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象印のコーヒーメーカー「珈琲通」EC-KV50-RAを購入!レビューします。

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我が家では結構コーヒーを飲みます。食後にコーヒーは欠かせません。カプセルタイプのドルチェグストも時々使いますが、基本的には毎回ドリップして作っています。やはり、ドリップで淹れたコーヒーが美味しいですよね。

しかし、毎回お湯を沸かして、ハンドトリップするのも面倒ですよね。特にお湯が沸くのを待つのが面倒。

そこで、コーヒーメーカーを買ってみることにしました。購入したのは、象印のEC-KV50です。

象印EC-KV50を早速使ってみましたので、レビューをします。

 

 

 

象印「珈琲通」EC-KV50ってどんなコーヒーメーカー?

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象印のEC-KV50、どんなコーヒーメーカーなのでしょうか。

基本的な構造としては、タンクの水を加熱して、コーヒー豆にお湯を注ぐことで抽出するという一般的なコーヒーメーカーです。

豆を引くミルがついた機種もありますが、これにはついていません。ミルがつくとお手入れが大変そうですよね。

 

 

EC-KV50の特徴

代表的な特徴としては、下記の通り。

 

・魔法瓶構造のステンレス製ポット

ガラスポットではなく、保温性の高い真空断熱構造のステンレスポットに抽出します。

 

・付属のポットだけでなく、マグカップにも抽出可能

ポットだけでなく、マグカップやコーヒーカップにも直接抽出ができます。持ち運び用のマグボトルにも抽出できます。

 

・断熱構造のバスケット

バスケットとは、フィルターをセットする箇所のこと。断熱構造となっており、抽出時に温度が下がりにくくなります。

 

・取り外せるバスケットやフィルター、水タンク

バスケットやフィルターケース、それに水やりタンクの取り外しが可能です。洗うのに便利ですね。

 

・3段階で濃度調節が可能

レバーを操作することで、3段階の濃度調節ができます。

 

・フィルターケースのしずく漏れ防止機能

地味に便利な機能。フィルターの底には当然抽出用の穴があいています。ここに弁がついており、抽出時以外は閉じており水が漏れません。

 

どうしてこの機種にした?

一番の理由は、ステンレスポットであること。

ガラスポットだと、保温のために常に底から加熱することになります。長時間置いておくと、煮詰まったり酸っぱくなってしまいます。魔法瓶のポットであれば、加熱なしに保温することが可能です。

それに、ステンレスポットであれば、抽出後に保温したままポットだけ別の場所に移すこともできます。底も熱くなりません。

 

 

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EC-KV50を早速使ってみました

開封からコーヒーを飲むまでをレポートします。

 

まずは開封

では、箱から取り出して使ってみましょう。

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取り出しました。左に転がっているグレーのものは、付属のコーヒーメジャーです。

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ビニールを取り外して、正面から。スマートですよね。「高音抽出」のステッカーは速攻で剥がしました。

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このようにバスケットが横にスイングします。このバスケットも簡単に取り外すことが可能です。

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フィルターケースも外してみました。フィルターケースはバスケットに乗っているだけなので、簡単に外すことができます。

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ステンレスポットです。取手の上部のレバーを押すことで、コーヒーを注ぐことができます。

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裏側のタンクを見てみましょう。タンク上部には黒いカバーがついています。

何か白い包みが入っています。これは何でしょうか。

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何か円形のものが。

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このように抽出口の下に置いて使います。これは高さを調節するパーツ。付属のポットを使用するなら不必要ですが、コーヒーカップなど小さな容器に抽出する場合に使用します。

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ここのレバーを左右に動かすことで、抽出先を選択することができます。

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上部にも何やらレバーがついています。コーヒーの濃度をマイルドからストロングまで調節できます。

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キッチンのカウンター上に設置しました。右隣にはドルチェグストを置いてあります。1杯だけ飲むなら、ドルチェグストも便利です。

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置き場所が決まっても、いきなり使い始めてはいけません。まずはステンレスポットや水タンク、フィルターケースなどを洗いましょう。

一度洗ったら、コーヒーをセットせずに水だけ入れてスイッチをオン。熱いお湯で内部を洗浄します。これが完了したらコーヒーの抽出OKです。

 

コーヒーを淹れてみよう

準備ができましたので、早速コーヒーを淹れてみましょう。

まず使い方の流れを。

 

