住のもの (すのもの)

地方都市でマイホームを購入し、家族の幸せを追い求めるブログ

車の中でダブレット端末を用いてストリーミング動画サービスを視聴する方法を考える。YouTube、Amazon Prime Videoなど。

小さい子供がいると、車での移動も大変です。以前は車に乗ったら速攻で寝ていたものです。まさに秒で寝ていました。しかし、5歳にもなるとなかなか寝ませんし、シートベルトをすり抜けて動き回ろうとします。

これは何か楽しいものを見せて黙らせるしかありません。しかし、我が家のプラドにはDVDはついていませんし、リアシートにモニターなどありません。

そこで思いついたのが、ヘッドレストにタブレット用のホルダーを取り付けて、Amazonプライムビデオを流すというもの。うちの子は「おさるのジョージ」が大好き。ずっとプライムビデオでジョージを見ています。そう、おさるのジョージが見られることが重要なのです。

車内にタブレット端末を持ち込んで、ストリーミング動画を視聴する。その方法について、調べてみました。何はともあれ、インターネットに繋がれば良いのですが、それには様々な方法があります。色々な方法を調べた上で、我が家の環境や使用方法に合った方法を考えました。

それで、結局どのような方法を?ご紹介します。

 

この記事の内容について

・車での移動中、子供が退屈するのでタブレットで動画を見せたい。そのためには、インターネットと繋がる必要がある。

・車内でインターネットを使用する4つの方法を検討。

・結局はPioneerのDCT-WR100Dを購入してみることに。

 

 

 

 

車内でストリーミング動画を見るには?

YouTubeやAmazonプライムビデオ、Tverなどのストリーミング動画サービス。乗車中の子供に大人しくしてもらうため、車に持ち込んだタブレット端末で視聴したい。

そのためにはタブレットをインターネットに繋げる必要があります。ただ、メインの使い方は動画の視聴なので、必然的に通信量が大きくなってしまうはず。お金がかかりそうです。

タブレットをネットに繋ぐのは、色々な方法が存在します。それらの方法をあげつつ、どれが良いのか検討したいと思います。

 

1.LTEモデルのタブレット端末を買う

もっともスッキリと設置できる方法でしょう。SIMフリーのLTE搭載タブレット端末を購入します。例えばiPadのcellularモデルですね。AndroidでもLTE搭載モデルがあります。例えばこんなの。

Lenovo タブレット LTE対応 Tab M10 FHD Plus(10.3型WUXGA Helio P22T Tab 4GBメモリ 64GB)

 

車を降りてからでも、旅先でネットへ繋がるタブレット端末として使うことができます。確かに便利ですよね。

しかしこの方法だと、インターネットに繋がるのはSIMカードの刺さったこのタブレットのみ。せっかく車内にインターネット環境を構築するなら、スマホなど他の端末も接続したいところ。それに、タブレットだけのために1回線契約するのはもったいないですね。

 

 

2.iPhoneとテザリングで繋げる

この方法であれば、別の回線を契約する必要はありませんし、タブレット端末さえあればストリーミング動画を見ることができます。

確かに便利な方法ではありませんが、いかんせんスマホの通信量を消費してしまいます。車内で見るのは動画なので、通信量が大きくなりがち。月の半ばには早くも通信制限となりかねません。

ちなみに自分のスマホはBiglobeモバイルと契約しています。Biglobeには、Youtubeなどの視聴が通信量にカウントされない「エンタメフリーオプション」という優れものがあって、もちろんこれに加入しています。かなり通信量の節約に貢献しています。契約しているスマホだけでなく、テザリングした端末での視聴も同様にフリーとなるのです。

Youtubeや、その他音楽配信を利用するなら、Biglobeモバイルのエンタメフリーオプションで問題ありません。しかし、今回の目的はAmazonプライムでおさるのジョージを見ること。エンタメフリーは、ミュージックには対応しているのですが、ビデオは対象外なのです。おしいですね。

 

 

3.モバイルWi-Fiルーターを購入

車内にWi-Fiルーターがあれば、複数の端末を接続することができます。これがあるとかなり便利ですね。

Amazonプライムの通信量を調べてみると、高画質で1時間6GBほどを消費、中程度の画質で1時間は 0.6GB程度消費するようです。やはり動画なので結構消費しますね。通信量を気にせず、無制限のプランを選びたいところ。

無制限のプランをもう1回線契約すると、毎月3,000円〜5,000円ほどかかります。これはお財布に厳しいです。もっと安い方法はないものか。

 

 

4.車載専用Wi-Fiを購入

調べてみると、Pioneerから車載専用のWi-Fiルーターが販売されているとのこと。ドコモのLTE回線を使用し、通信量は無制限。通信料は年間で13,200円ですから、月々1,100円で無制限の通信が可能です。ただし、使えるのは走行中と、停車中の限られた時間のみ。

とはいえ、今回の目的は走行中にリアシートに設置したタブレット端末で、ストリーミング動画を子供に見せることですから、上記の使用条件で必要十分です。

しかも車載用に設計されているので、バッテリーを積んでおらずシガーソケットから給電します。高温になる車内で耐えられるようになっています。(タブレットは毎回取り外さねば)

 

 

で、どれにした?

もうお分かりかと思いますが、Pioneerの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」を購入することに。これに何か安いAndroidタブレットを組み合わせて使いたいと思います。例えばAmazonのFireなどが良さそうです。本当は旅行先で撮った写真の閲覧などを考えるとiPadが欲しいところですが、やはり高いですよね。

DCT-WR100Dは、定価で27,000円ほど。実質的には22,000円弱で販売されています。これにタブレット端末を購入すると結構な費用になります。さらに、ルーター本体とは別にドコモと契約が必要です。「in Car Connect」という車載専用のインターネット接続サービスです。年間で契約すると税込13,200円。

初期費用はそこそこな価格になってしまいますが、車載専用ということもありインターネットの通信量は低く抑えられることから、1年ほど使えばトータルでこの方法が安くなりそうです。

何より、通信量が無制限なのが嬉しいですよね。車内では子供に動画を見せるのがメインの使い方となります。我が家の目的には、Pioneerの車載用Wi-Fiルーターが適していると考えました。

 

 

まとめ

運転しない子供にとって、車の移動中は退屈でしょうがないでしょうね。少し前までは車に乗ったらすぐに寝ていたのですが、今ではそうもいきません。大人しくしてもらうために、大好きなおさるのジョージを車内で見せることに。

そのためには、タブレット端末をインターネットに繋いで、Amazonプライムビデオを見られる環境にしなければなりません。今回の記事では、その方法について検討してみました。

選んだのは、Pioneerから販売されている車載用Wi-Fi「DCT-WR100D」を導入すること。初期費用はかかりますが、長い目で見ると安く済みそうでした。

次回以降レビュー記事を書いていこうと思います。