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なぜランドクルーザープラドを購入したのか。理由は?そして不安な点は?

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これまでの記事でランドクルーザープラドへと買い替えたことを書いてきました。ではなぜランドクルーザープラドだったのか。決めた理由は何だったのか。そして、購入したはいいが不安に思っているところは?

今回はそんなことを記事にしてみました。もしプラドが気になる方がいらっしゃいましたら、是非今後の購入に向けて参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

なぜランドクルーザープラドを購入したのか

ファミリーキャンプに行くのだが、荷室が小さくて席にまで荷物が溢れる。そんなことが原因で車の買い替えの検討を始めました。どんな車がいいか色々考えましたが、ほぼランドクルーザープラドありきで進めていたのは事実です。

確かに魅力的な車なのですが、前期のモデルが発売されてから10年以上経過し、装備なんかは今時ではない部分もあったりします。それに大きな車体なので、そういう点で不便なこともあるでしょう。

では何が良かったのか。理由をあげていきましょう。

 

スタイル

キャンプ場で目の前にこいつがいたのです。そりゃもうカッコ良かったですね。他にも購入した理由はありますが、最大の理由はこのスタイルにつきますね。一度気に入ったら最後、街中ですれ違うたびにガン見してしまいます。

なんでしょうね。ワイルドかつエレガントな感じといいましょうか。ワイルドとエレガントって相反する概念ですよね。クロカン四駆なので車高も高く確かにワイルドな形をしています。しかし正面からみると、ワイルドというよりは高級感が漂ってきます。特に黒がそうです。ワイルドとエレガント。その相反する概念が調和するところにランドクルーザープラドがあるのです。

 

荷室容量

今回購入したのが、五名乗車のモデルです。五名乗車のモデルで、621Lという広大な荷室を誇ります。なんでも積めそうですね。

これまでシートの方まで溢れていた荷物はすべて荷室に収まるでしょうし、これまでどうせ乗らないからと諦めていたキャンプ道具も揃えることができそうです。

 

楽しそうな予感

ランドクルーザープラドでのお出かけ。実に楽しそうですね。普通の車よりなんだかワクワクしませんか?

以前車を買う条件として、何か特徴のある車であることと書きました。こちらの記事ですね。

www.sunomono19.com

 

まさにランドクルーザープラドは特徴ある車であり、家族の思い出作りに大いに役立つのではないでしょうか。

 

値引きの期待

現行モデルの発売から10年目以上経過していることから、フルモデルチェンジも間もなくでしょう。要するに今はモデル末期なのです。

発売当初は販売も好調で渋い値引きであっても、年数が経つと人気も落ちて売れにくくなります。そのため交渉次第では大きな値引き額も期待できるようになります。

買ってすぐもモデルチェンジしてしまうと、自分にとっては新車であっても、世間からすると旧モデルとなってしまいます。それが我慢できるのであれば、値引きを期待してモデル末期を狙ってみてもいいかもしれません。

最終的な値引きや乗り出し価格はいくらになったのか。こちらの記事をご覧ください。

www.sunomono19.com

 

リセールバリュー

どうせ買うならリセールバリューは無いよりもあったほうが断然いいですよね。

ランドクルーザープラドはかなりリセールバリューを期待できる車です。もちろん今は売ることなんてまったく考えてないですけどね。

リセールバリューが高い理由としては、海外で人気があるからです。海外ではまだ未舗装の道が多く、こうしたクロカンは大活躍するのです。また、トヨタ車は丈夫で壊れないという信頼感があります。砂漠だと途中で車が故障したりすると生死に関わる事態です。トヨタ製のクロカンであるランドクルーザーの人気が高いのも当然のことなのでしょう。

 

 

 

不安な点は?

もちろんいい面だけでさなく、不安なこともあります。

 

車体の大きさ 特に車幅

幅が広いと結構不便な場面が多いかもしれません。ショッピングモールにはよく行きますが、駐車場が狭いところも中にはあります。車と車がかなり近くなり、乗り降りする際に隣にぶつけてしまうかもしれませんし、逆にドアパンチされるかもしれませんね。それを避けるためには、入り口から離れた車もまばらな場所に止めなければなりません。ああいうスーパーの駐車場ってあまり歩きたくないですよね。特に小さな子供を連れていると、かなりリスクが高いです。なるべく入り口に近いところにとめたいところですが、大きな車だとなかなか難しいかもしれません。

また、キャンプに行く道中、山間部の狭い道路を通行することもあります。そんな道で対向車が来ると嫌ですよね。車が大きいとすれ違いに気を使います。

 

盗難のリスク

上でも書いたように海外で人気の車です。海外では日本国内より高値で取引されているようです。ということはランクルがたくさんある日本で盗んで海外で売り捌けば大儲けできます。

ということでランドクルーザーは大変盗難の多い車なのです。自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームの調査によると、2019年内における盗難台数のトップ5は以下の車です。

1位:トヨタプリウス 793台

2位:トヨタランドクルーザー 654台

3位:ハイエース 368台

4位:レクサスLS 272台

5位:アルファード 261台

見事にトヨタ車ばかりです。壊れないというイメージから海外で人気なのでしょう。台数だけで言うとプリウスが1位ですが、1日何台見るんだというくらいプリウスは玉数の多い車です。1,000台あたり何台盗まれているのかという盗難率で見てみると、プリウスが0.4台、ランドクルーザーは2.7台となり6.7倍程度盗まれやすい車であるということが分かります。

特に盗まれやすい地域は、関東圏や中部、関西です。恐らくこれらの地域で窃盗団が暗躍しているのでしょう。中国地方は盗難も少ないので多少安心ですが、油断はできません。社外セキュリティやハンドルロックなどの盗難防止対策を取り入れなければならないと考えています。

 

維持費

やはり重い車なので燃費は良くありません。ディーゼルモデルを購入しましたので、燃料は軽油でまだましですが。これまで乗っていたミニのクラブマンはハイオク指定ではありますが、リッター15km程度は走行することができます。同じ距離を走行したとして、プラドとミニのどちらが燃料費の支出を抑えられるか計算してみたことがあります。ハイオクガソリンであるミニの方が安く済むことが分かりました。燃費はいいに越したことがないのです。

また毎年の自動車税も、排気量が大きくなるので39,500円から51,000円へと上昇します。盗難が多いので保険代も上がりそうです。

 

フルモデルチェンジ

発売から10年以上経過していることから、常にフルモデルチェンジの噂は絶えません。まあモデル末期の値引きを狙ったこと、なんといってもあのエクステリアに惚れて購入しましたので、モデルチェンジは想定のうちではあります。しかし、モデルチェンジにより今よりも断然カッコよくなるかもしれません。そうなったら悔しいですよね。

  

まとめ

プラドの購入を決めた最大の理由はスタイルのカッコ良さでした。うちの奥さんも気に入ったようで、とんとん拍子に事が進みました。

納車はまだこれからです。購入したのはいいのですが、やはり不安な面もあります。車体の大きさや盗難のリスクなどですね。

今後納車されてからしばらく乗ってみて、果たしてどのような感想になるのか。追って記事にしていきたいと思います。

 

愛車サブスクリプションのKINTO