このブログで時々紹介する黄金山。広島市南区にある低い山です。かつては一つの島であったこの山は、広島屈指の絶景スポットなのです。
黄金山の標高は、約222m。大人なら結構簡単に登れてしまいます。なので、地元の人のランニングコースであったりお散歩コースでもあります。
では、5歳の女の子だとどうでしょう。小さな子供でも登れるのでしょうか。
ということで、娘と一緒に黄金山へハイキングをしてきました。無事山頂から絶景を眺めることができたのでしょうか。冒険の様子をご覧ください。
黄金山ハイキングのルートについて
まずは今回のハイキングのルートをご紹介。
スタートは宇品から。広島南警察署の交差点をスタート地点とします。東へ向けて黄金山通りを歩き始めます。
丹那町で左に曲がり、黄金山に向けて北上を開始します。後はそのまま道なり。仁保へ抜ける道との三叉路に差し掛かったら、右に曲がって山頂を目指します。
距離は片道3.3kmほど。往復で6kmオーバー。結構ありますね。
山登りといっても、車でも上がれるアスファルトの道路。歩きやすい道が続きます。また、勾配もなだらかで、急な坂はほとんどありません。ただ、車も通るので、道路の端を歩くようにしましょう。
いざ、黄金山へハイキング!
うちの子はこれまで何度も黄金山に上がっています。毎回車ですが。いや、一度電動自転車に乗せて上がったこともありました。夏場は山頂のベンチでアイスを食べるのが恒例行事となっています。
自分の足で登るのは、今回が初めてです。果たして、、、。
家からちょっと歩いて、スタート地点である交差点にやってきました。広島南警察署前からスタートです。
我々大人からすると、ちょっとしたお散歩ですが、5歳になったばかりの子供からすると、結構な冒険なのではないでしょうか。
黄金山通りを東へ進みます。
すき家が見えたら、左に曲がります。
黄金山に向かう道に入りました。しばらくは住宅街が続きます。
少し歩くと上り坂になります。この辺に住むなら、電動自転車が必須ですね。
てくてく。
この先は右に直角に曲がって、またすぐに左へ曲がります。クランク状になっています。
右に曲がったら、黄金山への道標がありました。あと2kmくらい。
クランクを過ぎてしばらくは直線。この先には三叉路があり、そこを右に曲がります。
土砂崩れの跡。黄金山への標識があります。左側の歩道は土砂崩れで塞がれていますので、右の歩道に移っておきましょう。
三叉路を右に曲がったら、後は道なりに進みます。
この辺はちょっと道幅が狭くなります。車に注意して歩きます。
住宅地を抜けると山道っぽくなってきました。
どんどん登っていきます。
ベンチのあるちょっとした広場に出ました。ここで小休憩。水分補給。まあ、冬なのでほとんど汗かいてませんが。
もう少し進むと、4〜5台ほど駐車できるスペースがあります。ここからの景色も良くて、ここに車をとめて景色を眺めている方も多いです。
駐車スペースを過ぎると、山頂はもうすぐ。
この先のカーブを抜けたら、山頂が見えてきます。
疲れたのか、リュックが傾いていますね。
無事到着!黄金山のてっぺんまで、自分の足で登ることができました。つい最近まですぐに「抱っこして」だったのに。成長したものです。
山頂には売店(黄金山HOUSE)、自販機、トイレがあります。
最後に急な階段が待っています。ここを上がると展望台。絶景が待っています。
ただ、もう疲れたのか「上がりたくない」と言うので、抱っこして上がることに。5歳を抱っこして階段を登ると、結構足にきますね。
左のルートを行けば、階段ではなくスロープになっています。
展望台にも到着。リニューアルしてから、360度見渡せる広い展望台に変わりました。ただ、夏場はちょっとした屋根が欲しいところ。リニューアル前は東屋があったのです。
個人的にはこの海田大橋方面の景色が好きですね。夜は橋がライトアップされてきれいです。
こちらは以前撮った夜の景色。
それでは帰ります。冬なので寒い。すぐに退散します。
猫がいました。黄金山は猫スポットでもあります。
下りは楽。どんどん山を降りて行きます。
すぐに三叉路に到着。帰りは左に曲がります。右に曲がると仁保方面。ここから仁保方面は道幅も狭くて交通量も多いので、あまり歩くのはお勧めできません。
山をてくてく降りていきます。
スタート地点まで戻ってきました。
家に帰るまではもうちょっとあります。さすがに疲れた模様。
「イオンでお菓子買ってあげる」など魔法の言葉ではっぱをかけます。
とにかく無事に黄金山へのチャレンジを貫徹することができました。
まとめ
娘にとって初めての黄金山ハイキング。自分の足で往復することができました。
広島市南区の黄金山。市内からアクセスしやすく(というか黄金山も市内ですが)、気軽に絶景を楽しめる山です。都市の中にこんなスポットがあるなんて、かなり素晴らしいことだと思います。
それほど高い山ではないので、小さな子供でもちょっとしたハイキングとして登ることができます。子供とのコミュニケーションの一環で、是非歩いて登ってみてはいかがでしょうか。