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自宅がもっとも危険!?自動車盗難の発生状況。車が盗まれやすい条件とは?

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ランドクルーザーやプリウス、レクサスなどなど。

車種別の盗難ランキングで上位に入る車です。なぜかトヨタ車ばかり。盗まれた車は海外に運ばれます。壊れにくいということで、人気が高いのでしょう。

自動車の盗難。我が家の車はランドクルーザープラド。ランドクルーザーは盗難の上位にランキングする車種であり、自動車の盗難は人ごとではありません。

以前の記事では、我が家のプラドに施している盗難対策をご紹介しました。

今回の記事は、もっと全体的な視点から。日本国内における自動車盗難の状況について、色々な統計調査をもとに説明したいと思います。

車は、どんな時間帯で盗まれるのか、一体どこで盗まれるのか、どのような手口が使われるのでしょうか。

 

 

 

 

自動車盗難の発生状況についてー車はどんな条件で盗まれるのかー

日本における自動車の盗難はどんな状況なのでしょうか。どんな条件で盗まれるのでしょうか。もっとも盗まれやすい条件とは?まずは結論から。

 

車が盗まれやすい条件

自宅の駐車場にとめているとき

 

実は自分の家がもっとも危ないのです。一体どういうことでしょうか。各種調査をもとに、その理由をご紹介します。

 

 

自動車盗難の年間発生件数の推移

まずは全体的な視点から。年間の盗難件数を確認しましょう。

下のグラフは、年間の自動車盗難件数の推移を表しています。年々減少傾向にあることが見て取れます。最近の車はイモビライザーが標準で装備されており、自動車の盗難が高度化しているという背景があるのでしょう。

 

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出典:自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトチームホームページより

 

自動車盗難の高度化。しかし、まだまだたくさんの車が盗まれてしまっている現状があります。イモビライザーの機能をキャンセルしてしまう機器も存在し、自動車盗難はよりプロの仕業になっていると言えるかもしれません。

 

鍵はちゃんとかけていたの?

自動車と盗難というと、鍵をつけっぱなしだったんじゃないのと考えてしまいます。ちよっとコンビニで買い物の際に、エンジンをかけっぱなしにしておいたとか。

自動車の盗難が高度化し、年々件数が減っていることは分かりました。そんな状況でも盗まれているのって、大半は鍵をし忘れたおマヌケさんか、ちょっとの間なので大丈夫だろうといった甘い考えによるものではと考えてしまいます。

実はそうではありません。鍵をしっかり施錠した状態で盗まれる方が、はるかに盗難件数が多いのです。

下記のグラフは、2018年から2020年の3年間の盗難件数のうち、「鍵あり」と「鍵なし」の割合を表したものです。「鍵なし」とは、盗難された時に車に鍵がなかった、つまり施錠されていたということ。

こうして見ると、ほとんどの場合しっかり鍵をかけた状態で盗まれていることが分かります。

 

f:id:mister19:20210510225225p:plain出典:自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトチームホームページより

 

鍵なしは鍵ありより3倍くらい多くなっています。毎年同じような割合で推移しているようです。

自動車の盗難は、盗まれやすい車種が決まっています。ランクルやプリウス、レクサスなど。つまりターゲットを決めてから、盗みに取り掛かる訳です。

ターゲットの車にたまたま鍵がついているなんてことは、ほぼ無いことでしょう。窃盗団はしっかり施錠した車を盗んでいってしまうのです。

 

どんな場所で盗まれる?

イメージしやすいのが、買い物が終わって駐車場に戻ったら、車がそこに無かったというパターン。

実際のところ、盗難の多くは自宅や契約駐車場といった保管場所で発生しています。

下のグラフは2020年11月における盗難発生場所の割合を表しています。

 

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出典:一般社団法人日本損害保険協会「第22回自動車盗難事故実態調査」より

 

もっとも多いのが、屋外の契約駐車場です。つまりよくある月極の駐車場ですね。

次に多いのが屋外の自宅。家の駐車場です。

その次がなんと屋内の自宅。車を屋内に駐車できるなんて、マンションにしろ一戸建てにしろ庶民の家ではないことが想像されます。恐らくセキュリティもしっかりしているのでは。窃盗団は狙いを定めたら、どんな条件でも盗んでいってしまうのでしょう。恐ろしいですね。

 

盗まれやすい時間帯は?

圧倒的に人々が寝静まった深夜の時間帯が多いです。窃盗団が恐れるのは、人に見つかること。足がついてしまう恐れがあります。ほとんどの人が家の中にいる深夜に行動するのは必然でしょう。

 

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出典:一般社団法人日本損害保険協会「第22回自動車盗難事故実態調査」より

 

盗難場所でもっとも多かったのが、自宅や契約駐車場といった保管場所でした。そして、盗まれやすい時間帯は深夜。人々が活動を終えて、家にいる時間帯。つまり車がいつもの保管場所に駐車されている時間帯です。

窃盗団は街中を下見して、あの家にはランクルがある、あそこの家にはレクサスがあるというように、需要のある車のリストを作成し、注文が入ったら盗みに取り掛かるそうです。

もっとも安心できそうな自分の家。実はもっともリスクの高い場所でもあるのです。

 

 

まとめ

もっとも盗まれやすいのは自宅の駐車場にとめているとき。以上、その理由を見てきました。いつも車を置いている場所で、深夜の時間帯に盗まれていきます。

その理由は、狙いを定めて盗むから。窃盗団は顧客の注文により、車の確保に動き始めます。ターゲットのリストを作成しており、その中から対象を選びます。必然的に自動車がいつもの場所に置いてある時間、つまり人々が寝静まった深夜に活動します。それに深夜なら人の目に触れる可能性も低くなります。

我が家の車はランドクルーザープラド。盗難台数の上位に入る車種です。自動車の盗難は他人事ではありません。盗難対策については、こちらの記事をどうぞ。

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