以前の記事で、家でのテレワーク用デスクとしてIKEAのテーブルシステムを導入したことをご紹介しました。
そのデスクを置いた部屋、つまりテレワークをする部屋は一番北側に位置します。南向きのリビングと比べて、昼間でも薄暗い感じ。
ということで、照明を買い足すことに。どうせなら、仕事のモチベーションアップに繋がるような、カッコいいデスクライトが欲しいですね。
やはり、イケアにありました。カッコいいデスクライト。しかも安い。
IKEAイケアのFORSÅ フォルソーをレビューします。
IKEAイケアのFORSÅ フォルソーについて
見た目は、こんな感じ。クラシックなスタイルで、カッコいいですよね。
もちろん、アームの角度が調整できます。
そして価格がすごい。なんと、2,999円です。3,000円を切ります。
そんなに安いということは、ちょっとちゃちいことが想像されます。すぐ壊れるんじゃないの?
ところが、まったく3,000円で購入できるランプには見えません。プラスチックではなく、きちんと?金属で作られています。スチール製です。決して安っぽくはありません。
今回購入したのは、シルバー。正確に言うと「ニッケルメッキ」です。フォルソーはニッケルメッキを含めて、6種のカラーが展開されています。
ダークグリーン:2,499円
ダークレッド:2,499円
ブラック:2,499円
ホワイト:2,499円
ニッケルメッキ(シルバー):2,999円
黄銅色(ゴールド):2,999円
このようにシルバーとゴールドが500円高です。
色の違いのみで、機能的には同一です。
サイズはどんな感じなのでしょうか。あまりに大きいと邪魔になりますよね。
高さ:35cm
台座の直径:15cm
シェードの直径:12cm
重量:2.5kgくらい
そんなに大きくありません。むしろコンパクト。高さは35cmとなっていますが、アームの位置によって変わります。
重量の大半は、恐らく台座の重さでしょう。台座がかなり重く作られています。
機能面は至ってシンプル。オンオフのスイッチがあるのみ。余計な機能はついていません。もちろんリモコンなんて気の利いたものもありません。
ただ、目的はデスクの上を明るくすること。電気が灯れば必要十分です。
電球はE17口金のものが使用できます。もちろんLED電球も使えます。
FORSÅ フォルソーどこが良かった?良くなかった?
イケアのファルソー。このクラシックなフォルムのデスクライトを実際に購入し、使用して感じた良いポイントと良くないポイントをご紹介します。
良かったポイント
まずは良かった点を。
見た目がオシャレ
一番のメリットですよね。カッコよければ、多少の欠点には目をつぶれます。
昨今のデスクライトというと、細長くてスタイリッシュなものが多い模様。縦一列にスラッとLEDの光源が埋め込まれており、モダンな感じがします。
反面イケアのこのライトは、「電球」を使用します。
電球は四方に光が拡散することから、下方向を効率よく照らすためには傘(シェード)が必要となります。
このシェードがまたいい雰囲気を醸し出すんですよね。LEDデスクライトのモダンな雰囲気とは違ったレトロな感じがいい感じです。
バネがむき出しになったギミック感もいい感じですね。
安っぽくない
価格が価格だけに、安っぽくないか心配になります。
上でも書いたように、プラスチッキーかと思いきや、本体はスチール製でしっかりと作られています。見た感じ全然安っぽくありません。3,000円以下で買えるものとは思えないくらい。
そして、こんな構造のアームでこの価格。しっかりと位置を保持できずに、ライトの部分がだんだんと垂れ下がってくるかも。そもそも止めたい位置になかなか定まらないかもしれません。
そんな心配を持って購入しましたが、実際に使ってみるとアームは結構しっかりしていることが分かりました。ピタッと好みの位置にライトが定まります。
一般的な電球が使える
イケアの照明器具の場合、口金部分が二股に別れた形状の特殊な電球を使用する製品が多いです。ピンタイプですね。イケア特有の形状という訳ではないのですが、スクリュータイプのもののようにホームセンターでたくさん取り扱いがあるほどメジャーではありません。電球が切れたら、替えの電球の入手に苦労しそうです。
同じくクラシックなフォルムのイケアのデスクライトANTIFONI アンティフォニーは、ピンタイプ(GU10)の口金の電球を使用します。最初はこれが欲しかったのですが、電球の種類を見てやめた次第です。
一般的な電球が使えれば、電球が切れたらすぐに買いに走れるだけでなく、ちょっと暗いなと感じたらより光量の多い電球に取り替えることも可能です。一般的な電球が使用できるメリットは大きいのです。
良くないポイント
あまり無いのですが、良くないポイントも。
台座にスイッチがあれば
スイッチは電源コードの途中についています。こんな感じ。
ごく普通のスイッチです。パチッパチッ。
スイッチは本体の近くについており、椅子に座ったままでも手を伸ばせばスイッチに手が届きます。ただ、コードを手繰り寄せてスイッチ操作をしなければなりません。
操作しやすいよう、スイッチを机の上に寄せておくと、黒いコードが机上に目立ってなんだか不細工です。あまりコードは見えないようにしたいものです。
台座の部分にスイッチがついていればいいのになと思う今日この頃でした。
E17ではくE26であれば
使用する電球はE17口金のもの。一般的な電球はもう少し大きいE26口金です。
E26口金の利点は、電球自体が大きくなるのでより明るい電球を選ぶことができます。E17の電球では、「ちょっと暗いな」と感じる人もいるのでは。
E26のもう一つの大きな利点は、スマート電球が使えること。イケアのトロードフリは、E26口金でラインナップされており、E17はありません。
スマート電球が使えれば、上記のようにコードを手繰り寄せてスイッチを入れなくても、手元のリモコンでオンオフが可能になります。
E26ではないのは残念なポイントでした。
まとめ
イケアのFORSÅ フォルソーを紹介しました。色は「ニッケルメッキ」を選んだので、メタリックな感じがカッコいいです。また、スイッチをオンオフするだけのシンプル機能が使いやすくてGoodです。
何よりこの見た目なのに、3,000円以下で手に入るのが嬉しいですね。
テレワークで家で仕事をする機会が増えました。仕事のお供にこのライトがいかがでしょうか。
関連記事です。