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モンベルの「ジップワレット」をレビュー。コスパ抜群の山用財布。

登山の際にそれほど大きな問題ではないのですが、それなりに頭を悩ます問題がお金の取り扱い。例えば、北アルプスを縦走する場合、小屋泊にしろテント泊にしろ現金は必須です。日帰りにしても、普段使っているような皮の長財布を持っていくのは、ちょっと嫌ですよね。

ということで、登山用の財布を購入することに。こういう時はやはりモンベル。安くて良い財布が見つかりました。

 

 

 

 

登山の財布どうするのか問題

登山に財布は必要無さそうで、実は結構必要だったりします。登山口までの行き帰りの運賃、下山後の日帰り温泉、食事などなど。山に入っても、宿泊や山小屋でのビールなど何かとお金が必要になります。

スマホ一つで事足りれば良いのですが、現金のみのお店も多いですし、そもそも山の中ではインターネットに繋がりません。登山に現金は必需品です。

まあお金が入ればジップロックでも問題ありませんが、どうせならちゃんとしたお財布を携えて登りたいですね。街中でジップロックからお金を出すのも恥ずかしいですし。

個人的には山登りでも財布は必須。ということで、山用の財布を購入することにしました。

 

 

 

モンベルの「ジップワレット」を購入

引用:モンベルオンラインショップ

そこで目をつけたのがモンベル。リーズナブルな価格で品質の良い山道具を総合的にプロデュースするモンベル。もちろん山用の財布だってあります。

今回購入したのは、「ジップワレット」です。グルっとジッパーがついたタイプ。モンベルには複数の財布のラインナップがある中で、もっとも大きく重いものです。とはいえ重量は72g。山用だけあって軽いですよね。

何よりモンベルだけあってコスパが最高。税込で1,650円です。安いですね。

カラーバリエーションは、6種類。ブラック、イエロー、ピンク、カーキ、ネイビー、オレンジ。今回購入したのは無難にブラック。個人的にオレンジがいい感じ。

 

 

 

モンベル「ジップワレット」をレビュー!

ではジップワレットを詳しく見ていきましょう。

財布はナイロン製。ナイロンだと表面がツルツルして落としてしまいそうなイメージですが、表面はこのように織られていてしっかりと持つことができます。

 

3辺をジップで閉じることができます。ジッパーの引き手にはナイロン製の輪っかが取り付けられています。山用にはこれが重要。

多くのザックで、雨蓋裏側のポケットこのようなフックが取り付けられています。山で財布を落としたら大変。このフックに連結することで、財布の紛失を防ぐことができます。

 

財布を開いたらこんな感じ。

 

大きめのコイン入れが設けられています。

 

コイン入れの上と横にもポケットが。保険証など使用頻度の低いカードを入れておくのが良さそう。

 

もちろんカード入れもついています。数は多くありませんが、一つのポケットに複数枚のカードが入りそう。まあ山用なので、たくさんのカード入れは必要ありません。必要最低限のクレジットカード、キャッシュカード、運転免許証が収納できればOKでしょう。

 

お札入れも余裕がありますね。2つのポケットに分かれています。

1,000円入れてみました。

 

 

 

まとめ

モンベルのジップワレットをご紹介しました。ナイロン製なので高級感はありませんが、しっかりとした作りの財布です。アウトドアでは気を使う革製の財布ではなく、ナイロンの気軽な財布が適しているのです。この作りで1,650円というのは、かなりの高コスパであると思います。

実際に登山で使ってみましたが、まあ登山中に活躍するシーンはほとんどないですよね。行きや帰りの移動中に取り出す機会があります。使い勝手は概ね問題なし。ラウンドジップの財布は全般的に言えることですが、お札を出す時に少し取り出しにくさがあります。まあしょうがないですね。コインは大きくガバッと開くので、非常に取り出しやすいです。手袋をしていても取り出せそう。値段を考えると、かなりいい感じです。

モンベルのジップワレット。登山のお供にいかがでしょうか。