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経ヶ丸オートキャンプ場で紅葉キャンプ!ロングすべり台もレポートします!

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秋も深まる11月の中旬。岡山県の左端に位置する経ヶ丸オートキャンプ場で、紅葉キャンプをしてきました。

経ヶ丸オートキャンプ場は、比較的市街地に近い場所にあり、それほど寒さは感じませんでしたし、日中なんかは暑いくらいでした。

きれいな整備の行き届いたキャンプ場ですし、子供が遊べる施設もあるので、ファミリーキャンプにうってつけのキャンプ場でした。

では、その様子をレポートします。

 

 

 

 

経ヶ丸オートキャンプ場ってどんなとこ?

岡山県井原市にあります。キャンプ場自体は山の中にありますが、その山は市街地に隣接しており、比較的市街地に近いキャンプ場ですし、標高もそれほど高くありません。井原市は隣県の広島県と隣接しており、車で少し走ればすぐに福山市に入ります。スーパー等のお店もそんなに離れていません。

場所

岡山県井原市笹賀町1682-1

キャンプ場は、経ヶ丸グリーンパークの施設の一部となっています。ファミリー向けのアミューズメントパークであり、パターゴルフや室内遊戯施設、ロングの滑り台が設置されています。施設はさすがに古い感じがしますが、キャンプのついでに遊ぶのであれば、結構楽しめると思います。

サイトは、きじサイト、うぐいすサイト、めじろサイトと3つのエリアに分かれています。それぞれのサイトの特徴と、利用料金を紹介します。ちなみにどのサイトも、地面は芝生となっています。

 

きじサイト

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サークル状の広場を中心として、4方にサイトが面しているような形状をしています。グループでキャンプするなら、かなり楽しそうなレイアウトです。サイトは4つに分かれていますので、それぞれプライベート感は確保しつつ、中心の広場でコミュニケーションを取ることができます。

一方で4サイトのうち3サイトがグループという状況で入ってしまうと、アウェイ感が半端ないでしょう。

きじサイトの料金

宿泊キャンプ 4,500円

デイキャンプ 1,000円

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うぐいすサイト

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このキャンプ場でもっともプライベート感があるのが、このうぐいすサイトです。サイト一つ一つが結構広く、大きめのテントとタープでも余裕があります。隣のサイトとは、生垣で隔たれています。

家族だけでのんびりしたいのであれば、うぐいすサイトがおすすめです。今回我が家もうぐいすサイトを利用してきました。

うぐいすサイトの料金

宿泊キャンプ 4,500円

デイキャンプ 1,000円 

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めじろサイト

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一つの大きな芝生の広場であり、炊事場や遊具が中心に配置され、その周囲をサイトが囲むようなレイアウトになっています。

このキャンプ場で、もっとも開放的なサイトです。それぞれ区画はされていますが、番号の表示が立っているのみで、生垣等で分かれている訳ではありません。フリーサイトに近い感じですね。そんなレイアウトなので、複数の家族で利用するのが良さそうです。もちろん単独でもOKです。それぞれのサイトはそれなりの広さがありますので、隣のテントと密接するなんてことは無さそうです。

中心に遊具が設置されており、グループのファミリーキャンプに最高でしょう。

めじろサイトは、他のサイトと比較してリーズナブルな料金設定ですし、電源も各サイト完備しています。

めじろサイトの料金

宿泊キャンプ 3,500円

デイキャンプ 1,000円 

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キャンプ場の施設について 

サニタリー棟です。トイレやシャワーのほか、流しも併設されています。

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シャワーは、トイレの中にあります。コインを入れるタイプです。お湯が出る時間は決まっており、この日は夜12時まで出ました。基本的には9時までのようです。

また、トイレの洗面台にドライヤーが置いてありました。ドライヤーがあるのは嬉しいですね。

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外の流しの横に灰を捨てるためのドラム缶があります。

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めじろサイトの炊事場です。大きい炊事場です。

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嬉しいポイント

このキャンプ場で実感した嬉しいポイントを紹介します。

 

各サイトに電源がある

なんとすべてのサイトに電源が設置されています。電源は500円追加で支払うことで、利用できます。電源の箱には鍵がかかっており、受付で電源使用の申込みをすることで、鍵を渡してくれます。

冬のキャンプでは、電源があると助かりますよね。電気のファンヒーターや、電気毛布が使えます。

 

