有名なパスタといえば、カルボナーラやペペロンチーノを思い浮かべます。もう一つ忘れてはいけないパスタがあります。それはアマトリチャーナ。カルボやぺぺに比べると少しマイナーかもしれませんが、トマト系パスタの代表ともいえる存在です。
今回はアマトリチャーナを作ってみましたのでレポートしたいと思います。
アマトリチャーナを作る!
早速アマトリチャーナを作りましょう。イタリアのアマトリーチェ地方が名前の由来。トマトベースで、パンチェッタ、玉ねぎ、チーズを用いて作ります。
材料をご紹介
今回使用した材料はこちら。だいたい2〜3人前の分量です。
パスタ 200g
トマト缶 1缶(400g)
ベーコン 100g
玉ねぎ 1/4玉
にんにく 1片
パルミジャーノ・レッジャーノすりおろし 大さじ3
塩 適量
黒コショウ 適量
バター 20g
オリーブオイル 適量
本番ではパンチェッタを使用しますが、日本ではなかなか手に入りづらいので、ベーコンを使用しました。ベーコンでも十分美味しくできます。むしろベーコンの方が日本人好みの味に仕上がるかもしれません。
にんにくは入れないレシピの方が多いみたい。お好みで。個人的にはにんにくは大好きなので、なんでも入れてしまいますね。
チーズの分量もお好みで。旨味のもとであるチーズ。少ないと物足りない味になりますが、多すぎるとチーズが勝ちすぎてくどくなってしまいます。
アマトリチャーナを作ります
では実際に使っていきましょう。
まずはフライパンにバターとオリーブオイルを入れて火をつけます。
ベーコンと玉ねぎを炒めます。ベーコンや玉ねぎの切り方はお好みで。ベーコンは短冊状に、玉ねぎはスライスしました。
しっかり炒めます。フライパンの底に茶色い焦げ目がつく程度に。炒め過ぎると黒く焦げてしまいます。この焦げ目が旨味になるのです。
いい感じに炒めたら、みじん切りしたにんにくを加えます。あまり早く入れると、焦げてしまいます。
にんにくを少し炒めたら、トマト缶をすべて投入します。今回はカットトマトを用いましたが、ホールトマトはある程度潰してから入れましょう。
トマトを煮詰めていきます。
トマトを火にかけている間、チーズをすりおろしておきます。
いい感じに煮詰まってきました。ここで味見を。しっかり煮ると、酸味が飛んで甘味が出てきます。味をみながら、塩とこしょうを加えます。
後で茹で汁を加えることもありますので、塩分は少し薄めにしておくのがいいでしょう。
ここで彩りのためにイタリアンパセリを加えました。まあこれは入れなくても大丈夫です。
パスタが茹で上がったら、フライパンは投入します。パスタの茹で時間は表示より30秒ほど早めに上げました。
水分が少なくなったら、茹で汁を追加します。
火を止めてから、チーズを。チーズもしっかり絡めます。最後にエキストラバージンオリーブオイルもひと回し。
お皿に盛り付け。
さらに追いチーズ!
まとめ
定番のパスタの一つであるアマトリチャーナを作りました。トマトとチーズだけでも美味しいパスタができます。ポモドーロがそうですね。アマトリチャーナは、さらにベーコンの旨味が加わりますので、小さなお子様から大人まで誰もが美味しく食べられるパスタです。(トマト嫌いじゃなければ)
また、結構簡単に作れますので、土曜日のお昼などにオススメですね。
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