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うさぎの楽園「大久野島」を、もふもふ&絶景ウォーキング。島を1周した様子をレポートします。

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うさぎの島として有名な大久野島(おおくのしま)。広島県にある瀬戸内海の小島です。

近年はうさぎ島として国内外に有名で、外国人観光客もたくさん訪れていました。島中にうさぎが生息し、日かげにはうさぎがグターと寝そべっています。近寄ると、エサくれーという感じで走り寄ってきます。

平和な感じが溢れる光景ですが、戦時中は毒ガス工場が稼働していました。光と影の両面を併せ持つ島でもあるのです。

また、小さな離島である大久野島は、1周してもそれほど距離はありません。だいたい4kmちょっと。瀬戸内ならではの絶景を眺めながらのお散歩も最高です。

今回の記事では、大久野島でのもふもふ&絶景散歩の様子をレポートします。

 

 

 

 

大久野島ってどんなとこ? 大久野島の概要について

 広島県竹原市の沖合に浮かぶ小島。周囲は約4kmと比較的小さな島で、徒歩でもすぐに1周できてしまいます。

かつては旧日本軍の毒ガス製造工場が置かれ、その機密性の高さから「地図から消された島」となりました。今でも島のあちこちに史跡として残っています。例えば、砲台の跡。瀬戸内海の島々には、砲台の跡が結構各地に残っており、ここ大久野島にも3か所の砲台跡があります。

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島内のもっとも大きな遺構であり、象徴的なのがこちら。発電所の跡です。コンクリートの表面はツタに覆われ、ところどころコンクリートが剥がれ鉄筋が覗いています。80年近い歳月が感じられます。

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そんな歴史から一転、今ではほのぼのとしたうさぎの島に。島内には700~1,000羽のうさぎが生息しています。猫島は全国に数あれど、うさぎ島はここだけ。世界中から注目を集めています。コロナ前にも何度か訪れましたが、たくさんの外国人観光客の姿を見かけました。

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島ではうさぎと触れ合うことができます。歩いていると、エサくれーって寄ってきます。野生のうさぎですが、かなり人に慣れている感じ。野菜やうさぎのエサを持っていけば、かなり楽しめます。うさぎのエサは忠海港で販売されています。ただ、フレッシュな野菜の方が好みのようです。

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なんでも食べられる訳ではなく、決して与えてはいけない食べ物もあります。例えばネギ類。うさぎにとっては有毒な成分が含まれています。キャベツなどの葉物野菜や、ニンジンを持っていきましょう。今回我が家ではニンジンをスティック状に切って持って行きました。

与えてはダメなもの(例)

ジャガイモ

ネギ類(ネギ、玉ねぎ)

豆類

穀類(お菓子やパンなど)

 

大久野島で宿泊することも可能です。島唯一の宿泊施設である「休暇村大久野島」が営業しています。海水浴場やテニスコート、プール、キャンプ場などが併設されています。レンタサイクルもあります。大久野島は、レジャーも楽しめる島なのです。釣りをしている人も結構見かけました。

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平和的なうさぎの島。そして戦争の遺物。そんな光と影の両方を併せ持つことも、大久野島の魅力を高めている要因なのでしょう。

 

アクセス

広島県竹原市の忠海港が起点となります。大久野島は離島であることから、船でのアクセスとなります。忠海港からフェリーや客船が出ています。

忠海港は下記の地図の通り、JR呉線の忠海駅に隣接しています。公共交通機関でのアクセスも容易です。

 

忠海港には複数個所の駐車場があり、無料で駐車することができます。フェリー乗り場にもっとも近い第1駐車場です。ここは早い時間に来ないと、ほぼ埋まっています。

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海沿いの道路に駐車することも可能。このあたりは斜めに駐車できますが、もう少し奥にいくと道が狭くなりますので、縦列で駐車します。

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さらに奥へ行けば、第2駐車場があります。駐車場の向かいには、アオハタジャムの工場があります。今回はこの第2駐車場にとめました。フェリー乗り場から徒歩3分くらいです。

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船で大久野島へ渡ります

まずは乗船チケットを購入しましょう。チケット売り場です。

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券売機でチケットを購入します。チケットは乗船時におじさんに渡します。

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チケット代は以下の通り。大久野島でもチケットは買えますが、往復で買っておけばOKでしょう。

 

大久野島への運賃

大人:片道310円 往復620円

小人:片道160円 往復320円

(小人は小学生が対象。中学生以上は大人料金。未就学児は大人一人につき一人が無料です。)

 

フェリーと客船が運行しています。運賃はどちらも同じで、同じチケットで乗船できます。乗船時間も客船が早いという訳ではなく、どちらもだいたい15分程度です。

フェリーです。車や自転車も載せることができます。

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客船。乗れるのは人だけです。

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船の時間です。そこそこ本数が多いです。乗船時間は15分程度です。

 

