この季節になると、植物たちが活気付きます。園芸店の店頭も賑やかに。
部屋にひとつ観葉植物を置いたらもう最後。次から次へと欲しくなってしまいます。「あそこにスペースがある。どんな植物を置こうか。」こんなふうに部屋を見てしまうように。
以前の記事では、6月初旬に購入した植物を紹介しました。部屋を彩る観葉植物だけでなく、ベランダで育てるバジルなどのハーブも購入したのでした。
そして7月。やはりまた買ってしまいました。今回は、6月下旬から7月上旬にかけて購入した観葉植物をご紹介します。
21年7月 我が家にやってきた観葉植物
沼にハマると、休みになると園芸店に行きたくなりますし、その都度新たな植物を買ってしまいます。あとで水やりが大変になるだけなのに。購入した観葉植物を紹介します。
カラテア ランキフォリア
しましま模様の葉が特徴的なカラテア。部屋に置けば一気にオシャレになります。最近人気の観葉植物ですね。
カラテアは南米原産で、300種類ほど生息しているようです。その中でもランキフォリアは、マコヤナと並んで定番の園芸品種であり、比較的手に入りやすいと思います。「カラテア インシグニス」という名称で販売されていることもあります。
やはりなんといっても葉ですよね。賑やかです。他の種類のカラテアもやはり賑やか。欧米では定番の観葉植物だそうです。
模様だけでなく、葉には他に三つの特徴があります。一つは葉の裏側。一般的には裏も緑ですが、カラテアは紫色。チラッと見える紫がオシャレですね。
また、ウネウネっと葉が波打っているのも特徴です。
最後に、これも面白い特徴なのですが、夜になると葉の向きが変わるのです。上を向きます。休眠運動とよばれており、裏の紫がよく見えるようになります。
園芸店で、だいたい1,500円くらいでした。
アロカシア ラウテルバキアナ
熱帯アジア原産のサトイモ科の観葉植物です。同じアロカシアの仲間だと、濃い鮮やかな緑色の葉に、真っ白な葉脈の目立つアマゾニカなんかが有名です。このラウテルバキアナはちょっとマイナーかもしれません。
特徴はやはり葉です。観葉植物なので、当然葉が特徴ですよね。
まるで槍のようにピンと突き出した葉。刺されてしまいそうですが、よく見ると葉先は曲がっていますし、少し波打っています。
攻撃的に見えて実はやさしい。そんな印象があります。(別にないか)
まあ、なんだかカッコいいですよね。名前もカッコいいですし。男性受けする植物なのではないでしょうか。2,000円ちょっとでした。
エバーフレッシュ
今度は大型の観葉植物。部屋のシンボルツリーにもなりそうな植物です。
これも人気の観葉植物ですよね。エバーフレッシュ。南米原産のマメ科の植物です。
細い枝に細長い葉が規則正しく並び、非常にスタイリッシュな印象です。
一番の特徴は、夜になると葉が閉じることです。カラテアもそうでしたが、エバーフレッシュも夜になると眠るのです。
上の写真は夜間の様子。葉が閉じているので、ボリューム感が無くなりスカスカな印象です。昼間は葉がサラサラとしていい感じですが、夜見ると寂しく感じてしまいます。
自分の背丈くらいの大きさで、だいたい8,000円くらいでした。結構安いのでは。
実はいきなり試練が訪れました。こちらの記事もどうぞ。
レックス・ベゴニア
ベゴニアの中でも、レックス・ベゴニアは葉を楽しむベゴニアです。そう、何といっても葉の模様が面白いです。最近お気に入りの観葉植物でもあります。
この毒々しい模様がいいですよね。2鉢購入してしまいました。1鉢500円くらいです。結構存在感のある植物なのですが、比較的低価格で手に入るのも嬉しいですよね。
水やりが重要な植物ばかり買ってしまった
今回購入した植物はどれも水を好む植物ばかり。多湿を好む植物です。カラテアやアロカシアは南米原産。ジャングルのジメジメした場所で生息しているのでしょう。水を好むほか、直射日光を嫌います。なるべく直射日光の当たらない日陰で育ててあげます。
エバーフレッシュも春から秋の成長期は水が大切で、すぐに水切れの症状を出してしまいます。ちょっとお出かけで家をあけたら、葉がしわくちゃになってしまいました。詳細は上に貼った記事をご覧ください。
しかも自分は今は単身赴任中。アホですね。どうやって水をあげるのでしょうか。
もちろんせっかく購入した観葉植物ですから、枯らす訳にはいきません。遠隔でも水をあげられるよう工夫しています。詳しくは下の記事を。まあ、奥さんに水やりをお願いすることもあります。
まとめ
以上7月初旬くらいまでに購入した観葉植物をご紹介しました。観葉植物の世界に入った初期の頃は、パキラやゴムの木、ユッカなどホームセンターなどでも見かけるメジャーな植物を購入しますが、だんだんとマイナーな植物への興味が湧いてきます。人が持ってなさそうな植物が欲しくなってくるんですよね。コレクター的な気持ちを掻き立てるのでしょう。
各植物の価格も記載しましたが、本当はもっと安く購入しています。ちょうど園芸店が創業祭のセールを実施しており、店内の全品が3割引だったのです。大きなサイズのエバーフレッシュも、実は6,000円弱で購入できたのでした。本当は買う予定はなかったのですが、こんなに安くなっていると衝動買いしてしまいますよね。