住のもの (すのもの)

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プラドにドアパンチされた!修理代はどれだけかかる?相手の保険による修理の流れは?

f:id:mister19:20220302234930p:plain大きな車に乗っていて不安なのが、狭い駐車場でドアパンチされないかということ。勢いよく開けられたドアが、隣の車にあたってしまい、傷ついたり凹んだりすること。せっかくきれいに乗ってきたのに、ちょっとした不注意で傷つけられら、非常にくやしい気持ちになってしまいます。

そんなことが現実と化してしまいました。そう、ドアパンチをされて助手席側のドアが少し凹んでしまったのです。幸い相手の方の保険で修理することができ、こちらの持ち出しはありませんでした。

凹みの修理は、ちょうど点検の時期だったこともあり、ディーラーにお願いしました。ディーラーで凹みの修理をしたら、どれくらいかかるのでしょうか。貴重な経験ができましたので、一連のやり取りと合わせて、レポートします。

 

 

 

 

ドアパンチの経緯とその後の流れについて

とある寒い日の休日。近所の惣菜屋さんにおかずを買いに行くことに。広い駐車場ではないので、あまり車では行きたくないお店。普段は自転車で行くことが多いのですが、今回は買い物帰りということで車でした。

レジを済ましてお店を出たら、我が家のプラドの右側に赤いCX-5が駐車を試みているところ。あまり駐車が上手ではないのか、何度も切り返しています。

何か起こりそうな雰囲気を感じたら、実際に起こってしまうことがあります。恐らく、過去に見た失敗の場面が記憶の奥底に保存されており、目の前の光景がそのパターンに似ているぞと潜在意識の中で感じているのでしょう。それにより、「何か起こるかも」の不安が感じられるのかもしれません。たぶん。まさにそんな雰囲気が漂っていました。

と、思っていたら無事駐車が完了。何事もなく車から降りてお店に入って行かれました。駐車中は近づくことができません。少し離れた場所から見守るのみ。ただ、ジロジロ見るわけにはいかないので、スマホに目を落としている振りをしながら、駐車作業を観察したのでした。

ぶつからなくて良かったと安心し、車に近づこうとした瞬間のこと。バコっという音とともに、信じられない光景が目の前に。

左隣の青い車のおばちゃんが、勢いよくドアを開けてクリーンヒットをお見舞いしたのでした。「そっちかい!」右の車が無事駐車できたと思ったのも束の間、敵は反対側にいました。敵なんて言ったら失礼ですね。

目の前でやっちゃったから仕方がない。おばさんはすぐに保険会社に電話してくれたりと、スムーズに対応してくれました。どうも以前にも同じような失敗をしたことがあるそうで、なんだか慣れている感じ。相手が良かったです。迷惑かけたからとお金まで出そうとされたので、それは固辞しました。ちゃんと直してさえもらえればOKです。

 

その後は、保険会社とのやり取り。電話で修理する工場(今回はディーラー)を伝えたら、保険会社からディーラーに連絡して段取りしてくれました。

ちょうど点検のタイミングなので、点検と同時に修理をお願いしました。過失割合が100対0。全額保険から支払われるからということで、修理中に代車も貸してくれることに。

予約した日に車でディーラーに向かい、代車に乗って帰ってきました。代車はハリアー。どうもレンタカーのようです。いつもと違う車に乗れたのはラッキーでした。早速家族でドライブに出かけました。

後は修理の完了連絡を待つのみ。きれいに直った車を受け取ったら完了です。その後保険会社より、すべて終了した旨の連絡をいただきました。

一連の流れの中で、何か面倒なことがあったかというと、特にありませんでした。保険会社にディーラーへ預ける日を伝えれば、あとはすべて段取りしてくれました。

点検ついでに車を預ければ良いだけ。代車もあったので、不便はありませんでした。一連のやり取りがシステム化されているような感じでした。

 

 

どれくらいの凹み?

ドアパンチだけなので、ほんの少しの凹みです。青い車の塗料が付着していますが、これはコンパウンドで落ちるでしょう。問題は凹み。吸盤のような器具はありますが、自分で直すのは難しいです。専門の板金工場でないと。

下記の写真がドアパンチの場所。写真じゃ分かりづらいですね。現物を見ると、確かに少し凹んでいるのが分かります。直径で15mmくらい、深さは1〜2mmくらいでしょうか。

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ディーラーでの修理。期間は?費用は?

これくらいの凹みをディーラーで修理したらどれくらいに?ディーラーで修理すると少し高そうなイメージがありますよね。

費用は128,000円ほどでした。ちょっとした凹みの修理にしては、結構かかっている印象。

ボディーカラーがホワイトパールということもあり、色を合わせるためドアパネル1枚だけでなく、フェンダーやリアのドアにも再塗装が及んでいるとのこと。「ほんまに必要?」とは思いましたが、そうですかと聞き流しました。

この金額には、代車であるレンタカーの費用も含まれています。代車は結局13日ほど借りることになりました。実際にレンタカー代がどれだけかかっているのかは不明ですが、そう考えると凹みの修理自体はそんなに高くないのかもしれません。恐らく3〜5万円くらい?

土曜日に車を預けて、翌週の木曜日に修理完了の連絡をいただきました。車を預けてから、11日で完了です。

 

 

まとめ

ドアパンチされて、相手の保険で修理が完了するまでをレポートしました。特に複雑な手続きはなく、流れに身を任せていると、いつの間にかきれいに直って戻ってきた感じ。しっかり直してもらえて幸いでした。

今回実感したのが、任意保険の大切さ。車に乗っていると何が起こるか分かりません。リスクが伴います。今回のような軽微なことならまだしも、もっと高価なものを壊してしまうかもしれませんし、人身事故なんて事態も。安全運転を心がけても、まさかのリスクはゼロにできません。

そんなリスクを軽減するための保険。ちょっとした不注意で10万円も支払う事になったら大変です。払えないなんてなったら、相手にさらに迷惑をかけてしまいます。自分のためだけでなく、相手のためにも任意保険は重要だと実感したのでした。車に乗る人の責任でしょう。

 

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