数あるランドクルーザープラドのオプション。果たしてどれを選べば幸せになれるのでしょうか。現在購入を検討されている方は気になるところでしょう。色々選択したいのは山々ですが、予算の制約もあります。
もちろん人によって車の使い方って異なる訳で、必要とするオプションも違ってくるでしょう。
あくまでも我が家の基準において、選んで良かったオプション、選択しなかったがつけとけば良かったと後悔しているオプションを紹介します。検討中の方に参考になれば幸いです。
うちの車に付けたオプション
まずどんなオプションを選択したのか、ご紹介します。
・有償カラー ホワイトパールクリスタルシャイン
・T-Connect7インチナビ
・ETC2.0ユニットボイスタイプ
・iPod対応入力端子
・バックガイドモニター
・ウッド調ステアリング
・本革シフトノブ
・ルーフレール
・フロアマットラグジュアリー
・クリアランスソナー&バックソナー
以上のオプションを選択しました。もっとたくさん選択されている方も多いのではないでしょうか。少ないくらいかもしれません。だって、お金が、、、。
金額等の詳細は、こちらの記事をご覧下さい。
上の記事では、選択したオプションの総額を紹介しています。その結果、最終的な乗り出し価格はいくらになったのか。値引き額を含めて、こちらの記事で公開しています。
選択して良かったオプション
ではこれらのうち、良かったなと思えるオプションはどれでしょう。一応よく考えてから選びましたので、どれも満足はしています。その中でもこれから検討される方にオススメできるものをご紹介したいと思います。
・有償カラー
・iPod対応入力端子
・バックガイドモニター
・ウッド調ステアリング
・クリアランスソナー&バックソナー
以上の5点です。それぞれ選んだ理由を紹介しましょう。
有償カラー
ホワイトパールクリスタルシャインですね。選んだ理由、、、そう単純にカッコイイからです。このクルマにはこの白が似合う気がします。ちょっとラメというかキラキラの入った白であり、見る角度や時間帯によって色が変わります。夕方の時間帯に見ると、夕日によりちょっと黄色がかった白になるんです。これがまたいいんですよね。
出典:トヨタ自動車ホームページより
カタログの写真です。こんな写真見たら、オプションでお金を出してホワイトパールなんとかという長い名前の色を選んでしまいます。
ただ、被りまくるのが難点です。あと、フロントに虫がつくと目立ちます。
iPod対応入力端子
最近CDって見なくなりましたね。また、自分が大学生のころ、車には自分で編集したMDを持ち込んでいたのを思い出します。
ちょうどそのころ、iPodがデビューしました。友達が持っているのを見て、ビックリしました。だってあんな小さな中に何GBもデータが入って、しかも音楽が聴けるのですから。
時代は流れ、車はiPhoneからBluetooth経由で音楽を流すのが当たり前になりました。ケーブルすら要らなくなりました。
そう、Bluetoothで接続できるので、この端子は不要に思えます。しかし、充電もできるという点で、この端子は有用です。
というのも、ランドクルーザープラドには、最近の車には当然のようについているUSB端子が無いのです。当然ワイヤレス充電といった気の利いたものはありません。社内でiPhoneを充電しようとすると、オートバックスでシガーソケットに刺すアダプターを買ってこなければなりません。あれをつけると、車内がスッキリしませんよね。
また、この端子経由でナビが通信できますし、HDMIもついているので映像も流せます。
そんなに高くないオプションなので、オススメです。
バックガイドモニター
車がデカいので、これもオススメです。個人的にはバックは上手い方だと思っています。なので、バックガイドモニターに表示される黄色や赤いガイド線は見ません。ドアミラーだけで駐車できます。
ではなぜオススメなのかというと、車の全長がそこそこ長いので、駐車場で後ろの塀ギリギリまで寄せなければならないことがあると、やはりぶつけはしないか不安です。そんな時、モニターを見ながら後ろいっぱいまで寄せられるので、これがあるとかなり便利です。
駐車が苦手という方は、是非選択しておきましょう。
ウッド調ステアリング
気分の問題です。選んだグレードはTX。一番安いグレードです。標準だとウレタン製のハンドルが装備されます。もちろんウレタン製で、まったく問題無く運転できます。会社の営業の車はウレタン製のハンドルですが、それが気になったことは一度もありません。
そう気分の問題なんです。やっぱりハンドルには、革巻いといて欲しいですよね。ステッチが欲しいですよね。
ステアリングって運転中は常に触れていますし、もっとも目に入るパーツでもあります。会社の車ではない自分の車。こだわりは持っておきたいですよね。
難点もあります。ウッドの部分です。見た目的には嫌いじゃない、というかむしろ好みなのですが、いかんせんツルツルして滑りやすい感じがするのです。革の部分はそんなことありません。がっちりグリップします。
個人的には、TX-Lのオールレザーのステアリングが選択できれば良いのになって思います。
クリアランスソナー&バックソナー
これもバックガイドモニターをほぼ同じ理由です。やはり車が大きいので、あった方が何かと安心です。バックミラーを見ながらバックする際、ミラーばかり見てモニターに目が行かない時もあります。そんな時でも、障害物に近づき過ぎると音で警告してくれますので、モニターとこれで2重の安心感があります。
