鳥取県米子市。鳥取県の西部に位置し、近隣の松江市などとともに中海・宍道湖経済圏を構築しています。
「中海」とは境港市や米子市、松江市まで広がる湖であり、淡水と海水が混ざった汽水湖です。淡水と海水の生物が共存できる特殊な環境であり、餌となる生物が多数生息することから、ハクチョウをはじめとするたくさんの水鳥が飛来することで有名です。特に「コハクチョウ」は毎年1,000羽を超える数が飛来するとのこと。
そんな水鳥を観察できる施設が「米子水鳥公園」です。野鳥観察の聖地とも呼ばれているそうで、別に野鳥観察の趣味を持たない自分でも大いに楽しむことができました。子供がいるご家庭には特におすすめ。
今回は米子水鳥公園をレポートします。
米子水鳥公園について
生態系に重要な湿地を守ることを目的に制定されたラムサール条約。日本では53カ所が登録されています。米子から松江にかけて広がる中海もその一つ。日本でも屈指の野鳥の生息地である中海。そんな中海に面して、1995年に米子水鳥公園はオープンしました。
米子には2年間住んだことがあるのですが、実は一度も訪れたことがありませんでした。ただ、米子在住の同僚からは良いところと聞いており、ずっと気になる存在ではありました。家族で米子に訪れた際、少し足を伸ばして米子水鳥公園へ行ってみることに。とにかくたくさんの野鳥が見られることで有名であり、まさにその通りでした。たくさんの鳥を観察することができ、うちの子も大喜び。(すぐ飽きてしまいましたが、、、)
カモやサギはもちろんのこと、マガンやオオタカなどさまざまな野鳥が観察できます。特に見ものなのがハクチョウでしょう。毎年10月に北国から飛来し、2月まで水鳥公園を住処とします。2月から3月にかけて、また北国へ戻っていきます。冬の間はたくさんのハクチョウが観察できます。
開園時間:4月から10月 9:00〜17:30
11月から3月 7:00〜17:30(土日祝) 9:00〜17:30(平日)
休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
祝日の翌日(土日の場合は開園)
12月29日〜1月3日まで
入館料:大人310円
中学生以下無料
ネイチャーセンターへの入館料です。
アクセス
公共交通機関はバスがありますが、バス停から15分〜20分ほど歩きます。マイカーでの訪問が良いでしょう。駐車場は豊富にあります。米子駅前から車で15分ほどの距離です。
鳥取県米子市彦名新田665
米子水鳥公園に行ってきました!
米子水鳥公園でバードウォッチング。その様子をレポートします。公園の大半は大きな池になっており、この池こそ鳥たちの聖域。人は入ることができません。主に池の端に建てられたネイチャーセンター内部から観察することになります。
車は正門前駐車場にとめました。ここが一番近い駐車場。その他第一と第二の駐車場があります。日曜日でしたが、余裕をもって駐車することができました。
米子水鳥公園で見られる主な鳥たち。ハクチョウやキジ、カワセミなど色々な鳥がやってくるようです。
ネイチャーセンターの様子
ネイチャーセンターです。この建物内部から望遠鏡で鳥たちを観察します。入り口のところで、入館料を支払います。
ネイチャーセンターの内部。池に面して大きな窓が設置されています。
望遠鏡がたくさん並んでおり、自由に使うことができます。
望遠鏡にぶら下がっていたのは、野鳥下敷き。売店で販売されています。
館内には子供の興味を引きそうな展示がたくさん。野鳥観察に飽きても遊べそうです。
奥の方にはハクチョウなどの剥製が展示されたコーナーがありました。
野鳥を観察!
早速野鳥観察を。遠くに見える山はもちろん大山。雄大な大山をバックにして野鳥観察です。カモがたくさん泳いでいますね。
望遠鏡を覗いてみます。白い鳥はサギですね。まあサギはどこでも見られます。
これはカワウでしょうか。
訪れたのは10月9日。ハクチョウは毎年10月10日前後に訪れるとのこと。
おっ、ハクチョウがいました。可愛いですね。時々頭を水中に突っ込みながら、水面を移動していきます。
この日はまだ飛来し始めたタイミングということもあり、見るかぎり3羽のハクチョウがいました。これから冬になるにつれ、数が増えていくようです。
ネイチャーセンターを出て少し奥に進むと桟橋があります。
この桟橋から間近に池を観察することができます。ただ、この日は近くに鳥はおらず。
まとめ
米子水鳥公園についてご紹介しました。
普段都市部に住んでいると、野鳥を見ることってほとんどないですよね。(カラス、ハト、スズメくらい?)ここに来ると、珍しい水鳥がたくさん観察できます。野鳥に興味なくても、楽しめること間違いなしです。
特に子供のいるご家庭にオススメ。野鳥観察だけでなく、好奇心を引き出しそうな展示がたくさんあります。学習しながら楽しめますね。
山陰に訪れたら、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。