沖縄はその温暖な気候から、マンゴーやパッションフルーツなど、本州とは少し変わったフルーツが栽培されています。そんなフルーツを楽しむのも、沖縄旅行の醍醐味の一つですね。
そんな沖縄のフルーツのなかで、お土産の定番といえば「スナックパイン」です。数百円と安価に購入でき、しかも美味しい。旬の時期になると、沖縄のスーパーや市場でたくさん売られています。
ん?スナックパインって?普通のパイナップルは、家の近所のスーパーで見かけます。しかし、本州でスナックパインなんてほとんど見かけることがありません。お土産でスナックパインをもらったけど、どうやって食べればいいの?
沖縄でスナックパインを購入しましたので、実際に食べてみます。
スナックパインって?
台湾原産のボゴールパインという品種が、スナックパインと呼ばれています。スナックというと、お菓子やファーストフードなど気軽な食べ物というイメージがあります。このスナックパインもまさにスナックで、手でちぎりながらお気軽に食べることができます。
パインというだけあって、見た目はもちろんパイナップル。そりゃそうですね。ただ、一般的なパイナップルより小ぶりです。小ぶりな分、パイナップルの美味しさが凝縮している感じ。甘味や香りが普通のものより強いです。そう、スナックパインは美味しいのです。
スナックパインを食べる!食べ方は?味は?
沖縄で買ってきたスナックパイン。小ぶりなので、お土産としてもいいですよね。硬くて潰れにくいので、持って帰りやすいです。
さっそく食べてみましょう。
と、その前に。買った直後は、まだ全体的に緑がかった感じであり、食べ頃ではなさそう。
全体がオレンジ色になってきたら、そろそろ食べ頃。1週間寝かせてから食べることに。上の写真が食べる直前のもの。
手でちぎって食べられるスナックパイン。とはいえ、最初から手でちぎるのは至難の業。それができるのは、超人的な指の力の持ち主のみ。
パインのヘタの方を、まずは包丁でカットします。
あまり深く切ると、食べるとこが少なくなってしまいます。ちょっと切りすぎた?
パインの表面には、ボコボコがあります。切った端から、このボコボコを手でちぎって食べていきます。皮はもちろん食べられません。ちぎったパインにしゃぶりつく感じ。
酸味がちょっと強いですが、甘味も強め。噂どおりかなり美味しいです。上でも書いたように、普通のパイナップルよりかなり小ぶり。だからこそパインのおいしさが凝縮しているのかもしれません。
うちの子も「美味しい」って、ぱくぱく食べていました。ただ、小さな子供だと、手でちぎるのは大変みたい。
スナックパインは果汁もたっぷり。いくつかちぎって食べると、このように果汁がたくさん滴り落ちています。食べてみても、確かにすごくジューシー。
まとめ
今回はスナックパインをご紹介しました。沖縄で買ってきたスナックパイン。本州では見ることのないパイナップルです。沖縄では旬の時期になると、スーパーや市場にたくさん並びます。しかも安い。1個500円前後で購入できます。
久しぶりにスナックパインを食べましたが、やはり美味しい。小ぶりだし、表面が硬いのでカバンの中で気を使わなくてもOK。沖縄土産として最適な果物ではないでしょうか。
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