんて言葉をよく投げかけられます。

確かにつらかったり、大変な面はありますが、個人的には新幹線通勤は嫌いじゃありません。むしろ好きですね。大きなメリットがありますし、自分の場合は条件的にも恵まれており、つらいと思える要素が少ないのです。

しかし、「大変でしょ?」とよく聞かれるように、世間的には新幹線通勤はつらくてしんどいというイメージが付きまとっています。人によっては、大変つらい新幹線通勤を実践されている方もいらっしゃると思います。

では、どんな場合に、そしてどんなことによって、新幹線通勤はつらくて大変なものになるのか。自身の経験を踏まえて、考えたいと思います。 

 

 

 

 

新幹線通勤のメリット

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つらい面を書く前に、まずは新幹線通勤のメリットを紹介します。冒頭で大きなメリットがあると書きましたので、そのメリットを紹介しない訳にはいきません。

最大のメリットが、自分の時間を持つことができるという点です。このメリットさえあれば、他のメリットなんてどうでもいいくらい最強のメリットです。

通勤電車と言っても、新幹線だと立つことはほとんどありません。最近は乗客も減っていますので、隣に人が座ることも稀です。

往復の一時間強。誰にも邪魔されない自由な時間を得られるのです。普段の生活で、なかなか一時間もゆっくりした時間は取れません。家で本を読もうとしても、必ず子供に邪魔されます。自分も新幹線通勤を始めてから、読書量が大きく増加しました。

本を読むなり、勉強するなり、ブログを書くなりと、自分が成長できる時間が得られますし、それって人生においてかなり有益なものになると思います。

新幹線通勤のメリットやデメリットは、こちらの記事にまとめております。是非ご覧ください。 

www.sunomono19.com

 

つらい新幹線通勤。その要因は?

新幹線だとずっと座って通勤できますから、乗っていること自体はつらくはないですし、むしろ楽なはず。ではなぜ、つらいというイメージがつきまとうのか。その要因を考えてみたいと思います。

 

長時間の通勤時間

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いくら新幹線がとてつもないスピードで運行されているとはいえ、新幹線を使用しなければならないということは、それだけ家と勤務地の間の物理的距離が大きく離れているということ。当然時間がかかります。

以前は家から会社まで20分程度。なので、子供を保育園に送ってから出社しても十分間に合いました。

今は片道1時間20分。起きる時間は1時間早くなりましたし、当然保育園への送りも不可能になりました。送りも迎えも奥さんが担っています。

早起きが苦手なので、今でも朝はしんどいです。朝の1時間の睡眠時間って、結構体へかかる負担が違います。ゆっくり寝るに越したことはありません。

それに、朝早く家を出て夜は遅い時間になりがちなので、その分奥さんへ家事子育ての負担がのしかかっています。いわゆるワンオペ育児に近い状態です。今までできていたことができなくなるので、長い通勤時間は家族へも負担をかけてしまいます。

 

乗りかえがある場合

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幸い自分の場合は、新幹線一本です。広島と岡山間という地方都市間の移動なので、運良く乗りかえがありません。

新幹線の駅って地価の高い都心部にあるか、辺鄙なところにあるかのどちらかです。こだましか停車しない駅って、どうしてこんなところにわざわざ作ったのかというような駅がたくさんあります。山陽新幹線に多いですね。

家から最寄りの新幹線駅までの間、そして新幹線駅から会社までの間、それぞれかなり離れている場合があります。新幹線を下車してから、在来線や地下鉄、私鉄やバスなどに乗りかえが必要となるかもしれません。

この乗りかえが入ることで、新幹線通勤の精神的な負担がドッと大きくなります。

ここで一つ例を。東京新橋と静岡県伊東市を通勤しているとしましょう。夜7時頃会社を出ます。今日も疲れました。まっすぐ家に向かいます。まずはJRで東京駅に。定期は自由席しか乗れないので、品川ではなく始発の東京から乗ったほうが座れる確率が高くなります。まずは新幹線で熱海へ。熱海はこだましか止まらない駅です。45分前後で熱海に到着です。この時点でも結構疲れます。ようやく熱海まできても、さらに電車に乗らなければなりません。ここからJRの伊東線。25分の電車旅です。しかも30分に1本しかないので、待ち時間があります。いつも熱海のプラットホームで、潮風にあたりながらこのように思います。「まだ電車に乗るのか。」