時刻表
行き(忠海港発) 帰り(大久野島発)
客船 7:40 客船 8:10
フェリー 8:30 客船 9:10
客船 8:40 フェリー 9:20
フェリー 9:40 フェリー 10:30
客船 10:25 客船 10:50
フェリー 10:50 フェリー 11:40
客船 11:30 客船 △11:55
フェリー 12:00 客船 12:45
客船 △12:20 フェリー 13:48
客船 △13:25 客船 △14:25
フェリー 14:05 フェリー 14:56
客船 15:00 客船 15:35
フェリー 15:15 フェリー 16:06
客船 16:00 客船 16:35
フェリー 16:25 フェリー ☆17:16
フェリー 17:35 客船 18:20
客船 17:55 客船 19:15
客船 18:40    

△:休日のみの運行

☆:11月~1月は大久野島を通過

 

 

 

「うさぎの島」大久野島をお散歩で1周しました

うさぎと戯れながら、大久野島を1周お散歩した様子をレポートします。11:30分発の客船で大久野島に向かい、14:56分のフェリーで大久野島を後にしました。だいたい3時間くらいの滞在でした。

船に乗り大久野島に到着しました。桟橋からいよいよ大久野島のスタートです。

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いきなりうさぎのお出迎えです。

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桟橋の前は広場となっており、あちこちにうさぎがいます。

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左に向かいます。時計回りに島を1周することにしました。

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少し行くとキャンプ場があります。フリーサイトになっています。テントがありましたので、キャンプ中の方がいらっしゃったようです。

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島のあちこちにうさぎが横たわっています。

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この建物は大久野島ビジターセンター。大久野島の自然環境について展示されており、無料で見学できます。いつもは右側の道路を進んで、休暇村に向かいます。今回は左側を進んでみることにしました。

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少し先に進むと、海水浴場がありました。それにしても景色がいいですね。

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海水浴場の奥に、灯台へと向かう細い階段があります。ここからしばらく山道となります。大久野島灯台です。現在のものは2代目で、初代は明治時代に建てられたそうです。

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灯台を過ぎると、こんな木道や。

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こんな山道を行きます。頑張って登っています。

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出ました絶景スポット!「夕日の丘」です。瀬戸内の島々を遠くまで眺めることができます。恐らくきれいな夕日が見られるのでしょう。

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このあたりにももちろんうさぎがいます。

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そして発見しました!絶景ランチスポットです。丘の上に東屋がありました。テーブルと椅子があるので、ここでランチを食べることにしました。

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見晴らしがいいですね。

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お昼ご飯は「マクドナルド」のハンバーガー。うちの子はハッピーセット。竹原市内にあったマクドナルドのドライブスルーで購入しました。冷めてしまいましたが、絶景で食べるハンバーガーは最高でした。(ゴミは捨てることろが無いので、持って帰りましょう)

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ランチを終えて、先に進みます。階段を降りると、休暇村前の広場に出てきました。

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休暇村の建物内には、レストランやグッズ売り場があります。

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休暇村の脇道を進みます。休暇村の近くに毒ガスの貯蔵施設がありました。

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海岸沿いの気持ちのいい道を進みます。

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うさぎがそこら中から押し寄せてきます。

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工事現場もうさぎ。

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結構迫力のある遺構です。ここも貯蔵施設だったようです。

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にんじんよこせー。

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ここから少し上り坂になります。

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こんな雰囲気の道を歩いていきます。

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砲台の跡です。ラピュタみたいな雰囲気ですね。

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中に入ることができました。ひと際頑丈に作られており、砲弾を保管していたのでしょうか。

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見上げると小さな穴がありました。ここから大砲に砲弾を供給したのでしょう。こうして見ると、ものすごく分厚いコンクリートであることが分かります。

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うさぎにニンジンをあげながら、坂道を下っていきます。

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発電所の前に出てきました。結構大きな建物です。

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発電所の前にもうさぎがたくさん。

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発電所を過ぎると、すぐにスタート地点の桟橋に到着します。島を1周してきました。だいたい4kmちょっと。多少アップダウンもあり、お散歩にちょうど良いコースだと思います。

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しばらくしたら、フェリーがやってきました。忠海港に戻ります。

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大久野島のウォーキングコースは、休暇村のホームページが参考になると思います。 

自然の小径 | ウォーキングコース | 休暇村大久野島【公式】

 

 

まとめ

大久野島を1周お散歩した様子をレポートしました。いつもはすぐ「抱っこ」と言ううちの子も、1周ずっと歩き通しました。うさぎと遊ぶのが楽しかったのでしょう。

1周でだいたい4kmと少し。今回は灯台の方へ遠回りしたので、5kmくらいはあったかもしれません。アップダウンも多少あるので、1周すれば程よい疲労感が感じられます。

瀬戸内の小島ということもあり、随所に絶景スポットがあります。普通に海岸沿いを歩くだけでも、瀬戸内の景色が楽しめて気持ちがいいですね。

うさぎで注目を集める大久野島ですが、景色も最高でした。