住のもの (すのもの)

地方都市でマイホームを購入し、家族の幸せを追い求めるブログ

季節限定の「黒豆入りとん蝶」を食べてみます。

大阪の隠れた名物である「とん蝶」。素朴な塩昆布味のおこわです。おにぎりよりちょっと大きめの三角形のパッケージが特徴的。新大阪駅のいくつかの売店で販売されており、見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

実はとん蝶にさいくつかのバリエーションがあります。今回は黒豆入りのとん蝶を発見しましたので、早速買って食べてみました。黒豆入りとん蝶をレポートします。

 

 

 

 

黒豆入りとん蝶について

実は季節限定品。1月から4月にかけて販売されます。とん蝶と言えば大豆。コリッとした大豆も良いのですが、ふっくらと炊かれた黒豆が散りばめられています。

その他の季節限定とん蝶は、5月から8月に三島食品のゆかりとん蝶、9月から12月にはちりめん山椒とん蝶が販売されます。広島在住の自分としては、ゆかりとん蝶が大変気になりますね。

黒豆とん蝶 1個170g 390円(税込421円)

 

 

 

黒豆とん蝶を実食

素朴な味だけど時々食べたくなるとん蝶。飲食店にしても、何度も通ってもらうには美味し過ぎるといけないと聞いたことがあります。この素朴さが長く愛される秘訣なのでしょう。

とは言えいつも同じものだと飽きるので、ちょっとしたバリエーションがあると嬉しいですね。

 

 

黒豆とん蝶

こちらが黒豆とん蝶のパッケージです。白い紙で包まれています。

 

消費期限が製造日当日。全然日持ちしません。それだけ安心安全な素材を用いているということなのでしょう。

日持ちしないので、お土産としては使いづらいですね。

 

パッケージはお馴染みの、竹の皮?がデザインされた銀紙に包まれています。

 

これが黒豆とん蝶。通常のとん蝶は白色。黒豆の色がご飯に移って、ちょっと紫がかった色になっています。

やはりカリカリ梅は2個ついています。

 

二つに割ってみました。中に黒い筋状のものが見えます。塩昆布ですね。とん蝶の味の決め手です。

 

 

早速食べてみました。

ご飯の味自体は、いつもの塩昆布味のとん蝶。しかし、黒豆が入ることで食感が異なります。いつもの大豆はコリッとした食感ですが、黒豆はモチッとした感じ。大豆だと食べている最中にその存在を明確に感じられますが、黒豆はもち米の硬さとうまくシンクロしており、個人的にはこっちの方が好みかもしれません。

黒豆の風味もほのかに感じることができ、とん蝶に香ばしさを加えています。

黒豆のほのかに感じる香ばしさもいい感じです。

まあ、大豆も黒豆もほぼ同じ大豆の仲間であり、味や食感にそれほどの違いはないはず。大豆と黒豆のそれぞれの良さを引き出す炊き方がされているのでしょう。

 

 

 

まとめ

大阪名物とん蝶。季節限定の黒豆とん蝶をご紹介しました。モチッとした黒豆が入っており、美味しかったですね。普通のとん蝶よりちょっと高いですが、これはオススメです。

具材が変われど、素朴な美味しさは変わりません。販売時期は1月から4月。早春の楽しみが一つ増えました。