チェックアウトが14時まで

一般的には11時前後が多いチェックアウト時間。起床時間は変わらないので、なるべく遅い時間に設定してもらえると、ゆっくりできて良いのです。11時チェックアウトだと、朝ご飯食べて撤営してさいならで、お昼を食べる時間がありません。

このキャンプ場は、なんと14時まで利用することができます。お昼を作ってみんなで食べて、それから片付けをしても十分間に合いますね。

その代わりチェックインも15時からと遅いのですが、個人的にはチェックアウト時間が遅い方が好きです。

チェックイン・チェックアウト時間

チェックイン:15:00~

チェックアウト:~14:00

 

 

薪が安い

1束300円で販売されています。他のキャンプ場だと500円前後の価格帯が多いので、300円というのは嬉しいですね。2束購入しました。

 

子どもの遊び場

経ヶ丸グリーンパークの中にあるので、子供の遊び場に困ることはないでしょう。キャンプ場内でも、めじろサイトの中央の広場に簡単な遊具が置いてあり、たくさんの子供達が遊んでいました。

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キャンプ場からでると、かなり長い滑り台があります。ここの名物です。うちの子も楽しかったようで、3度も滑りました。

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小さい子供がいるなら、ドラゴンハウスも行くべきでしょう。小学校3〜4年生までを対象とした施設で、建物全体が遊具となっています。入場料も100円と格安です。

 

詳しくは公式ホームページで。

 

 

 

 

経ヶ丸オートキャンプ場で紅葉キャンプ!

実はもともと他のキャンプ場を予約していたのですが、直前に水道が故障して1週間くらい営業できなくなったとの連絡がありました。たまたまこのキャンプ場は、キャンセル待ちの登録をしており、ちょうどいいタイミングでキャンセルが出たので、急遽こちらへ行くことに決めた次第でした。結果、大満足なキャンプ場でした。1泊2日のキャンプをレポートします。

 

1日目

広島方面から向かう場合、山陽道福山東インターが最寄りのインターとなります。ちなみに岡山方面からは、笠岡が最寄りインターです。

ナビの案内に任せるまま走行すると、かなり細い道に入りました。車がすれ違える幅はありません。そこそこ大きな車なので、対向車が来ないかヒヤヒヤでした。あまり通行量が多くないのか、結局は1台もすれ違うことはありませんでした。

と言うのも、どうも別のルートがあったようなのです。経ヶ丸グリーンパークへと通じる道は、左端を回るものと、右側を回るルートがあります。今回は行きも帰りも左端側を通りましたが、ホームページ上では右側ルートが記載されています。通ってないので分かりませんが、恐らくそちらの方が走りやすいのでしょう。

左端ルートであっても、ところどころ看板が出ていますので、迷うことはありませんでした。

ふもとからグリーンパークまでは、だいたい10分くらい。市街地が近いので、買い物してからでもOKでしょう。

チェックイン時間は15時から。結構遅い時間です。逆にチェックアウト時間も遅く設定されています。キャンプ場に着いたのは、16時過ぎ。なんだかんだ遅くなってしまいました。

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受付はごく一般的なものです。代金を支払って、注意事項を聞きます。薪も購入しました。今回は6番のサイト。サニタリー棟の横のサイトです。トイレの横って嫌なイメージを持つ方が多いでしょうけど、個人的には近い方が嬉しいですね。最近のキャンプ場ってトイレがかなりきれいに保たれています。臭いが漂ってくることなんて稀でしょう。それなら、おむつが取れたばかりの小さな子供もいますので、トイレは近い方が何かと便利です。また、今回のキャンプ場では、水道も併設されていますので尚更です。一番いい場所が取れたんじゃないでしょうか。

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時間も遅かったので、他のサイトはほぼテントが完成していました。荷物を下ろして、急いで設営します。

すでに何度も立てているので、もう慣れたもの。サクッと立ちあげます。下は芝生で、ペグもしっかりささります。

時期は11月の中旬。日が暮れてくると、肌寒さを感じます。晩ごはんは、鍋で暖を取ることにします。鍋用にカセットコンロも用意しました。ご飯はMSRドラゴンフライで炊飯。前回飯盒と焚き火で炊飯しましたが、下の方がこげこげになってしまいました。今回は安心を選んで、シングルバーナーで炊き上げます。

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ご飯を終えると、いよいよ焚き火。焚き火でお湯を沸かして、コーヒーを淹れます。やかんがヤニでベトベトになり、洗うのが大変でした。杉や松といったヤニの多い薪だったようです。

