お花見のシーズン。桜が咲くと何だかワクワクするような気分に。お花見スポットへ出掛けたくなりますね。
今回は春の広島市植物公園に行ってきました。ここの広場もお花見スポットで、大勢の家族が訪れています。我が家の定番お出かけスポットでもあります。
春の広島市植物公園をレポートします。
桜シーズン!広島市植物公園の様子
桜というとソメイヨシノを思い浮かべますもちろん桜の種類はそれだけではありません。広島市植物公園には、60種類以上の桜が植えられています。お花見スポットというと、そのほとんどがソメイヨシノでしょう。たくさんの種類の桜を見ることができるのも、植物園ならではです。
広島市植物公園では、毎年3月の終わり頃から4月中旬にかけてのさくらのシーズンに「さくらまつり」が開催され、多くの人で賑わいます。土曜日は夜間も開演され、ミニコンサートなどが開催されます。
普段はそれほど人の多くない植物公園ですが、今日は門の前から車が並んでいます。駐車するまでに少し時間がかかりました。
エントランスも結構並んでいます。さすが桜のシーズンですね。
入り口を入ってすぐ大きな花壇があります。カラフルな花が植えられています。季節の花が植えられており、いつでもカラフルな花壇です。
まずは大温室に。植物公園に来たら、ここは外せません。中は結構暖かいです。暑いくらい。
きれいな赤い桜みたいな花が。ナンヨウザクラといいます。花は桜に似ていますが、桜の仲間ではありません。
バオバブはまだ休眠中ですね。
バナナが実をつけていました。食べられるのでしょうか。
スターフルーツも実がなっていました。
この時期になると、ヒスイカズラの花が咲きます。かなり美しい青い花が上から垂れ下がっています。これは必見ですね。まさに翡翠のようです。
オオオニバスは、まだ葉が小さいですね。
温室を出たら、リビングストンデージーという花がたくさん咲いていました。これは映えますね。
展示温室ではゼラニウム展が開催されていました。
塊根植物好きに人気のあるペラルゴニウム・ミラビレの花が咲いています。ゼラニウムはペラルゴニウム属に分類されています。
サボテン温室は、お気に入りの場所。
多肉植物のケーキが置いてありました。
いい感じのホリダ。
デカい亀甲竜です。
今回紹介したのはほんの一部。他にもサボテンや開墾植物が展示されており、いつ行っても楽しめる場所です。
サボテン室を後にしたら、いつもの散歩コースを歩きます。ももの花は終わりかけでした。3月20日ごろが開花時期とのこと。
桜は広場の周囲に植えられています。広場に近づくと、桜が見えてきました。
八重紅枝垂れ桜です。濃いピンクでなかなかキレイですね。街中ではあまり見かけない桜です。
色々な種類の桜を見られるのも、ここの楽しみの一つです。品種によってはまだ咲いてないものもあり、長い期間楽しめます。
これはマメザクラという品種。
広場におりてきました。花見の家族連れもたくさん。色々なピンクが混ざり合っていい景色です。
広場には遊具があり、うちの子も大はしゃぎ。怖がりで他の子のようにスタスタといけないのに、何故か登りたがるんですよね。
森のレストランを出て左にある坂道を登って行くと、桜の絶景スポットが待っています。
ベンチがあるので、ここでのんびりと桜を眺めることもできます。下の写真は2年前に同じ場所から撮ったもの。子供は少し成長しましたが、桜は変わらず毎年花を咲かせています。
満開です。
これからどんどん花びらが積もっていくのでしょう。
年間パスポートがオススメ
行ってみると結構楽しい広島市植物公園。我が家では年に何度か訪れます。季節によって様相が異なります。春夏秋冬の年4回行くのがオススメですね。冬はいいか。
何度も訪れるなら、広島市の年間パスポートがお得です。我が家では毎年購入しています。大人一人で1,560円。3回行ったら、ほぼ元が取れますね。
実はこの年間パスポート。正式には「3園共通年間パスポート」です。広島市植物公園だけでなく、安佐動物公園や森林公園のこんちゅう館も利用することができるのです。広島近郊に住む子育て家庭なら、持っておいても損は無いと思います。
まとめ
桜のシーズンには、毎年広島市植物公園に訪れています。この桜満開のシーズン。しかも年に1度しかありません。桜を楽しまないと、なんだか損した気分になります。広島市植物公園には、植物園ということもあって、ソメイヨシノだけでなくたくさんの種類の桜を楽しむことができます。
もちろん桜シーズン以外でも楽しめます。敷地が広いので、ちょっとしたお散歩をするのにも最適です。