乗りかえがあるかないかで、負担が大きく違ってきます。乗りかえは、精神的にも体力的にも大変です。上でも書いたように、幸いにも新幹線一本で通勤できる環境にあります。雨の日など時々広島電鉄を利用しますが、新幹線を降りてからもう一つ電車に乗らなければならないって、結構げんなりします。

 

そこそこの運動量となる

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出張に行くと、日帰りでもなんだかいつもより疲れますよね。それって新幹線に乗るからかもしれません。新幹線に乗るときのことを思い出してください。かなり歩くんですよね。新幹線の入り口は広い駅構内の奥の方にありますし、しかもかなり高い位置にホームがあります。長い階段があるのです。ホームも長いです。自由席は1~3号車。ホームの端まで歩かなければなりません。在来線に乗るよりも、はるかに体力を消耗します。在来線との乗り換えも、これまた結構遠いんですよね。

上で紹介した新橋と伊東を通勤する例。ちょっと想像するだけでも、かなり歩くことがイメージできると思います。東京駅で新幹線に乗った時点で、かなりヘロヘロになっているかもしれません。

逆に考えると、運動になるということですよね。自分は家から20分かけて広島駅まで自転車で移動しています。駅前の駐輪場にとめてから、新幹線の乗車口までだいたい10分弱かかります。そして、駅から会社までこれまた20分弱歩きます。これを往復なので、1日でそこそこの運動量になります。乗りかえがあると、もっと歩行距離が多くなるでしょう。健康診断の数値が気になる方は、新幹線通勤がおすすめです。

 

時間に制約される

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のぞみを利用できるのであれば、どんどん列車が来ますのでそれほど時間に困ることはないでしょう。時間を気にせずに駅へ行けばいいのです。すぐに次が来ます。

問題なのは、こだまを利用する場合。東京発だと1時間に2本くらいあるようですが、山陽新幹線だと1時間に1本です。乗り遅れたら最悪です。帰宅するのが1時間遅くなります。

毎日帰社時間が近づくと、新幹線の時間を気にしてヤキモキしなければなりません。

幸いなことに、広島岡山間はのぞみ、さくら、みずほとすべて停車します。ありがたいことですね。

 

台風などの自然災害

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ちょうど台風が近づきつつある日、こんなことがありました。朝出社するときは、普段通りに運行されていましたので、不安を感じつつもいつも通り通勤することにしました。ニュースを見る限り、台風がやってくるのは夜になりそうです。日本のサラリーマンは、台風が直撃しても出社しなければなりません。傘をボロボロにしながら。

新幹線は比較的自然災害に強いです。在来線だと、しょっちゅう大雨で止まってしまいます。広島なんていつもです。その点新幹線はずっと人工的な高架の上を走行しますので、それこそ大雨で止まるなんてことはほとんどありません。ただ、台風の場合は話が異なります。

そして台風の日。時々台風の状況をチェックしていました。やはり夜中まで近づきそうにありません。

これなら少し早めに会社を出れば大丈夫かなと思った矢先、昼過ぎから間引き運転されることが発表されました。1時間に1本のこだまのみの運転となったのです。

そんな状況なので、定時前に帰宅させてもらうことにしました。いざこだまに乗るともう大変です。自由席は満員状態。3列席の真ん中の席もあいてません。なので、デッキのあいたスペースに立つことにしました。デッキだって人で一杯です。

のぞみであれば、所要時間は40分弱。こだまだと、、、1時間半もかかります。そう、この1時間半ずっと立ちっぱなしです。デッキも人が多いので、座り込むことなんてできませんし、体勢も大きく変えられません。地獄のこだま号でした。

この時は無事帰れて良かったのですが、いかんせん距離が遠いので、新幹線が止まるともう家に帰れなくなってしまいます。その日はホテル泊決定です。みんな同じ状況なので、ホテルも空いてない可能性があります。その場合は、ネットカフェですね。

台風が来そうな時は、無理して通勤せずにテレワークするか、休むのがいいですね。

 

まとめ

新幹線通勤って、「つらい」や「大変」、「疲れる」といったイメージが付きまといますが、個人的には多少そういう面もあるにせよ、結構気に入って続けています。上にも書いたように、得られるメリットが大きいのです。

今回はそうした悪いイメージについて、考えてみました。どうしてそのようなイメージになるのか。個人的は上にあげた中で、「乗りかえ」がもっとも悪いイメージの要因になっているのではと思います。自分の通勤では乗りかえがありません。だから好きでいられるのかもしれません。乗りかえがあると、体力的にも精神的にもきつそうです。

この記事がこれから新幹線通勤を始められる方の参考になれば幸いです。