1年前のちょうど今ごろ。ガーネッシュの芳香剤を車に設置しました。ガーネッシュといえばお香が有名。なかでも「No.8」の香りが定番です。No.8の香りがゲル状の芳香剤としても販売されており、ちょうど1年前に我が家のプラドに設置したのでした。
その1年前に設置した芳香剤は未だに助手席のシート下に収まっています。もちろんゲルはすでにミイラのようにカラカラですが、車のドアを開けるとまだほんのりとNo.8の香りが漂ってきます。かなり長持ち。
今回はガーネッシュのビッグゲルエアフレッシュナーを1年使い続けた様子をレポートします。
・1年前に設置したガーネッシュのビッグゲルエアフレッシュナーNo.8を1年間使い続けた。
・ゲルは1カ月ほどでカラカラになるが、干からびてからも香りを発し続ける。
・一般的な芳香剤とは一線を画した香りであり、しかも長持ちするのでおすすめ。
1年間使い続けたガーネッシュのビッグゲルエアフレッシュナー
先にも書いた通り、1年経ってもほんのりと香りが漂ってきます。もちろん開封当初の強烈な香りはありませんが、なかなか匂いが消えないので、結局1年間置きっぱなしでした。
この芳香剤を使い始めたのは2021年7月17日。フィルムを開けたら、プルンとしたゲルが容器いっぱいに入っています。ここからどのくらい持つのでしょうか。
これが7月31日の様子。使い始めてから2週間。かなり蒸発してますね。2週間で一気に蒸発してしまった印象。気温の高い時期ということも影響したのでしょうか。
そして8月7日。どんどん干からびて縮んできました。
さらに8月15日。約1カ月でこんな状態。カピカピになってしまいました。
さらに1週間。8月21日の状態。1週間前とほぼ変わらないですね。これが最終形態なのでしょうか。
こんな状態では、一般的な芳香剤はすでにほとんど香りが飛んでしまっていることでしょう。確かにガーネッシュも香りは弱まるとはいえ、実はここからかなり粘るのです。まだそこそこの香りがします。
そして1年後。干物のようになってしまいました。かなり凝縮されていますね。
1カ月後の状態と比べると、さほど変化が無いように見えます。ゲルが揮発することによって香りを放出する芳香剤。ゲルが乾ききるまでの1カ月が本来の有効期間です。
香りは当然弱くなっていますが、もとの香料が強力なのか、この状態でも思ったより香りがします。今でも車のドアを開けると、No.8の香りがほのかに漂います。
凝縮されて固くなっており、こんな風に簡単に外れてしまいます。スルメみたいですね。
1年使い続けた感想
開封当初の印象は、「いい匂いだが強烈過ぎだ」という感じ。車の中に強烈なNo.8の甘酸っぱい香りが充満し、服にも染み付きます。お香の場合、火をつけるので香ばしい香りも混ざりますが、芳香剤は燃やさないのでフレッシュなNo.8の香りそのまま。たくさんのお香を燃やさずに、そのまま室内に置いている感じでしょうか。
Amazonのレヴューを見ると、長持ちするという意見もあれば、すぐに香りが飛んでしまうという相反する意見が見られました。もちろん自分は長持ち側の意見です。
恐らく、ゲルが干からびるのが早く、干からびると芳香成分の揮発がなくなって強烈な香りは弱まります。その点で香りの飛びが早いと認識されているのかもしれません。
ただ、元の香りが強烈だからか、干からびてからでも香りを発し続けます。当然弱くはなりますが。そこそこの香りが残り続けます。自分も含めて長持ちすると考える人がいる理由でしょう。
ガーネッシュのNo.8は好きな香りなので、車内で長く楽しめるのは嬉しいですね。オシャレな雑貨店で香るようなNo.8の香り。スカッシュやムスクといった一般的な車用芳香剤とは一線を画した香りであり、他人と被ることが嫌いなこだわりを持った方におすすめの芳香剤でしょう。
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