とうとう3年が過ぎました。早いものです。我が家にプラドがやってきて、まだまだ新車だと思っていたら、はや3年が過ぎ去っていたのです。
新車から3年といえば、初めての車検のタイミング。購入したディーラーで車検を受けてきました。
ランドクルーザープラド。初回の車検って一体いくらかかるの?プラドユーザーにとって、気になるところですよね。
今回の車検でかかった費用を報告したいと思います。
プラドの車検(初回)、いくらかかった?
今回はトヨタのディーラーに車検をお願いしました。
車検というと2年に1回というイメージがありますが、新車の場合は3年目に1回目の車検を受けることになります。以降2年毎に車検がやってきます。
車検はディーラーにお願いするほか、車検専門業者、オートバックスなどのカー用品店、整備工場、ガソリンスタンドなどに依頼できます。また、ユーザー車検といって、自分で陸運局に持って受ける方法もあります。
ディーラー車検、いくらかかった?
では、実際にかかった費用は?
合計では110,000円かかりました。その内訳をご紹介します。
車検費用総額:110,000円
車検費用の内訳について
1.法定費用
・自賠責保険料 18,160円
・印紙代 1,600円
合計:19,760円
車検で必ず必要になる費用です。加入が必須な自賠責保険の保険料、陸運局での検査や新しい車検証発行の手数料、自動車重量税です。
自賠責保険は2023年4月から保険料が引き下げられました。それまでは2万円ちょっと。18,160円は25ヶ月分の保険料で、24ヶ月なら17,650円です。
本来自動車重量税がかかりますが、プラドのディーゼルは「エコカー」。初回の重量税は免税となりした。プラドの重量だと、41,000円の税額です。
2.整備費用
直接的に車検で必要な費用ではありませんが、車検を代行したり、検査前に点検したり、この際に部品を取り替えたりといったディーラーに支払う費用です。
・整備代金 49,440円
<内訳>
24ヶ月点検:28,380円
ブレーキフルード交換:6,127円
エンジンオイル・フィルタ交換:9,848円
アドブルー補充:2,200円
エアコンフィルタ交換:7,810円
値引き:-4,925円
・検査手続代行料 13,200円
・総合検査測定料 6,600円
合計 69,240円
車検そのものの費用としては、検査手続代行料と総合検査測定料の計19,800円となります。そこに24ヶ月点検の費用と、それに伴う消耗品の交換や補充の費用が加わっています。
3.その他費用
車検に関係ない費用です。今回は新車購入時から加入しているメンテナンスパック(ウェルカムサポート)を継続することにしました。次の車検までの3回の点検やオイル交換の費用を先払いするような感じです。
・ウェルカムサポート契約 21,000円
合計 21,000円
こちらは車検自体には関係ない費用ですね。ただ、契約できるのが車検時となります。これからもしばらくはディーラーで点検を受けるつもりなので、継続して契約しておくことにします。
車検費用を抑えるには?
初回の車検で110,000円ってそこそこな金額ですよね。ウェルカムサポートの費用を抜くと99,000円です。
車検の費用としては、ディーラーがもっとも高いでしょう。しっかり整備点検してもらって、まあ安心を買うイメージですね。
究極的に車検費用を抑えるには、「ユーザー車検」という方法があります。自分で書類を用意して、陸運局へ車を持っていきます。かかる費用は法定費用のみになります。つまり、自賠責保険料、自動車重量税、印紙代です。プラドの場合エコカーなので、自動車重量税は免税。自賠責と印紙代で2万円ほどで収まってしまうのです。
ただ、自分で陸運局まで持っていかなければなりませんし、整備は自己責任になります。
ユーザー車検自体は、それほど難しくはありませんので、チャレンジしてみても良いかもしれません。自分も何度かユーザー車検を受けたことがあります。
車検証が小さくなった!電子車検証へ
車検が無事終了し、トヨタディーラーより後日郵送されてきました。
届いた瞬間、「あれ?車検証が入ってない?」ってなってしまいました。車検証がめちゃくちゃ小さくなっていたのです。
届いたのがこちら。はがきくらいのサイズです。
車検証といえばA4サイズのイメージがあります。たいていグローブボックスに、ディーラーの社名の入ったファイルに挟んで保管していますよね。そのイメージだったので、封筒を開封した瞬間「あれ?」となったのでした。
車検証は2023年1月より「電子車検証」が導入されています。右端のところにICチップが搭載されており、従来の車検証に記載されていた情報はICチップに保存されています。
ICチップの中の情報の閲覧には、専用のスマホアプリが用意されています。国土交通省の電子車検証特設サイトからダウンロードできます。
https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp
マイナンバーカードの読み取りと同じように、スマホを車検証に近づけて「読取開始」をタップします。ICチップが読み込まれ、車検証の情報が表示されます。表示された情報はPDFで保存することも可能です。
まとめ
プラドの車検費用をご紹介しました。まだ初回の車検なので直すところもほとんどなく、費用は抑えられたと思います。2回目や3回目になるとどうなることやら。
そういえば、先日ランドクルーザー250が披露されました。ランドクルーザーからプラドという名前が無くなります。少し寂しいですよね。
そして新しい250がかなりカッコいい。買い替えたくなりますが、今のプラドも気に入っており、10年くらいは乗りたいところ。今でもプラドとすれ違うたびに、カッコいいなと思ってしまいます。なのであと4〜5回は車検を受けることに。大事に乗っていきたいですね。