住のもの (すのもの)

地方都市でマイホームを購入し、家族の幸せを追い求めるブログ

走行中に写真撮影がしたい!違反にならない方法を考えてみました。

車でお出かけした記事をたまに書きますが、せっかくのドライブなので車載の画像を掲載したくなります。走行中もたくさん写真を撮りたいのですが、もちろん運転しているのでそういう訳にはいきません。運転中にカメラやスマホの操作は当然できません。

ということで家族に撮影をお願いするのですが、ほぼ後席で寝ておりベストなタイミングで撮れないことがほとんど。

運転中の自分が、好きなタイミングで写真を撮る方法はないものか。もちろん安全第一。運転を妨げない方法で。

そこで考えたのがこの方法。これなら安全に撮影できそうです。

 

 

 

自分で走行中に写真撮影をする方法を考える

安全にかつ法律に抵触しない形で、運転中の自分が写真を撮影する方法は?どんな方法が考えられるのでしょうか。まずは、道路交通法を調べてみます。

 

 

まずは道路交通法を確認

道路交通法の第71条5の5に、スマホ操作に関する事項が規定されています。

五の五 自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百十八条第一項第三号の二において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。同号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第一項第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第十一号に規定する装置であるものを除く。第百十八条第一項第三号の二において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。

道路交通法 第七十一条 五の五

法律は読むのが大変ですよね。要約すると以下の通り。

・運転中は携帯電話を手に持って通話してはいけない。

・運転中に画面を注視してはいけない。

走行中の通話に関して、このように記載されています。「その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。」つまり、片手をハンドルから離さなければ通話できないもの、つまり携帯電話を持っての通話はNGであり、ハンズフリーに関しては厳密には違反とならないようです。ただ、都道府県の条例によって禁止している場合もあります。

また、画面を注視してはいけないことから、走行中にスマホの画面を見ることは禁止されています。スマホは画面を見なければ操作できないので、スマホを操作すること自体NGということですね。

ということは、スマホの画面を見ることなく、しっかりと前を見ながらシャッターを切れれば良いという解釈ができます。

 

 

走行中の写真撮影。考えた方法は?

考えた方法は、ダッシュボードにスマホをセットして、リモコンで撮影するというもの。スマホは見ずに、きちんと前を見たままリモコンでカシャカシャ撮影します。

これなら道路交通法に違反せずに撮影ができそうです。

 

 

準備したアイテムは?

そもそもスマホ用のリモコンってあるのでしょうか。Amazonを漁ってみたら、心配無用でした。いっぱいありますね。Bluetoothで接続して、シャッターを切ることができます。

今回買ってみたのはこちら。エレコムの自撮りリモコンです。小さなシャッターを押す機能だけのリモコン。価格も安いです。

Amazon | エレコム P-SRBBK Bluetooth自撮りリモコン ブラック | エレコム | 家電&カメラ

 

最新のiPhoneは使えないかもしれません。うちのiPhone8では問題なく使用できました。

大きさは500円玉くらい。

ハンドルのこの辺りに、養生テープなどで貼り付けて使用しようと思います。

 

また、車にスマホを設置するため、こちらのホルダーを購入してみました。ザラザラした車のダッシュボードに、強力なゲル吸盤で固定ができます。

クリップを開いてスマホを挟みこむだけなので、簡単に脱着することができます。

Amazon | エレコム 車載ホルダー 【スマホスタンド ゲル吸盤タイプ】 クリップタイプ ブラック P-CARS05BK

 

試しにKindleを挟んでみました。大きなタブレットでも問題なさそうなので、スマホならOKでしょう。付け根はボールジョイントとなっており、角度を自由に変えることができます。

 

 

どうやって撮影する?

ダッシュボードに設置したホルダーにスマホを挟み込んで、正面が映るように角度を調整します。

スマホは車のUSBから常時電力を供給し、常にカメラを立ち上げておきます。任意のタイミングで、ハンドルに取り付けたボタンをカチッと押すことで写真撮影ができます。

もちろんスマホホルダーを固定しているので、前しか撮影できません。横の景色は撮影不可。あくまでも運転者である自分が見る光景を撮影するだけなので、それでOKです。

スマホを触らずに、しかも画面を注視することなく写真撮影が可能です。

 

 

まとめ

ドライブの記録を残すにあたって、これまでは自分で写真を撮ることがでできずもどかしい思いをしてきました。そこで考えたのがこちらの方法。スマホをダッシュボードに固定し、ハンドルに貼り付けたリモコンでシャッターを切ります。これなら法律に抵触せずに、写真撮影ができそうです。

注意が必要なのが、スマホの固定位置。運転する視界を妨げるような位置には設置できません。

実際に使ってみた感想は、次回の記事でご紹介したいと思います。