広島の冬といえば、なんと言っても牡蠣ですよね。広島は全国シェアの6割を生産する牡蠣の名産地です。広島に住んでいると、牡蠣を食べる機会が多い気がします。
特に美味しいのが、スーパーに売っているむき身ではなく殻付きの牡蠣。新鮮な牡蠣が味わえます。
以前の記事では牡蠣の開け方をご紹介しました。今回は実際に殻付き牡蠣を食べた様子をご紹介します。
電子レンジを使った蒸し牡蠣と、牡蠣ごはんを作りました。
電子レンジで蒸し牡蠣を作る
蒸し牡蠣?焼き牡蠣?レンジを使うからチン牡蠣?電子レンジを使うと、簡単に殻付き牡蠣を美味しく食べることができます。殻付き牡蠣というと炭火で焼くイメージがありますが、実は電子レンジでも十分美味しく食すことができるのです。
耐熱のお皿
ラップ
耐熱皿に牡蠣を入れて、上からふんわりとラップをかけます。このお皿には5〜6個ほどおさまりました。
電子レンジで加熱します。
牡蠣6個の加熱時間は、600Wで6〜7分ほど。数によって加熱時間は変わります。
牡蠣の開き具合を見ながら加熱します。
見た目は開いてなくても、フォークなどで開けようとすると簡単に開くこともあります。その場合、開けたとたん牡蠣のお汁が流れてきますので、火傷に要注意です。そして、このお汁が美味しいんですよね。牡蠣の出汁がきいたしょっぱいスープは、ご飯何杯でもいけそうな感じ。
蓋を取り外して、食卓に並べます。これは8分ほど加熱し、少し加熱しすぎました。加熱しすぎると身が縮んでしまいます。
これは6分ほど。600Wの出力なので、500Wであればもう30秒から1分長く加熱した方がいいでしょう。
牡蠣が開いた際に、お汁も流れ出てしまいます。平たい方を上にして、なるべく水平になるように置きます。
日本酒片手に焼き牡蠣は最高ですね。華やかな風味の日本酒が合う気がします。
牡蠣ごはんを作る
牡蠣は洋食や和食、中華などどんな料理でも活躍しますよね。今回は和食。牡蠣ごはんを作りました。炊飯器に材料を入れればOK。簡単に作ることができます。
お米 2合
牡蠣 7〜8個
しょうゆ 大さじ2
お酒 大さじ2
昆布 5cmくらい
シンプルな材料で作りました。あげやにんじん、しょうがなどを入れてもいいでしょう。
まずは殻付きの牡蠣を開いて、身を取り出します。牡蠣の開き方については、こちらの記事をどうぞ。
牡蠣はザルに入れて、塩で軽く揉み込んでから水で洗い流します。
おこめを洗って炊飯器にセット。お水は炊飯器の表示通りで。
お米とお水をお釜に入れたら、しょうゆ、お酒、昆布、牡蠣も投入します。材料をすべて放り込んだら炊飯器のスイッチをオン。
いい感じに炊けました。底のほうから混ぜておきます。
牡蠣ごはん。お茶碗に盛り付けました。
まとめ
殻付きの牡蠣を手に入れたので、電子レンジでチンした焼き牡蠣と牡蠣ごはんで楽しみました。生食でも大丈夫な牡蠣ではありましたが、あたるのがちょっと怖いですよね。家庭で殻付き牡蠣を食べるなら、レンジでチンがおすすめの方法です。簡単に美味しく食べることができます。
また、牡蠣ごはんも炊飯器に材料を放り込んでスイッチを押すだけなので、非常に簡単に作ることができます。これもオススメですね。