鍵の受け渡しの2カ月くらい前になると、入居説明会が開催されましたので参加してきました。入居説明会という名称ではありますが、入居する前の色々な手続きのことや、各業者が住民に売り込むための機会といった側面が強いようでした。
入居説明会に参加したときの様子を記事にしたいと思います。
入居説明会ってどんな会?
購入したマンションの場合は、少しマンションからは離れたところにあるホールで開催されました。会場に着いて、まず受付を行ないます。一度にすべての家族には対応できないため、時間によって分けられていたようです。我が家は午後の終了時間に近い時間で予約していました。入り口での受付をしてから、会場に入ります。会場には各家族が座るテーブルが用意されており、係の人に案内されて着席します。
時間としましては、だいたい2時間くらいかかったと思います。テーブルに座ると、色々な担当の人が代わる代わるやってきて、説明をしていきます。インテリアオプション販売会も同様の形式でした。新築マンションの販売の現場では、良くあるような方法なのでしょうか。次々情報が降ってきますので、2時間とはいっても結構疲れました。
それに子供が走り回りますので、それはそれで大変でした。どの催しでもキッズスペースは設けられてはいるのですが、やはり子供はすぐに飽きてしまいます。
7割くらいは新聞や牛乳宅配等の会社の担当者からの説明というか営業だったのですが、中には火災保険や司法書士からの登記等の説明がありましたので、しっかり聞いておく必要があります。
次から次へと売り込みされる
席に座っていると、まず牛乳屋さんがテーブルにやってきました。 今子供が2歳なのですが、かなり牛乳を消費します。家に持って来てもらえると楽なのですが、配達される牛乳はビンなのでした。1Lの紙パックでないと量が足りないですし割高です。牛乳屋さんは却下と相成りました。
次は新聞屋さんです。広島なので、中国新聞です。もともと新聞は取っておらず、今後も取る予定はありません。(会社に日経があるので、それで十分です。ネットでもいいですし。)1週間無料でお試しが出来ましたので、それだけお願いしました。
次は浄水器のカートリッジです。もともとキッチンにはタカギの水栓が取り付けられており、それに設置するカートリッジです。だいたい3か月程度が交換の目安のようで、定期購入のお勧めでした。定期購入に申し込むと、5年目に水栓が新しいものに無料交換してもらえるようです。カートリッジ自体は除去できる物質の種類の違う3種類あって、より多くの種類を除去できるに連れて高くなります。これまでのマンションは浄水器も無かったし、カートリッジもそこそこお値段がするので保留です。
それから食材の宅配です。マンションには食品配送のためのスペースが設けられており、何社か参入されているようです。生協ひろしまとオイシックスの担当の方から話を聞きました。我が家は共働きですので、食材の宅配は大変便利です。要検討です。
その他、管理会社が実施するサービスの紹介や、NHKや電気の口座振替の書類記入、司法書士の方からの必要書類の説明等がありました。
よく考えて決めましょう
ということで、大半が業者の方からの売り込みであった入居説明会ですが、新聞など取る予定の家庭からすると、その場で申し込めますので大変便利であると思います。
結局我が家も生協に申し込むことにしました。食材のほか調理済みの総菜等も宅配してくれますので、共働きの家庭に取ってやって損はないと思います。早速牛乳の定期購入をすることにしました。生協では1Lの紙パックを宅配してくれますので、我が家のニーズにマッチします。難点は週に1回しか宅配がないことでしょうか。
その他のサービスは申し込みませんでした。
まとめ
入居説明会ということでしたので、セミナーのような形で色々手続き等の説明を受けるのだと思って行ったのですが、予想と違っていました。恐らくマンション販売会社には、入居者が各会社のサービスに申し込むことで多少のマージンなんかがあるのでしょうけど、もともとそういったサービスを利用しようと考えていた方からすると手間が省けるので良いのではないでしょうか。一般的なサービスですので、オプションのようにここで申し込むから値段が少し高いということも無さそうですし。自分も生協ひろしまに申し込みました。
ただ、業者の担当の方からマンツーマンで説明されると断りにくくなってしまうと思いますので、断りづらい方はその場では検討するとかなんか言って適当に断ってしまいましょう。