マイクロプレインのおろし金。チーズが驚くほど簡単に、そしてフワフワにおろされていきます。
今回はマイクロプレインの定番品であるゼスターグレーダーを購入したので、レビューをしたいと思います。すでに使っているプロシリーズとの比較も。
パスタが好きでチーズをおろす機会が結構あるなら、一本持っておいて損は無いアイテムです。
マイクロプレイン プレミアムシリーズ ゼスターグレーターについて
Amazonで購入した商品が届いたので、早速開封します。マイクロプレインのプレミアムシリーズ ゼスターグレーターってどんなおろし金?詳しく見ていきましょう。
こちらがパッケージ。細長い製品なので、当然細長いパッケージに納められています。
パッケージの横。細かくすりおろされた食材のイメージとロゴ、そしてアメリカの国旗が。アメリカ製であることをアピールしています。
パッケージの上部には、刃はアメリカ製でメキシコで組み立てられている旨記載されています。アップルやテスラ、マイクロソフトなど、アメリカ最高!な意識が刷り込まれており、「Made in USA」の表記を見るだけで心が躍る気がします。
パッケージから取り出しました。刃の部分には、カバーが付属しています。安全のためにも、これは嬉しい配慮ですね。手を守るだけでなく、切れ味を維持するために刃を守る役割も。
長細いブレード
細長い形状。他のおろし金とは一風変わった独特のフォルムです。
こちらは同じマイクロプレインのプロシリーズ。こちらは一般的なおろし金と同じくらいの幅があります。
二つを並べて置いてみます。幅がまったく異なることが分かります。
こんなに細いと使いにくいのでは?と思ってしまいます。使ってみると、そんな心配は杞憂に終わります。チーズをパスタにかける時など、その細さゆえに狙った場所にチーズを落とすことができます。立てる感じですれば、ピンポイントでチーズを落とせます。
チーズもスラスラおろせますので、細いから時間がかかるということもありません。チーズをおろすなら、むしろこれくらいの幅の方が使いやすいかも。
裏はこのようになっています。少し絞られているので、より狙ったところにチーズが落ちやすくなっています。
サイドにも刃が付けられています。
平たくて鋭い刃
刃はコの字型に入れた切れ込みを起こしたような形状。食材に当たる部分が、平らになっているのが分かります。おろし金というと、尖った突起で食材を削るイメージですが、マイクロプレインは刃で薄くこそぎ取るような感じです。まるでかんなのよう。後で紹介しますが、少し幅広で非常に薄いフワフワなチーズが出来上がります。かんなくずみたいですね。
握りやすいグリップ
樹脂製のグリップは少し大きめに作られ、しっかりと握ることができます。グリップにはカッコいいロゴが入っています。
こんなしっかりとしたグリップのついたおろし金って珍しいのでは?にんじんといった硬い野菜を大量にすりおろす場合など、しっかりとしたグリップが役に立つことでしょう。
チーズをすりおろす
では実際にチーズをおろしてみましょう。
このように一般的なおろし金とはまったく異なった形状ですりおろされます。かんなくずのように、少し幅があります。とはいえ非常に薄いので、口に入れて気になることはありません。削ったチーズは、パルミジャーノ・レッジャーノです。
以前より使用していたマイクロプレインのプロシリーズと比べてみます。このプロシリーズはかなり細かく削れるタイプのもの。
左がゼスターグレーター。右がプロシリーズでもっとも目の細かいもの。削れた姿が全然違いますね。共通するのは、どちらもフワフワであるということ。
どちらが良いかは好みの問題でしょう。どちらもそれほど力を入れることなく、スラスラとすりおろすことができます。個人的には少し大きめに削れて、よりチーズを感じられることから、プレミアムシリーズ ゼスターグレーターの方が好みかもしれません。
まとめ
チーズ専用として新たにマイクロプレインのプレミアムシリーズ ゼスターグレーターを購入しました。Amazonで安い時だと、3,000円弱で購入できます。確かにおろし金としては高価ですが、それだけ高い満足感を得ることができます。
料理のYouTubeを良くみるのですが、イタリアンのプロも結構マイクロプレインを使用されています。確かにこれ以上使い勝手の良いチーズおろしは他に無いのでは?と考えてしまうほど使いやすいです。
一つ家にあれば、必ず役に立つと思います。
色んな色があるのも嬉しいですね。
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