結構ちゃんと見てくれていて、信号待ちなどで人が近くを横切ってもピピッと知らせてくれます。これもそんなに高くないオプションなので、選択しておくことをオススメします。
選択せず後悔しているオプション
以上実際に選択して、つけて良かったなと実感しているオプションの紹介でした。と言っても欲しいオプションをすべてつけられたかというとそうではありません。やはりお金の問題があるので、泣く泣く選択から外したオプションもあります。
納車から約2カ月で3,000km程度走行し、やっぱりあった方が良かったと現在後悔しているオプションを紹介していきましょう。
・電動ムーンルーフ
・T-Connect9インチナビ
・オートリトラクタブルミラー
・ラゲッジトレイ
これら4つのオプションです。どうして後悔しているのか。つけときゃ良かったのか。それぞれ説明しましょう。
電動ムーンルーフ
定番のオプションですね。結構選択されている方も多いのではないでしょうか。これをつけておくと、下取りの際にアップされるという噂もよく耳にします。下取りのアップ分で、オプション代金がペイできるそうです。ホンマかいな。
いいなとは思ったのですが、税込み11万円という価格に怯んでしまいました。天井が開くだけで、そんな価値あるか?と思ったのです。それにこれまでサンルーフのついた車に乗ったことがありませんでした。良さを知らなかったのですね。
最近、山口県の秋吉台や阿蘇・九重の気持ちの良い道を走行する機会がありました。ちょうど夏の暑い時期でしたので、窓を開けて走ると高原の気持ちのいい風が車内に吹き込んできます。天井に穴が開いていないのを大いに後悔した次第です。
T-Connect9インチナビ
もともとあまりナビは重視していませんでした。スマホがありますし。エントリーナビでもいいやと思っていたくらいです。ただ、エントリーナビだとiPod対応入力端子が選べないので、しょうがなくT-Connectナビにしました。そんな感じなので、高価な9インチではなく7インチを選択しました。
やっぱり画面って大きい方がいいですね。大きい画面は正義です。画面は大きいに越したことはありません。テレビだってそうですよね。そういえば子供の頃、CDラジカセでも表示画面の大きい機種の方がカッコよく感じたものです。
ナビの画面が大きいと地図が見やすいですし、操作もしやすいですね。インパネにも余分なくスッキリと収まります。見た目の満足感も違います。
最近の車って、最初から大きな画面が標準で搭載されています。iPadみたいなのが鎮座していますよね。テスラなんてエアコンなど車の制御が、すべてタブレットでできるようです。
お金が許すのなら、なるべく大きい画面のナビがオススメです。社外品でアルパインといった選択肢もあるようです。
また、9インチナビを選択すると、雨滴除去機能がついたバックモニターやブラインドコーナーモニター、コーナービューモニターが選択できます。雨滴除去ってどうやってやるのかというと、フッと空気で水滴を飛ばしてしまうようです。
個人的にはそれらのモニター類は特に必要ないなと感じています。ただただ大きい画面が欲しいですね。
オートリトラクタブルミラー
こんなん標準であって欲しい装備ではあります。会社の車のヴィッツにもついています。車のロックに連動して、ミラーが開閉します。これがついてないと、いちいちスイッチで乗り降りする度に開閉しなければなりません。プラドってただでさえ車幅が広いのに、ミラーもデカいです。開いたままだとスーパーの駐車場で確実に邪魔になります。オプション金額で税込み14,300円。これなら、標準装備にして欲しいですよね。まあ、そもそもケチんなよって話ですね。
ラゲッジトレイ
キャンプのために買ったような車なので、購入してから何度かキャンプで使用しています。キャンプ場って当然下が土なので、棚やテーブル、クーラーボックスといった道具に泥が付着します。雨が降ったりしたら、当然濡れた道具を積み込むことになります。
こうしたトレイは以前より必要性を感じており、ネットで安い社外品を購入しようと考えて、オプションでは選択しませんでした。それが失敗でした。
いざ納車され、現時点でも荷室に何かしらの敷物が導入される気配がありません。買おう買おうと思ってはいるのですが、わざわざネットで探して注文するのがめんどくさいんですよね。それなら最初からオプションで買っとけば良かったと後悔しています。
まとめ
2か月弱ランドクルーザープラドに乗って、色々分かってきました。以前は車自体のレビューをして、こちらの記事にまとめております。
今回はオプションに絞ってレビューをしました。選択したオプションにはおおむね満足しています。ただ、予算の関係で諦めたオプションがいくつかある中、今でもつけときゃ良かったと思うものもあります。メーカーオプションは、注文時しか選択できません。納車されてからだと後の祭りです。よく考えて選ばないとですね。
オプションって悩みますので、この記事が参考になれば幸いです。
サブスクだと、月々の費用だけでランドクルーザープラドに乗れます。 車両代はもちろん、保険や税金、メンテナンスもすべて込みの月額です。
プラドの購入資金を得るため、前の車をディーラーに下取りしてもらってもいいのですが、買取の方が価格が高くなる傾向があるようです。少しでも高く売れた方が有利なので、査定を検討してみてもいいでしょう。また、下取りの場合、売却価格はすべて新車の購入費に充当されてますが、買取の場合は現金で受け取ることができます。新車の購入だけでなく、他の用途にもお金を回せますね。