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神戸どうぶつ王国をレポートします。大人も子供も楽しめる場所でした。

かなり楽しいらしいとの噂を前から聞いており、子供を連れて行きたいと考えていた「神戸どうぶつ王国」。とうとうこのゴールデンウィークに遊びに訪れました。

確かに噂通りの楽しさ。動物園としてはそれほど広くはないのですが、これまでの動物園とは異なるコンセプトで、来訪者を楽しませてくれます。大人でも結構楽しめます。

今回はめちゃくちゃ楽しい動物テーマパーク「神戸どうぶつ王国」をレポートします。

 

 

 

 

神戸どうぶつ王国について

もともとは2006年に開園した神戸花鳥園が2014年にリニューアルされ、神戸どうぶつ王国が誕生しました。

園内はインサイドパークとアウトサイドパークの2つのエリアに別れています。見どころはインサイドパーク。その名の通り屋内の展示施設です。花鳥園時代の温室が使われており、さまざまな鳥類や動物が放し飼いのように展示されているのが特徴です。より近くで動物を見学できる工夫がされており、大人でも楽しめる施設です。

他の動物園ではあまり見ないような珍しい動物が多いのも特徴です。

また、動物や鳥類の展示だけでなく、さまざまなイベントも実施されています。例えばバードパフォーマンス。ワシやハヤブサが獲物を捉える姿や、カラフルなインコが頑張って飛ぶ姿が楽しいですよ。

展示やイベントをすべて見ようと思えば、1日中楽しめるでしょう。

 

入園料

大人(中学生以上):1,800円

小学生:1,000円

幼児(4、5歳):300円

シルバー(満65歳以上):1,300円

 

アクセス

ポートアイランドの端の方にありますが、公共交通機関でのアクセスがしやすいです。三宮からポートライナーに乗車します。14分ほどで「計算科学センター駅」に到着。駅の階段を降りてすぐにどうぶつ王国の入り口があります。ちなみに計算科学センターには、スーパーコンピュータの富岳があります。

南出入口の方には駐車場もあります。大きめの駐車場ではありますが、台数は限られるので駐車待ちが必要な場合もあるようです。

今回は旅行の途中で立ち寄りましたので、車で訪問しました。問題なく駐車することができました。

 

 

神戸どうぶつ王国で遊ぼう!動物たちを紹介します。

神戸どうぶつ王国ではたくさんの種類の動物や鳥類が展示されています。展示エリアごとに動物たちをご紹介します。

ここで紹介している動物はすべてではありません。この他にもたくさんの動物が飼育されています。

 

インサイドパーク

屋内の展示施設であるインサイドパーク。8つのエリアに分かれています。

①ロッキーバレー

②スマトラトラ生態園

③アジアの森

④熱帯の森

⑤熱帯の湿地

⑥コンタクトアニマルズ

⑦アフリカの湿地

⑧ハシビロコウ生態園

それぞれのエリアごとに動物を紹介しましょう。

 

ロッキーバレー

まずビーバーが。ビーバーがいるって珍しいですよね。

 

スカンクは素早く動き回るので、うまく撮れませんでした。

 

豚さんみたいなのは、クビワペッカリーです。

 

プレーリードッグ

 

ピューマはクーガーとも呼ばれるようです。

 

シンリンオオカミ。迫力があってカッコいいですよね。

 

アメリカクロクマです。森でこんなのに出会ったら最悪ですね。

 

スマトラトラ生態園

その名の通りスマトラトラが展示されています。ちょうど食事中。生肉をむしゃむしゃ。

 

アジアの森

レッサーパンダがいました。かなり近くで見ることができます。

 

レッサーパンダから視線を下げると、マヌルネコ。希少なネコのようです。モフモフしてかわいいですね。

 

ピントロングはジャコウネコ科の動物とのこと。

 

熱帯の森

ブッシュドッグ(ヤブイヌ)は、ヤバい雰囲気が。骨がぶら下がっています。

 

バクの親子です。

 

