「ふる里の味 とん蝶」大阪名物の三角形のおこわ。
ところで、広島の人が「ふる里を感じるものとは?もみじ饅頭?オタフクソース?もちろんそれらもふる里を感じるものでしょう。あと忘れてはならないのが、三島食品の「ゆかり」です。あの見慣れた紫色のパッケージ。誰もが一度は食べたことのある、あのしそのふりかけですね。ゆかりは広島生まれのふりかけなのです。
そんなゆかりととん蝶が合体!5月〜9月の期間限定で「ゆかりとん蝶」が販売されています。とん蝶ファンとして、そして大阪生まれの広島在住のものとして、大阪と広島のコラボとも言えるゆかりとん蝶は食べないわけにはいきません。
ゆかりとん蝶について
大豆や塩昆布が散りばめられた三角形のおこわ。2個のカリカリ梅がいい感じのアクセントに。素朴な味わいのとん蝶は飽きない美味しさです。美味しすぎないのがいいんですよね。時々無性に食べたくなります。
とん蝶はノーマルのものだけでなく期間限定品を販売しています。以前ご紹介した黒豆入りとん蝶もその一つ。香ばしい黒豆が入って美味しかったですね。
今回ご紹介するのは、5月〜9月限定のゆかりとん蝶。三島食品のしそのふりかけ「ゆかり」がふり掛けられています。さわやかなしそのとん蝶。暑い時期にぴったりですね。それに昆布としそが合わないわけがありません。
ゆかりとん蝶(5月〜9月の期間限定)
1個170g 360円(税込388円)
ゆかりとん蝶を食べてみました。
とん蝶はいつも新大阪駅の土産物店で購入します。ただ、夜に広島へ帰ることが多いので、すでに売り切れていることが多いのです。今回はたまたま朝新大阪へ赴いたので、まだたくさんのとん蝶が残った状態でした。ゆかりとん蝶を見かけるやいなや、家族分3つを抱えてレジへ。無事ゆかりとん蝶にありつくことができました。
紫のあのゆかりを思わせるパッケージ。
裏に貼られた表示を。消費期限は当日の19時まで。夜に駅に行っても売ってないはずですね。7時を過ぎると消費期限切れです。
原材料にある「赤しそふりかけ」がゆかりでしょうね。
紫のつつみ紙を外すと、いつもの竹の皮を思わせるパッケージです。
ゆかりとん蝶です。表面に紫のゆかりがまぶされています。もちろん2個のカリカリ梅はゆかりとん蝶にも。しそに昆布に梅干し。最強の組み合わせではないでしょうか。
とん蝶の味の決め手である塩昆布。
そして食感のアクセントとなる大豆。
早速一口食べてみます。
まあ、間違いないですよね。ゆかりがとん蝶に合わないわけがありません。いつものとん蝶にゆかりのしそ風味が加わります。決してたくさんのゆかりがかかっているわけではないので、ほんのりとしたゆかりの風味が感じられます。
ゆかりは結構味が強いので、たくさんかけ過ぎるととん蝶が本来もつ素朴な美味しさを壊してしまいかねません。ちょうど良い加減でゆかりが使われています。
カリカリ梅のちょっとずつかじりながら、あっという間に1つ食べてしまいます。2個は余裕でいけますね。
まとめ
期間限定のゆかりとん蝶をご紹介しました。ふりかけのゆかりとコラボしたとん蝶は、大変美味しかったです。大阪と広島のコラボですね。
大阪名物であるとん蝶は、お土産にオススメ。とん蝶は日もちしないので、通販では買えません。しかも販売している店舗も大阪周辺の主要駅や百貨店のみ。大阪以外では、幻の食べ物と言っても過言ではありません。
ゆかりとん蝶が終了すると、黒豆とん蝶が登場し、そしてちりめん山椒とん蝶へ。1年に3つの期間限定とん蝶が楽しめます。