住のもの (すのもの)

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旬の野菜をフライパンで焼いて食べたらかなり美味かった件について(デバイヤー、バッラリーニ)

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最近思うのが、野菜って美味いよなということ。しかもシンプルに焼くだけが一番美味しい気がします。

特に野菜には旬があり、その時々の旬を味わえます。今は春。菜の花が旬の時期。夏になるとオクラなどが旬を迎えます。

今回は、野菜をフライパンで焼いて食べたら、めちゃくちゃ美味かったという記事です。

 

 

 

 

フライパンで野菜をじっくり焼いたら美味かった

様々な調理法で食材を変化させるのも美味しく食べる一つの方法ですが、ただただ塩を振って焼くのも、食材そのものを味わえる美味しく食べる方法です。

食材を「焼く」調理法で、もっとも美味しく仕上がるのが炭火焼きでしょう。炭火で焼いた焼き鳥やうなぎは最高ですし、バーベキューで食べる肉や野菜は一味違います。

しかし、家で炭火を使うのは難しい。マンションのベランダに七輪を出して肉を焼いたら、間違いなく管理組合から注意されるでしょう。

次に美味しい焼き方は?それは鉄板で焼くことではないでしょうか。鉄板焼きというジャンルがあるくらいです。広島もお好み焼きを中心とした鉄板焼き文化の地ですね。

とは言え家に鉄板はありません。鉄板に似たもの。鉄のフライパンがありました。前置きが長くなってしまいましたが、鉄のフライパンで野菜を焼いたというお話です。ただ、一度に家族分を焼き上げる必要があり、フライパンを2個使うことに。もう一方は、最近お気に入りのバッラリーニのフライパンを使用しました。バッラリーニはアルミにコーティング加工ですが、一般的なものより厚みがあります。

ちなみに鉄のフライパンは、デバイヤーのもの。厚くて重い鉄のフライパンです。これなら鉄板みたいなものでは?

 

焼いた野菜は?

今回焼いて食べた野菜はこちら。緑の野菜は、広島の安芸高田市にある道の駅「三矢の里あきたかた」で購入しました。産直がかなり充実しており、オススメの道の駅です。

今回の食材(野菜)

・白菜

・菜の花

・茎ブロッコリー

・にんじん

・エリンギ

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焼くのに白菜?と感じた方も多いはず。白菜はどちらかというと煮るイメージがありますが、焼いてもかなり美味しいのです。

 

では、野菜を焼きます。

焼く前に下ごしらえ。にんじんをそのまま焼いても表面だけ焦げて、中は硬いなんてことも。にんじんはレンジで加熱し、少し柔らかくしておきます。レンジで加熱すると、柔らかくなるだけでなく、甘くなるというメリットもあります。だいたい2分半くらいでしょうか。

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茎ブロッコリーや菜の花をボウルで洗います。

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洗ったら茹でておきます。茹で時間は短くて大丈夫。だいたい30秒くらいでOKでしょう。

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白菜は細長くカットします。分厚いと火が通りにくいです。じっくり焼くと芯が甘くなって美味しいのです。

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茎ブロッコリーと菜の花は、バッラリーニのフライパンで焼きます。少しオリーブオイルを引いてから野菜を。そして、塩コショウをして、バターを投入。少し焦げ目がつくくらいまで炒めます。

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にんじんとエリンギも同様にバッラリーニのフライパンで炒めます。同じく塩コショウとバターを投入します。

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フライパンを振って、バターを絡めます。にんじんは表裏に少し焦げ目がつくくらいに。

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白菜は鉄のフライパンで。今回のメインは白菜です。じっくりと焼いていきます。

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塩は少し多めに。

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ある程度焼けたら、裏返します。裏返した面にも塩を振ります。いい感じにキツネ色になってきました。ただ、まだまだです。何度かひっくり返しながら焼いていきます。

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いい感じに焼けましたね。

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イタリアン風に仕上げて食べる

焼き上がりはこんな感じ。白菜はだいぶ水分が抜けています。菜の花にはところどこと黒い焦げが。この焦げの苦味がまた美味しいのです。

このままだとただの塩味の焼き野菜。まあ、塩だけでも十分美味しいでしょうが、さらに仕上げていきます。今回は少しイタリアンな感じに。

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まずエキストラバージンオリーブオイルをかけます。

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そしてチーズ。パルミジャーノ・レッジャーノを振りかけます。チーズをかける目的は、もちろんその風味もありますが、旨味を追加するという点も。チーズにはグルタミン酸が豊富に含まれています。

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出来上がりです。

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この白菜のステーキは、以前やってみてかなり美味しかったので、何度かリピートで作っています。ポイントはしっかりと焼くこと。芯が甘くてかなり美味しくなります。葉の部分より、芯がメインかもしれません。また、しっかり目に塩を振るのもポイントです。

菜の花や茎ブロッコリーは焦げ目のほのかな苦味があり、どちらかと言うと大人の味。おつまみに最適かも。これも美味しゅうございました。

反対ににんじんはかなり甘くなります。まるでグラッセのような感じ。事前にレンジでチンをするのがポイントです。甘くなったにんじんを焼くことで、香ばしさもプラスされます。

 

 

まとめ

大人になったら、肉より野菜の方が美味しく感じてきます。(そんなことない?)今回はそんな野菜を焼いて食べたという記事です。春なので、季節の野菜である菜の花も加えてみました。菜の花って実は万能な野菜。今回のようにただ焼いて食べるもよし、天ぷらやおひたし、パスタに加えても美味しいです。

本来なら炭火で焼いてみたかったところですが、それはキャンプやバーベキューに行ったときに。フライパンで焼いてみました。こんな時にオススメなのが、鉄のフライパンです。蓄熱性が高く、美味しく焼けます。フッ素加工のフライパンもいいですが、一つ鉄のフライパンがあっても良いと思います。

 

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