住のもの (すのもの)

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面倒じゃない?ハンドルロックの使い勝手をレビューします。

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ランドクルーザーは盗難されやすい。

遊びに行こうと駐車場に出たら、うちの車がない、、、。こんなことになったら、悔しくて腹が立ってしょうがないですよね。

自動車泥棒が世の中から無くなるのが一番ではありますが、それってゴキブリに出ないでくれと願うようなもので、自分ではコントロールできないことです。

それなら対策を講じるしかありません。ゴキブリへの対策といえば、バルサンを焚いたりゴキブリキャップを置いたり。自動車泥棒へは、盗まれにくくなるようなアイテムを取り付けることが主な対策となります。

そんなアイテムの代表格なのが、「ハンドルロック」です。長い棒を取り付けて、物理的にハンドルが回らなくしてしまう防犯グッズです。昔からありますよね。

我が家もプラドの購入に伴い、ハンドルロックを取り入れることにしました。

車が我が家にやってきてだいたい1年くらい。ハンドルロックって面倒くさそうですが、実際のところどうなのでしょうか。1年ほど使ってみた感想を記事にしたいと思います。

 

 

 

 

 

ランクルはやばい?盗難の状況と我が家の対策について

ランクルは盗難のターゲットとなりやすいとはよく聞きますが、果たしてどれくらい?

2020年の年間の盗難台数で、ランドクルーザーはプリウスに次いで2位になりました。それも率にするとプリウスの7〜8倍になります。

我が家の車は、ランドクルーザーと言ってもプラドです。ランドクルーザーの場合、「ランドクルーザー」と「ランドクルーザープラド」が合わさった数字であり、盗難件数の多くは「ランドクルーザー」であると思いますが、色々ネットを見る限り「プラド」も結構盗まれているようです。

 

盗まれやすい条件は?

ズバリ家の駐車場です。

深夜の時間帯、いつも車が駐車されている場所が主な盗難の発生場所です。そう、家の駐車場が一番危ないのです。

なぜなら、窃盗団はこのエリアにはこの車があるというような「在庫」リストを持っており、車の注文があればそのリストの中から選んで自動車を盗むのです。

主なターゲットは、住宅街になるでしょう。住宅街を巡回して、「在庫」の車を探すのです。 

www.sunomono19.com

 

我が家の盗難対策

上記の条件から、自宅での防犯を基本に対策を施すことにしました。とは言えうちはマンションなので、追加で柵や防犯カメラを設置するようなことはできません。車に防犯アイテムを取り付けるくらいです。

まずは、やはりハンドルロックです。定番のアイテムです。今回の記事は、そのハンドルロックの使い勝手をレビューするものです。

ハンドルロック以外は、リレーアタックを防止するための施策をしています。具体的には、電波を通さない入れ物にキーを入れておきます。キーから発せられる電波を増幅してロックを解除してしまうリレーアタックには、そもそもその電波を遮断するのが効果的です。

こちらも記事で詳しく書いております。

www.sunomono19.com

 

では、そのハンドルロック。タイヤロックと並んで、物理的な盗難対策の代表です。盗難が心配なら、誰もがハンドルロックを検討することでしょう。

では使い勝手は?実際に日常的に使用していますので、レビューを書いてみたいと思います。 

 

 

ハンドルロックの使い勝手ってどう?

 

結論

「助手席に人が座らないのであれば、面倒ではない。」

 

自宅の駐車場に停める時はハンドルロックを取り付けており、購入からずっとなので1年近くになります。面倒であれば初めの数ヶ月で使わなくなりそうですが、そんなこともなくずっと使い続けています。ということは、それほど面倒ではないということなのだと思います。

ハンドルロックの防犯効果は、はっきり言って分かりません。まあ、分かるとそれはそれで大変ですよね。盗難に遭いかけたということですから。窃盗犯がハンドルロックを見て盗難を諦めることを期待している、つまり抑止効果を期待しているのであり、こちらからすると抑止効果があったかどうかなんて分かることは無いでしょう。

要するに、ハンドルロックを始めとるする防犯アイテムを使い続けるかどうかって、その抑止効果を期待しつつも、使うときの手間がどうなんだということが大きいと思います。面倒じゃないかどうか。

そして、その面倒さは、助手席に置けるかどうかがポイントとなります。

我が家の場合は、ジュニアシートがリアシートにありますので、奥さんも後席に座ります。つまり、助手席には誰も座らないのです。それはそれで寂しいですが、ハンドルロックの使い勝手にはこれが好都合なのです。

車に乗る時。ハンドルロックを外して、助手席の足元に置いておきます。助手席に人が座るなら、後席に置くしかありません。後席でも邪魔になるなら、荷室に。荷室に置くとなると、もう使いづらいですよね。後席ならまだしも。手の届く範囲内に外したハンドルロックを置くことができなければ、使い勝手が一気に悪化します。

また、ハンドルロックをセットするのは、しばらく自宅の駐車場にとめる時のみと決めているのも、面倒にならずに使い続けられる理由でしょう。スーパーやコンビニなどへ行くたびに毎回つけたり外したりしていると、面倒くさくてたまりません。上でも説明したように、もっとも危険なのが自宅の駐車場です。自宅にとめる時だけ設置します。

ハンドルロックの設置は取り外しはもうルーティン化しているので、今さら面倒に思うことはありません。ルーティンワークとするのも大切な要素でしょう。

つまり、手の届く範囲に外したハンドルロックを置いておくことができて、自宅に駐車するときだけ取り付けるようにすれば、それほど使い勝手に不便を感じることなく使用することができるでしょう。

ちなみに使用しているのは、以下の商品です。

HORNET ハンドルロック LH-12R

 

 

まとめ

自分の使い方では、それほど面倒を感じることなく使用することができています。

自分自身は、このような作業がすぐに面倒に思うタイプであり、3日坊主になりやすいです。面倒なことは長続きしません。

しかし、ハンドルロックは1年以上使い続けています。

もちろん車を盗まれたくないという気持ちもその理由の一つでしょう。ただ、それだけではありません。

やはり「面倒だ」とあまり感じていないことも大きいです。

一見めんどくさそうに見えるハンドルロック。実は使い方によっては、取り付け取り外しをルーティン化することができ、面倒を感じずに使うことができます。

愛車を守るため。盗難の多い車種に乗っておられるなら、ぜひ導入を検討してはいかがでしょうか。