週末のキッチンは自分の場所。単身赴任先から帰ってくる週末は、自分が料理当番。今週の週末メニューをご紹介します。
パスタは大好きな料理の一つ。パスタといってもオイル系やトマト系、クリーム系など様々な種類があります。
今回は家族のリクエストもあり、クリーム系のパスタを。きのこのクリームパスタを作ってみました。奮発してポルチーニも使います。
ポルチーニ香るきのこのクリームパスタのレシピ
一人暮らしを始めて、毎日のように作ったのがパスタ。いろんなバリエーションがあって作って楽しいですし、なんと言っても安くできます。家族ができてからもパスタばかり作るので、若干嫌がられてしまっています。
中でも好きなのがクリーム系。今回はポルチーニを使ったきのこのクリームパスタです。レシピをご紹介します。
パスタの材料(2.5人分くらい)
パスタの材料です。分量は2.5人分くらい。大人2人分でもいいかも。
乾燥ポルチーニ 10g
しめじ 1株
マッシュルーム 2個
しいたけ 3個
にんにく 1片
アンチョビ 1切
バター 20g
生クリーム 150cc
パスタ(リングイネ) 200g
塩 適量
こしょう 少々
コンソメ(粉末) 小さじ1
白ワイン 50cc
エキストラバージンオリーブオイル 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ お好み
ポルチーニは、もう少し多めに入れた方が美味しいでしょう。いかんせん高いですよね。少しケチりました。パスタは太めのリングイネを使いました。クリーム系は太めのパスタが良いと思います。
作り方をご紹介
まずは乾燥ポルチーニをぬるま湯で戻します。熱々のお湯だとえぐみがでてしまうので、沸かしたお湯に水を入れて、50度くらいにしました。30分ほど戻します。
ポルチーニを戻している間に、他の材料を準備。まずは玉ねぎとにんにくをみじん切り。
しめじ、マッシュルーム、しいたけを乾煎りします。油は不要。きのこの旨味を引き出します。
焼く前はこんもりあったのに、きのこの水分が抜けてこれくらいにかさが減ります。
お湯で戻したポルチーニは、食べやすい大きさにカットします。
ポルチーニのエキスが溶け込んだ戻し汁も、パスタのソースに使用します。
フライパンにオリーブオイルとバターを入れます。
弱火でにんにくを炒めます。
にんにくの香りがたってきたら、玉ねぎも投入。玉ねぎを入れたら、軽く塩を振ります。
玉ねぎが透き通ってきたら、アンチョビを加えて炒めます。アンチョビを少し炒めて崩します。
先に乾煎りしたきのこを加えます。お湯で戻したポルチーニも。
少し炒めてから、白ワインを追加。
白ワインが沸いたら、ポルチーニの戻し汁を注ぎます。
水も150ccほど加えて、少し煮込みます。
ここでパスタを茹で始めます。パスタは2リットルのお湯に20gの塩を入れました。つまり1%の塩分濃度です。
標準の茹で時間は12分。太いリングイネなので、長めの茹で時間です。表示時間通り12分茹でます。
塩こしょうで味を整えます。コンソメも加えます。
残りの茹で時間が4分ほどになったら、生クリームを加えます。それまでにフライパンの水分がなくなってきたら、水か茹で汁を追加します。
火は中火で生クリームを煮詰めます。生クリームを火にかけすぎると分離してしまいますが、これくらいなら大丈夫です。
12分たったら、フライパンにパスタをあげます。ソースの量はこれくらい。少なかったら、水か茹で汁で調節します。味見をして十分な塩分の場合は、水を足しましょう。
ソースにパスタを絡めて、火を止めてからエキストラバージンオリーブオイルを回しかけます。
お皿に盛り付け。子供の分も入れて2.5人分です。
上からパルミジャーノ・レッジャーノを削ってかけていきます。量はお好みで。たくさんかけた方が美味しいでしょう。
まとめ
以上、ポルチーニ香るきのこのクリームパスタを紹介しました。ポルチーニって高いですよね。今回のレシピではケチってポルチーニの量を10gとしましたが、15〜20gくらい使った方がさらに美味しくなると思います。
とにかくきのことクリームの相性はバツグン。オススメのパスタです。ベーコンやパンチェッタを入れても美味しいでしょうね。
(自分的評価:4/5)