週末のキッチンは自分の場所。単身赴任先から帰ってくる週末は、自分が料理当番。今週の週末メニューをご紹介します。
子供ってピーマンの嫌いな子が多いですよね。確かにほんのりと苦味があって、子供の口には合わないかも。
そんな子供にピーマンを食べさせるために作るのが、「ピーマンの肉詰め」でしょう。定番の家庭料理ですね。そもそもどうしてピーマンの空洞に肉を詰めようと考えたのか。考えた人は天才なのでは?
今回は、ピーマンをたくさんいただいたので、ピーマンの肉詰めを作ってみました。
「ピーマンの肉詰め」レシピをご紹介
ピーマンをもらいました。そう言えば、子供が好きじゃないので、あまり自分で買うことのなかったピーマン。せっかくもらったので、早速肉を詰めてみることに。
材料は?
まずは材料をご紹介。大体3人分くらいの分量です。
ピーマン 7〜8個くらい
ミンチ肉 300g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1片
卵 1個
パン粉 大さじ1
塩 3g
黒コショウ 少々
ナツメグ 少々
牛乳 大さじ2
小麦粉 適量
ハンバーグと同じような材料ですね。ピーマンにハンバーグを詰め込む料理と言えます。ミンチ肉は牛豚の合い挽き肉で問題ありません。もちろん牛100%でも。
塩は肉の量の1%程度にするとちょうど良くなります。
ピーマンの肉詰めを作る!
まず玉ねぎをみじん切り。飴色まで炒めても良いですが、今回はフレッシュなまま使うことにしました。
にんにくはすりおろします。肉をこねる大きめのボウルに直接入れれば、余計な洗い物が不要になります。
ピーマンは半分に切って、中の種を取り除きます。
茶漉しなどで、ピーマンの内側に小麦粉をふるいます。
ボウルに、ミンチ肉、玉ねぎのみじん切り、すりおろしたにんにく、卵、パン粉、塩、黒コショウ、ナツメグ、牛乳を入れて、混ぜ合わせます。肉の粘り気が出るまでこねていきます。
肉をこねたら、ピーマンに詰めていきます。ちょっと多いかな?というくらいまでこんもりと盛ってOK。
フライパンに油をひいて、まずはお肉の面から焼いていきます。お肉に焼き目がつけばOKです。
中火で2〜3分ほど焼いたら、いい感じに焼き目がついていました。
すべてひっくり返して、ピーマンの面を焼いていきます。ピーマンから肉が離れないよう、慎重に裏返しましょう。
蓋をして蒸し焼きのような感じで中まで火を通していきます。3分ほど焼いて、ピーマンに火が通って柔らかくなっていればOKです。
出来上がりです。肉に火が通ると少し縮むので、ピーマンから外れやすくなっています。慎重にお皿へ移しましょう。
シンプルでケッチャプをつけて食べるのが美味しいですね。
まとめ
今回はシンプルにピーマンの肉詰め。久しぶりに作ってみましたが、これって結構いいかも。お肉の旨味とピーマンの苦味が一体となって美味しい。肉を食べると野菜が欲しくなりますが、野菜に肉を詰め込んだこの料理はかなり合理的なのではとも思いました。肉から出てきた油や肉汁によって、ピーマンそのものも美味しくなります。
(自分的評価:4.3/5)
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