・抽出する量の水をタンクに入れる。

・フィルターケースにペーパーフィルターをセット。

・抽出量に合わせてフィルターにコーヒを入れる。

・本体左側のスイッチをオン。

・抽出完了。スイッチは自動でオフに。

 

このように簡単にコーヒーを淹れることができます。本体に抽出量を調節する機能はなく、タンクに入れる水の量で調整します。

タンクの目盛りに合わせて水を入れます。

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フィルターケースにペーパーフィルターをセットし、コーヒー豆を投入しました。フィルターは円すい形ではなく、メリタやカリタなど底がまっすぐなタイプを使用します。

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水と豆がセットできたら、本体のスイッチをオンにします。

抽出が始まりました。ポットの上部へコーヒーが落ちていきます。

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抽出が完了したら、スイッチが自動でオフになります。早速美味しいコーヒーをいただきましょう。

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ポットだけ本体から離れた場所に置いておけるのもいいですね。魔法瓶となっているので、ガラスポットのような加温が必要ないからです。

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良いポイントと良くないポイント

少し使ってみて気が付いた良いポイントと良くないポイントをまとめました。

 

良いポイント

 

・魔法瓶のステンレスポット

思った通り、ステンレスポットは便利でした。抽出してポットをテーブル上に置いておいても、しばらく暖かいコーヒーが飲めます。

夜の11時くらいに作って、翌朝9時ごろに飲んでみたところ、さすがにぬるくはなっていますが、まだ暖かいコーヒーを飲むことができました。4〜5時間くらいなら問題ないでしょう。

 

・フィルターケースのしずく漏れ防止機能

使い終わったフィルターを捨てる時に便利。フィルターを持ち上げると、どうしてもコーヒーのしずくが垂れてきてしまいます。

このコーヒーメーカーは、フィルターのケースごと取り外せます。なので、ケース内にフィルターを残したまま、ゴミ箱へ向かいます。

上でもご紹介したように、ケースには弁がついており、抽出の穴からコーヒーが垂れてこない構造となっています。

床やテーブルを後で拭くことなく、コーヒーかすを捨てることができます。

 

・外せる水タンク

これも便利でした。タンクを外して、蛇口から直接水を注入することができます。

もし外せない場合、やかんか何かに一旦水を汲んでから、タンクに水を注入しなければなりません。これも地味に便利な機能でした。

洗うときも洗いやすいですね。

 

良くないポイント

 

・倒れるフィルターケース

フィルターケースにペーパーフィルターをセットしてコーヒー豆を入れます。キッチンのカウンターに置いてあるので、キッチンからよいしょっと手を伸ばす必要が。フィルターケースだけ取り外して、手元で豆をセッティングできれば便利ですよね。

このコーヒーメーカーはケースだけ外せるのですが、上側が広い三角形をしており単独で立てることができません。フィルターとコーヒーをセットしたケースを、そのままコーヒーメーカーにセットできれば便利なんですが、、、惜しいですね。

 

・赤しかない

赤いコーヒーメーカー。オシャレですよね。個人的には嫌いじゃないのですが、もう少しカラーバリエーションがあればいいなと感じました。

そこそこ大きな機種なので、部屋に置くと雰囲気に影響を与えます。赤なので結構目立つんですよね。黒なんかがあってもいいかもしれません。

 

肝心の味はどう?

十分に美味しいコーヒーが楽しめます。確かにじっくりと抽出したハンドドリップに比べるとコクなんかは多少落ちる気がしますが、そこは便利さとの兼ね合い。十分に美味しいコーヒーができるので、基本的に今後はこのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーがメインとなりそうです。

味はコーヒー豆の量が結構ダイレクトに影響するイメージです。多少の量の増減が、コーヒーのコクに大きな変化を与えます。濃い目が良ければ、ちょっとだけ多めに豆を入れます。

 

 

まとめ

これまでコーヒーは基本的にハンドドリップで淹れてきました。やはり美味しいコーヒーならハンドドリップだという考えがありました。

確かにその通りなのですが、便利さという点も考えなければなりません。ハンドドリップだと、お湯を沸かしてドリップが完了するまで、コーヒーに付きっきりになってしまいます。たまに飲むならいいのですが、日に何杯も飲むので、コーヒーの抽出作業が負担に感じていました。とはいえコーヒー無しでは過ごせない体となっており、淹れない訳にはいきません。

ということで、コーヒーメーカーの購入を検討したのでした。

買ってみて大正解。気軽に美味しいコーヒーが楽しめます。「珈琲通」になれるでしょうか。

 

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