せっかく焚き火をしているのに、家族は誰も来ません。テント内でストーブをつけていますので、そっちでぬくぬくとしてやがります。結局、薪が無くなるまで、孤独な焚き火となりました。

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夜になると冷えることが予想されましたので、寒さ対策としてストーブを2台準備しました。というのも、寒いのを嫌がる奥さんを「ストーブあるから」となんとか説得して、今回のキャンプが実現したのでした。

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リビングには石油ストーブ、インナーテント内では電気のファンヒーターを使います。寝る時は、石油ストーブは消化します。電気のファンヒーターを弱でつけた状態で寝ましたが、暑すぎました。晩秋の熱帯夜状態。これなら、真冬でも問題無さそうです。電源は必須ですが。

10時半には消灯です。おしゃべり中のグループもいましたが、消灯時間を過ぎると皆さん静かにされていました。皆さんマナーをしっかり守られています。

 

2日目

7時過ぎに目が覚めました。トイレに行きたくなったのです。やっぱりトイレが近いのはいいですね。

テントの外に出ると、冷えた空気を感じます。といってもめちゃくちゃ寒い訳でもなく、寝ぼけた頭にちょうどよい刺激です。

焚き火台の炭になって赤々といこっていた薪は、真っ白な灰となっています。コールマンのファイヤーディスク。簡単な構造ですが、さすがの燃焼効率。灰捨て場もトイレの近くなので、ついでに焚き火台の掃除もすることにします。お相撲さんが優勝した時に使う大きな杯みたいな形をしており、灰をドラム缶に流し入れて、簡単にキッチンペーパーで拭き取れば完了です。

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朝ご飯は、ハムと目玉焼きを焼いて、食パンに乗せて食べます。朝から手の込んだ料理はしません。朝から火を起こして、色々調理するとなると、どうしてもせわしなくなってしまいます。あくまでものんびりにというのがモットーです。手を抜きます。

朝食を終えて、あたりをお散歩。ちょうど紅葉のシーズン。葉が真っ赤っか。

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顔より大きいカエデの落ち葉。

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このシーズンなので、虫はほとんどいませんでした。虫がいないと快適ですね。

徐々にランタンなど使わないものから、片付けを開始します。片付けのペースは、いつもよりスロー。14時ギリギリまで使って、のんびり片付けをするつもりです。

お昼はカレー。カレーといってもレトルトです。ご飯はやはり飯盒とドラゴンフライで炊きます。火加減さえきっちり調節すれば、失敗なく炊くことができます。

ご飯を食べてから、本格的に撤収の開始です。テントの内側は、朝は結露でベチャベチャでしたが、天気も良いので昼過ぎになるとさすがに乾いていました。グランドシートも乾いています。心置きなくそのまま仕舞うことができます。

だらだらしていたら14時が迫ってきていました。荷物を急いで車に積み込んで出発です。電源ボックスの鍵を忘れないようにしましょう。受付で鍵と注意書のプレートを返却して完了です。

ゴミ捨て場は、受付の建物の先にあります。燃えるゴミ、びん・缶、ペットボトルに分別します。ビニールなどは、燃えるゴミで良いようです。帰る際に、捨てていきます。ゴミ捨て場には、なぜか古い電車の車両が置いてありました。

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ロングすべり台!

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そして、ここからがハイライト。ロングすべり台です。子供に聞いてみると、行ってみたいということなので、ちょっとすべりに行ってみることにしました。帰る途中の開けた場所に駐車場があります。そこにとめて、階段を降りればロング滑り台の登場。80mの長いすべり台で、無料で利用可能です。

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行ってみると、少年が2人。兄弟でしょうか。恐怖を感じるのか、ためらっています。正面に目を向けると、これまた雄大な景色が広がっています。この景色がより高度感を助長するのでしょう。奈落の底に吸い込まれるような感覚です。そりゃ怖いでしょう。

なんとか意を決して、弟が飛び込みます。おおっ。さて、お兄ちゃんは?小太りのお兄ちゃん。少し戸惑う姿は見せましたが、頑張ってすべり落ちていきました。さすがお兄ちゃんです。

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次はうちの子の順番。ふと看板が目に入ってきました。「6歳以下のお子さんは、保護者が付き添ってください」付き添う?どうやって?すべり台に沿って、スタートに登るための道がつけられています。ランナーの隣を自転車で走るように、滑り落ちる子供に並行してその道を降りて行くということなのでしょうか。いや、スピードが違いますし、登山道のような通路なので急いで降りると危険です。