カピパラはその辺を歩き回っています。

 

コツメカワウソもいますが、素早いのでお尻しか撮れませんでした。

 

コアリクイが高いところから人間を見下ろしています。

 

ナマケモノ。結構動いてましたね。

 

熱帯の湿地

スナドリネコは水に潜って漁をするそうです。

 

マレーバクは大きいですね。

 

イグアナ

 

ピラニアも

 

コンタクトアニマルズ

コンタクトアニマルズのエリアでは、犬猫やウサギと触れ合うことができます。

ピョンタッチ広場でウサギに餌やり。

 

恐る恐るネコをナデナデ

 

ワンちゃんもナデナデしてみます。

 

赤ちゃんスナネコ

 

世界一小さいシカのプーズー

 

アフリカの湿地

どうぶつ王国でもっとも広いエリアがこのアフリカの湿地。たくさんの動物や鳥類がほぼ放し飼い状態で飼育されています。

大きなペリカンが。

 

ペリカンが一斉に飛び立つペリカンフライトというイベントがあります。大きなペリカンがバシャバシャ飛ぶ姿は楽しいですよ。

 

サーバルです。凛々しい姿です。

 

ここにもスナネコがいます。

 

そこらじゅうに鳥が歩いています。

 

岩の隙間になんかいました。ケープハイラックス。岩場の忍者らしいです。

トヨタのハイラックスの由来なんじゃないかと思って調べてみましたが、まったく関係ないそうです。

 

木の間になんかいると思ったら、ワオキツネザルでした。

 

屋根の上にも。

 

ハシビロコウ生態園

ここもかなり広いエリア。動かない鳥として夕飯なハシビロコウが飼育されています。

ドクターフィッシュの池がありました。

 

立っている姿はよく見ますが、座っているのは珍しいですね。

 

向こう向いてしまっていますが、なんとこの場所に飛んできました。飛ぶハシビロコウを見られるのは珍しいのでは?

 

 

アウトサイドパーク

屋外の展示エリアであるアウトドアパーク。5つのエリアがあります。

①アクアバレー

②カンガルーファーム

③羊ヶ丘

④アルパカスペース

⑤ホース&ラクダライド

 

アクアバレー

水辺に住む生物が展示されています。

ケープペンギンです。

 

ゴマフアザラシです。あとオットセイもいました。

 

カンガルーファーム

その名の通りカンガルーがいます。日陰でダラダラ。

 

ゾウガメもそこらじゅうで歩き回っており、エサやりすることも可能。なんと野菜スティックが好物のようです。

 

羊ヶ丘

ヒツジはもちろんのこと、ミニブタやヤギがいました。

 

アルパカスペース

ここでもエサやりができます。人が近づくと柵から首を突き出してエサを求めます。

 

ホース&ラクダライド

その名の通り馬とラクダに乗ることができます。

ラクダに乗れるのは珍しいですね。鳥取砂丘くらい?

 

 

その他のエリアについて

風のスタジアムではバードパフォーマンスやドッグパフォーマンスを見学できます。

 

コンタクトアニマルズのエリアは、休憩スペースも兼ねており、うどんなどの軽食も販売されています。

スナネコの箱がかわいいですね。

 

フラワーシャワーは、大規模な飲食スペースとなっています。ヤマネコキッチンやアルパカフェ、お土産物店があります。

 

カツカレーを注文。

 

お土産ショップ

 

 

神戸どうぶつ王国の感想

恐らく日本でも一二を争うほど楽しい動物園ではないでしょうか。小型の屋内施設なので、ライオンや象、キリンにサイといった大型の哺乳類はいません。しかし、他ではあまり見ないような珍しい動物をより近くで楽しめるよう工夫されており、一般的な動物園では味わえない楽しさがあります。

それほど広くないので短時間で回ってしまえそうですが、しっかり楽しもうと思うと丸一日は必要でしょう。

子供だけじゃなくて、大人も楽しめる施設です。

 

神戸どうぶつ王国 アソビュー