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クイックキャンプ「車中泊マット」の寝心地が最高!しかし、たたむのが大変だ。

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キャンプ道具。あれやこれやかなり悩むのが、マットではないでしょうか。快適性に直結するアイテム。体が痛くて寝れなかったなんてことになると、せっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまいます。

色々とマットを試してみて、これで良いじゃんという商品に出会いました。かなりかさばりますが、寝心地が最高なのです。それは、「クイックキャンプの車中泊マット」。奥さんと子供用のダブルサイズ、そして自分のシングルサイズと、我が家のキャンプはみんなこれで寝ています。

寝心地最高なクイックキャンプ「車中泊マット」を紹介します。

 

 

 

 

クイックキャンプの車中泊マット

オススメの車中泊マット。名前の通り車中泊用ではあるようですが、当然テントの中でも使えます。

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自動で膨らむインフレータブル

車中泊マットは、インフレータブル式のマット。中にはウレタンが入っています。ウレタンの反発力により、マットが自動的に膨らみます。

開いた直後はぺったんこです。右上と左上についている黒い栓を緩めると、シューっと空気が入り始めます。

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数分でここまで膨らみます。もうしばらく栓を開けておいて、さらにマットへ空気を注入します。張りが足りない場合は口で吹き込むこともできますが、栓を開けるだけで十分空気が入ります。

確かに使用する時は楽ではありますが、その反面たたむときがこれまた大変。膨らみやすいということは、逆に言えばぺったんこにしづらいということ。押し出したはずの空気がどんどん入ってくるので、ちょっとしたコツが必要となります。

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栓はスクリュータイプになっています。キャップのように回して開け閉めします。複雑な機構ではないので、丈夫そうな印象です。

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厚みについて

厚みはこんな感じ。カタログ値では8cmとされています。マットとしては結構厚みがありますね。車の中はどうしてもボコボコするので、快適に車中泊をするにはこれくらいの厚みが必要なのでしょう。

この厚みはもちろんテントでも有効で、河原のようにボコボコしたところでも気にせず寝ることができそうです。

ちなみに8cmは極厚タイプ。5cmのものもあります。

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色とサイズ展開。そして価格は?

色は3色展開。サンド、カーキ、グレーです。また、グレーで表面がスエードのタイプもあります。我が家は通常のグレーを使用。どの色でもカッコいいですね。

サンド

カーキ

グレー

 

サイズは、シングル、セミダブル、ダブルの3種類。サイズと価格は以下の通りです。ちなみにウレタン部分だけで、連結のボタン部分は含まないサイズです。

サイズと価格

・シングル:63cm×198cm 5,280円(税込)

・セミダブル:100cm×198cm 7,920円(税込)

・ダブル:130cm×200cm 9,900円(税込)

 

 

車中泊マット。オススメポイントと残念ポイント。

クイックキャンプの車中泊マット。良いところと残念なところをまとめました。

 

オススメのポイント

まずは良いところ。やはり何と言っても寝心地の良さでしょう。

 

とにかく寝心地が良い

最大のメリットは、やはり寝心地が良いこと。寝ることを目的としたマットですから、これは最重要項目です。寝心地の良さについては、うちの家族も同意見です。マットは程良い硬さがあります。

奥さんと子供は、もともとこのマットのダブルサイズを使用。一方で、自分は空気でパンパンにするタイプのエアーマットを使っていました。一般的なエアーマットって、間に空気が入ることから地面のゴツゴツを感じるとことはないのですが、ボヨンボヨンして何だか寝心地が良くないんですよね。ボヨンボヨンだと寝づらいので、サーマストのZライトを重ねて使っていました。

この車中泊マットは、しっとりと低反発のような感触があり、ボヨンボヨンのエアーマットとは寝心地がえらい違う。奥さんと子供のマットがうらやましくなって、自分用のシングルサイズを買い足したのでした。だって、一緒にダブルのマットで寝ようとすると、「お父ちゃんあっち行って」と娘に蹴り出されるから、、、。

ダブルサイズは、家で来客時にも使えそうですね。

 

連結して家族で使える

マットの左右にはスナップボタンがついており、マット同士をパチっと連結することができます。同じシリーズであれば、サイズ違いでも連結可能。我が家ではダブルとシングルをつなげて使っています。

テントの床はナイロンやポリエステルの布であり、その上にマットを置くとツルツル滑ります。マット同士を連結させることで、マットの位置を安定させることができ、上でゴロゴロしてもズレません。地味に便利ですね。

 

使う時は楽

使う時は楽なのです。丸めたマットを広げて、二つの栓を緩めるだけ。後は自動的に空気が入っていきます。

これまで使っていたエアーマットは、空気を入れる作業が大変億劫でした。まさに重労働です。特に夏場。マットを膨らませるだけで汗だくに。嫌な作業でしたね。

車中泊マットのダブルサイズを購入する前は、コールマンのこれまたダブルのエアーマットを使用していました。自転車の空気入れみたいなやつでシュコシュコ空気を入れます。ダブルの大きなサイズをパンパンにするのは気の遠くなるのような作業でした。まあ、電動のポンプも売られていますが、持っていませんでした。

空気が抜けるようになったのを機に買い替え。これにして正解でした。ちなみにコールマンのマットも寝心地良かったですよ。

 

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残念なところ

残念なポイントも。寝心地の良さと裏腹ですね。

 

とにかくかさばる

厚みがあるので、収納状態でもかなり大きくなります。2ルームテントの収納時サイズと同じくらい。大型テントを二つ運ぶようなものです。

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車の荷室に積み込みました。かなりのスペースを占領します。

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荷室に入りきらない場合は、助手席に乗せて運ぶこともあります。大きな車でないと持ち運びが厳しいのはデメリットですね。

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たたむのが大変 たたみ方も紹介

これが大変。まあコツを掴めば多少楽にはなりますが、結構な重労働です。とにかく空気との戦いです。

使うときは楽。栓を緩めればどんどん膨らんでいきます。逆に言えば、たたむ時には邪魔な空気がどんどん入ってくるということ。たたみ方を間違えると、一生たためません。空気の侵入をカットしながらたたむのがポイントです。

たたみ方はこんな感じ。

まず空気を押し出さなければなりません。まず両方の栓を解放し、適当に折りたたみます。

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そして、いざ!マットに覆い被さります。全身を使って空気を抜くのです。

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ある程度空気を抜いたら、栓を閉じます。そうしないとまた空気が入り始めます。

ペタッとした状態になったら、もう一度広げてからきちんと折って巻いていきます。

ダブルサイズは、一度二つ折りにしてから。

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シングルはそのまま巻いていきます。もちろん空気を抜いてから。

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最後の方になると残った空気がたまります。またまた上から被さって空気が入ってこないよう圧力をかけた状態にしつつ、栓を開いて残った空気を押し出します。

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栓を閉め、付属のバンドでとめて完了です。疲れましたね。このように、特にダブルサイズは、全身を使わないと収納することができません。収納の大変さは、すぐに膨らむことや、寝心地の良さとトレードオフですね。

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まとめ

クイックキャンプの車中泊マットをご紹介しました。我が家ではもともとダブルを使っており、収納が大変でかさばるというデメリットは認識しつつも、シングルを買い足したのでした。そうしたデメリットを帳消しにするほど、良い寝心地のメリットが大きいのです。

もちろん寝心地は人によって違うでしょうから、万人受けするわけではありませんが、うちの家族にとっては最高なマットです。