JBLのCLUB PRO +TWSをAirPodsの後継として購入しました。
流石はJBL。なんといっても音が最高です。量感のある低音が響きます。しかもキレがある低音です。ただ、それはイコライザーをいじってから。イコライザーで調節することで、音が激変するのです。
今回の記事では、イコライザーの調節を始め、JBL CLUB PRO +TWSの機能やその使い方について解説します。
準備ースマホとのペアリングとアプリのダウンロード
ワイヤレスイヤホンを使うにあたって、まずやること。スマホとの接続です。Bluetoothで接続します。
スマホの近くでケースの蓋を開けましょう。
するとスマホのBluetooth設定画面上に「JBL CLUB PRO +TWS」が出てきます。タップすることで、ペアリングできます。
ペアリングが完了したらイヤホンを使い始めることはできますが、この状態だと本領を発揮することができません。
専用のアプリのインストールが必要。このアプリを使用することで、機能をフルに使うことができます。
アプリはAppStoreやGoolePlayからダウンロードできます。
アプリの基本的な使い方を解説ーセッティングから普段の使い方まで
アプリを入れたら、早速使ってみましょう!
アプリを使うことで、すべての機能やセッティングが可能となります。アプリの基本的な使い方を解説します。
アプリを介して制御する
そもそもイヤホンの本体にはタッチセンサーはついていますが、簡単な操作しかできません。ケースにもボタンはありません。ノイズキャンセリングやイコライザー、どうやって操作するの?
専用のアプリで操作することになります。上で紹介した「JBL Headphones」のアプリです。
アプリを開いたらこんな画面。ただしこれはまだイヤホンとは未接続状態。
接続状態になると、アイコンがはっきりと表示されます。
アイコンをタップしたら、各機能を操作できる画面に移ります。ここでノイズキャンセリングやアンビエントアウェアのオンオフが可能です。
ノイズキャンセリングをオンにしました。
さらにノイキャンやアンビエントサウンドの強度を選ぶことも可能です。
各機能について簡単に解説します。
外部の音をシャットアウトして、音楽に集中することができます。
・日常モード
通常のノイズキャンセリングです。周囲の音をカットします。
・アクティブモード
若干屋外の使用に適したモード。少し周囲の音を取り入れます。
周囲の音を積極的に取り入れるモード。ノイキャンの反対ですね。カナル型イヤホンは耳栓のようになるので、ノイキャンを使わなくてもある程度外部の音をカットします。外で音が聞こえないと危険があり、移動中はこの機能を積極的に使うべきでしょう。
・アンビエントアウェア
外部の音を積極的に取り込みます。
・トークスルー
つけたまま会話できるよう、人の音声を重点的に取り込みます。
Bluetoothとの接続強度を調整します。
・ノーマル
人の多い場所でも安定的な接続を維持します。
・オーディオモード
音質重視のモードです。
・ビデオモード
ゲームなどレスポンス重視のモードです。
イコライザーの設定
このイヤホンの肝はイコライザーにあるでしょう。イコライザーを触ることで、かなり音に変化があります。イコライザーは「Stage +」という名称です。
イコライザーには2つのモードが。一つは「DJシグネチャー」、もう一つは「カスタムEQ」です。
DJシグネチャーでは、有名DJがプリセットしたものが用意されています。結構DJによって音が違います。
JBLと各DJとの契約関係により、ライナップが変わる場合もあります。
カスタムEQでは自分でイコライザーを調整することができます。プリセットでJazzやVocalが用意されていますが、このプリセットも調節することが可能です。
このようにライン上のポイントを動かすことで、カーブの形状を変化させます。これはかなりドンシャリな感じですね。個人的にはドンシャリが好きです。
その他便利な機能やセッティングについて
CLUB PRO +TWSをより便利に使用するためのセッティングを行っていきましょう。まずは設定画面に。右上のこのマークをタップします。
設定画面に移行しました。このように細々とセッティングすることが可能です。
■タッチ操作
イヤホンにはタッチセンサーがついており、タッチで操作することができます。とはいえイヤホンは左右の2つしかありません。よく使いそうな2つの機能を選んで、左右のイヤホンに割り当てます。
個人的に、左耳はアンビエントサウンドの操作、右耳は音量の操作を割り当てています。右耳にポンっとタッチすると1段階音量が上がり、ポンポンっとタッチすると音量が下がります。
■オートオフ
イヤホンの電源を自動的に切る時間を設定します。個人的には使い終わったらすぐにケースに仕舞いますので、この機能は使っていません。
■自動再生&一時停止
イヤホンを耳から外した時に、音楽の再生が止まります。装着したら再生が始まります。これはONにしています。
■ボイス・アシスタント
イヤホン本体にタッチし続けると、SiriやAlexaが立ち上がります。ボイス・アシスタントは一つしか使えないため、どれを使うか選択します。
■最適なフィット感をチェックする
イヤホンがきちんと耳にフィットしているかチェックすることができます。カナル型イヤホンは、耳へのフィット具合で音質が結構変化します。この機能でフィット具合を確認できます。
■イヤホン本体を見つける
なんと、どこかへ行ってしまったイヤホンを探す機能も搭載されています。とはいえ「iPhoneを探す」のようにGPSを使って場所を示す訳ではなく、イヤホンからビープ音をハッスルことで存在を示します。
つまりどこかで落とした場合は、有効ではありません。そもそもBluetoothの繋がる範囲内になければ使えません。
まとめ
CLUB PRO +TWSの使い方をまとめました。JBLのフラッグシップなモデルであり、機能面はかなり充実しています。
特筆すべきはやはりイコライザーでしょう。音質重視のイヤホンであり、イコライザーで細かく調整できるのはGoodですね。しかも調節すればダイレクトに音質が変わります。結構面白いですよ。
しばらく使ってみたところ、最もよく使うのはアンビエントサウンド機能かもしれません。ノイズキャンセリングではなく、外音を積極的に取り込むアンビエントサウンド機能です。
使用する場面として、通勤時が最も多いです。外を歩く通勤中に使うので、外の音が聞こえないと危険です。地下鉄のアナウンスも聞こえません。なので通勤中は基本的にアンビエントサウンド機能を使って、周囲の音が聞こえるようにしています。