つまり、付き添うというのは、子供を膝の上に乗せて、お前も一緒にすべりなさいと解釈すべきなのでしょう。火の粉が降りかかってきました。

「さっきのお兄ちゃん怖い怖いって?どうする?すべる?」実はうちの子、あまりこういうのは進んでやりたいというタイプではありません。「ちょっと怖いんだけど、やってみたいかな」なんて可愛いことを言うんでしょう。淡い期待は崩れ去りました。

どうぞ膝の上にお座りください。さっきのお兄ちゃんに続いて、今度は自分が勇気を試される番です。

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お尻と接する面は、ローラーになっています。物流施設のマテハンみたいな感じですね。一般的な公園のすべり台は、シルバーのステンレスの板一枚で出来ていますが、恐らく長いすべり台だと摩擦熱がやばいのでしょう。

まるで荷物のようにローラーの上を運ばれていくことになるのですが、このローラーが嫌な想像をかき立てます。めっちゃスピードが出るんじゃないかと。子供を乗せているのに、勢い余ってふっ飛んだら大変だ、、、なんてことが頭をよぎります。まあ、そんなことないように設計されているでしょうけど。

いざっ。カラカラカラカラ。ローラーの軸と軸受けがぶつかる音。勢い良くすべり落ちると思いきや、ところどころに角度が浅くなる緩衝エリアが設けられています。緩急をつけて楽しむようになっています。大人と子供の二人分の体重がすべるので、緩衝エリアでは速度が急に落ちて止まってしまいます。これはありがたいですね。ずっとスピードを保ったまますべるなんて、たまったものじゃないでしょう。

止まったら、腕で側面の板を押して進みます。そして斜面でカラカラカラカラ。途中にカーブもあります。うまく通過できました。最後は結構長めのスロープ。あれっそのままの勢いで突っ込まんよなって思った瞬間、ブーンという音がお尻から聞こえます。細いローラーが密に配置され、速度を抑えるようになっているようです。無事ゴールに到着です。

子供に感想を聞いてみます。「すごい楽しかった。もう一回。」結局3回もすべりました。

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すべり落ちるということは、また登らなければなりません。スタートに戻るための通路は、上でも書いたように登山道のような道です。すべり台をやりたい一心で、3歳児が登っていきます。3回ともちゃんと自分の足で登りました。偉いですね。いつもはすぐに抱っこしてってなるのですが、すべり台の力がこんな道を3度も登らせたのです。

体重の重い大人がやるべきではなかったのでしょう。しかも15kgにもなる子供を乗せて。さらに3回も。すべっている最中から、熱は感じていました。すごく熱さを感じたのです。なんかケツが痛いぞ!もしかしたら、皮膚とパンツの繊維との間で摩擦が起こっていたのかもしれません。家に帰ってお風呂でお湯をかけると、ものすごくしみて痛いのです。恐る恐る鏡で見てみると、皮がむけてしまっています。こりゃしみますね。

恐らくただでさえ体重の重い大人で、さらに子供をかかえてだったので、過剰な負担がお尻にかかってしまったのかもしれません。たぶん普通にすべるなら問題無かったのでしょう。

 

まとめ

経ヶ丸オートキャンプ場をレポートしました。すべり台のレポートの方が長くなってしまいましたが。

すべり台もそうなのですが、経ヶ丸オートキャンプ場はファミリー向けを意識したキャンプ場であり、ファミリーならかなり楽しめると思います。

個々のサイトも広々していますし、設備もきれいな状態で保たれています。電源がついているのも嬉しいですよね。

そして何より嬉しいのが、遅いチェックアウト時間です。ファミキャンだと、荷物も多くなりますし、子供もゆっくり遊びたいでしょう。14時チェックアウトというのも、ファミリー向けを意識した設定なのでしょうか。オススメのキャンプ場です。

 

今回登場したキャンプ道具たち。

コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス サンド 4〜5人用 2000031571

 

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク 直径約45cm 重量約1.6kg 2000031235

 

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MSR シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ 【日本正規品】 36030

 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 炊飯器 林間兵式ハンゴー 4合炊きM-5545

 

トヨトミ 対流形石油ストーブ レインボー【コンクリート9畳/木造7畳】ホワイト RB-250-W