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シロイルカに会おう!島根県浜田市のアクアスに行った様子をレポートします。

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子どもも4歳や5歳になれば、色んなことに興味を示してくれるようになります。

水族館もその一つ。親は良かれと思って連れて行きますが、まだ小さいうちは期待するような反応は示してくれないもの。成長するにつれ、「気持ち悪い魚!なにこれ?」とか「ピンクできれい。なんて言う魚?」なんて聞いてくれるようになります。こんなふうに興味を持ったくれたら、連れて行った甲斐がありますよね。こっちが嬉しくなります。

ということで、今回は水族館。行ってきたのは島根県浜田市の「アクアス」です。シロイルカのパフォーマンスで有名な水族館。

アクアスに行った様子をレポートします。

 

 

 

 

アクアスってどんなとこ?

アクアスは、島根県浜田市の石見海浜公園の中にあります。愛称であるアクアスの正式名称は、島根県立しまね海洋館。しまねしまねした名称ですね。

400種10,000点が展示されており、4,430トンの総水量をもつ規模の大きな水族館です。広島の宮島水族館が1,837トンですから、倍以上の水量を誇ります。最近できた四国水族館は、2,233トン。下関の海響館は、約3,200トン。中国・四国地方で一際大きな水族館なのです。

広島からだと浜田道を使えば2時間もかからずに行けますから、瀬戸内側の都市から訪れる人も多いでしょう。広島でもテレビCMを良く目にします。

ここの目玉は、やはりシロイルカ。シロイルカが見られる水族館は、日本で4つしかありません。鴨川シーワールド、八景島シーパラダイス、名古屋港水族館、そしてここアクアスです。

シロイルカといえば、バブルリング。あれを見ると、ルパン3世がタバコの煙を輪っか状に口から出すシーンを思い出します。原理的には同じなのでしょうか。バブルリングを世界で初めてショーとして成功させたのが、このアクアスなのです。

 

入館料・営業時間

 

入館料

大人:1,550円

小中高:500円

年間パスポートであるアクアスファンクラブも販売されています。3回行けば元が取れますね。

大人:4,150円

小中高:1,400円

 

アソビューで前売りチケットの購入が可能です。(安くはなりませんんが、、、。)電子チケットで入場でき、現地の券売機で購入する必要がありません。

島根県立しまね海洋館アクアス 前売りチケット(入館料)ーasoview!

 

営業時間

通常:9:00〜17:00

夏季(7/20〜8/31):9:00〜18:00

 

休館日

毎週火曜日

春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始期間中は、火曜日でも開館しています。

 

アクセス

地域的に車でのアクセスがメインとなるでしょう。広島方面からだと、浜田道の浜田ICを降りて、9号線を江津方面へ10分ほど走行すれば到着します。浜田ICまで行かず、途中から山陰道に入り、浜田東ICまで行くとさらに近いです。我が家の場合、一旦浜田の市街で昼食を食べてから向かうことが多いので、浜田ICまで走行します。

実はJRの駅も近いです。徒歩12分の距離に、山陰線の波子駅があります。ただ、広島方面からのアクセスは絶望的。三江線が廃線となったので、広島から直接浜田方面に行ける路線はありません。新山口から益田を経由するか、出雲や松江から行くしかありません。かなり遠回りですね。

 

 

アクアスに行ってきました。見学の様子をレポート。

それでは、家族でアクアスに行ってきましたので、その様子をレポートします。

 

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券売機でチケットを購入します。クレジットカードも使用可能です。

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エントランスを入ってすぐ、「石見万葉の磯」の魚たちがお出迎え。島根の磯に住む身近な魚が展示されています。

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おっきなクエです。美味しいんでしょうね。

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日本海ゾーンです。日本海に住む生物が展示されています。

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イワシの水槽はどの水族館でも良く見かけます。ただ、小イワシばかり。ここのイワシは結構大きいです。

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トビウオです。アゴとも言いますね。

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イカと

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タコです。

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クラゲは照明が工夫されており、きれいですよね。

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アクアス最大の水槽「神話の海」です。色々な種類のサメが泳いでいます。

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サメが近寄ると、アジの群れが散らばります。

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シュモクザメがいました。ハンマーヘッドシャークとも言われますね。

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神話の海にはトンネルも設けられています。頭の上をサメが泳いで行きます。

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神話の海を抜けると、創造の海ゾーンです。ダイオウイカやシーラカンスの標本が展示されています。

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コーラルリーフです。これも大きな水槽。珊瑚礁が再現されています。

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世界の海ゾーンです。

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水玉模様の魚です。ヌノサラシというそうです。

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有明海で有名なムツゴロウです。

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水族館の人気者。チンアナゴもいます。

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アマゾン。ピラニアがいます。

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世界の海ゾーンを抜けると、ペンギン館に入ります。

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ちょうどお食事タイムでした。

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ペンギン館は展示方法も工夫されており、下からペンギンの泳ぐ姿を眺めることができます。

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アザラシもいます。

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シロイルカのショーは必見!

水族館といえば、イルカのショーですね。アクアスはシロイルカがショーを行います。日に4回行われます。また、アシカ・アザラシのショーも見ものです。こちらは日に2回。すぐ席がいっぱいになるので、早めに確保しましょう。

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シロイルカのショーを見に行きましょう!

ショーは屋内のステージで。映画のスクリーンではなく、水槽になったイメージです。

前の方に座るなら、早めに行きましょう。

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しょーが始まりました。ダイバーの方が一緒に潜ってショーをします。

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1頭だけではありません。3頭も登場します。

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なんと、3頭一緒にバブルリングを放ちます。

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紹介はここまで。その他にも様々なパフォーマンスを見せてくれます。是非実際に訪れて、目の前でそのパフォーマンスを楽しんでください。

 

 

まとめ

以上島根県のアクアスをご紹介してきました。島根といっても松江ではなく、ちょっとマイナーな浜田にあることから、大した水族館ではないだろうと思ってしまいますが、実はそうではありません。中四国で最大の水族館であり、数多くの生物が飼育されており、見応え十分です。何よりシロイルカのパフォーマンスは圧巻です。

我が家も何度も訪れており、近隣の県にお住まいなら、ちょっと遠くても行って損はありません。満足して帰ることができると思います。