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マンション購入記12。入居して半年たったのでレヴューします。良かった点や不安な点は?

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4月に末に引っ越しして、早約半年。この記事を書いているのは10月初旬ですので、まだ半年が経つまでには日があるのですが、まあだいたい半年ということでレビューを書いてみることにしました。

半年くらい住んでいると、色々な点が見えてきます。良かったこともあれば、あれっということもあったりします。ただ、まだ半年でもありますので、まだまだ気が付いていない点もあると思います。これからも時期をみて、新築マンションのレヴューを書いてみたいと思います。

 

 

 

 

新築マンションに住んでみて良かった点は?

まずは実際に住んでみて、良かった点について以下の4点をあげてみました。

 

・生活が便利になった

分譲マンションは賃貸マンションと比較して、住宅設備が豪華になったりより機能の高いものが標準で設置されています。例えば食洗機。賃貸マンションで設置されていることは少ないと思いますが、分譲マンションではビルトインのものが標準でついていることが多いです。もちろんドイツのミーレといったいいものがついている訳ではありません。ただ、無いよりある方が良いのであり、実際毎日のように使用しています。

お風呂にも乾燥機がついています。ミストサウナなんかも使えます。たまに使用するのですが、家で少しだけサウナ気分を味わうことができます。トイレは立ち上がると勝手に流してくれます。宅配ロッカーの数も多く、エントランスで荷物が届いていることを教えてくれますし、登録すればメールでも配信してくれます。こうした設備は以前住んでいた賃貸にはありませんでした。設備面では賃貸と分譲では大きな違いがあり、分譲マンションに住めば便利な生活を送ることが可能です。

また、前に住んでいた賃貸は、ゴミは市の回収でしたが、分譲マンションでは管理組合が委託する業者が回収します。市の場合は燃えるゴミは月曜日と木曜日など曜日が決まっていますが、業者の回収だとどんなゴミでもいつでも24時間出すことができます。

このように高いお金を出して購入する分譲マンションですので、それなりに生活は便利になります。

 

・光熱費が下がった

8階ということもあり、結構風が入ってきます。涼しいので、この夏はエアコンのスイッチを入れる機会が少なかったです。購入したのは、南西角の角部屋ですので、西南北から風が入ってきます。また、エアコンを入れたとしても、鉄筋コンクリートで断熱性が高いので恐らく電気代も抑えられるでしょう。

湯沸かしについても、最近の分譲マンションではエコジョーズの機能のついた給湯器が設置されています。より効率的な熱の使い方で、給湯効率を上げてガスの使用量を抑えられます。また、食洗機を使うことで、食器洗いに使用するお湯の量も減ったのかもしれません。以前は少し料理を多くしたりするとすぐにガス代が5,000円や6,000円を超えていましたが、今はずっと3,000円台です。

ひと夏を経験して、これまでより電気代やガス代が下がりましたが、まだ冬は経験していません。床暖房なんかを使用すると、ガス代が一気に跳ね上がりそうです。

一年を通して実際に安くなるのか、もう少し様子を見てみたいと思います。

 

・子育て世帯が多い

同世代の子育て世帯が多いようです。同じ保育園の同じクラスに通う子も何人か同じマンションに住んでいることが分かりました。お隣も自分の子供の一歳下のクラスに通っており、奥さんは早速LINEのやり取りをしているようです。

我が家はファミリータイプのマンションです。30代や40代の子育て世帯が多そうです。

そのまま子供達は同じ小学校にも通うでしょうから、マンション内のお友達が出来そうです。

 

 

・自分が住む地域に関心を持つようになった

不動産を購入すると、我が家の資産価値が気になります。すぐに売る訳ではないのですが、家の周辺の再開発や人口の流入が資産価値に影響しますので、近所にどんなお店ができたのか、ここに新しいマンションが建つのかなど家の周辺の地域に対して、今まで以上に関心を持つようになりました。

地域のことについて、色々知っていると生活が楽しくなるはずです。

 

 

新築マンションに住んでみて残念な点は?

では逆に良くなかったり、不安に思ったことはなんでしょうか。せっかく大きなお金を出して購入したマイホームですから、不安など全くないに越したことはないのですが、なかなかそういう訳にはいかないでしょう。

 

・住居費が増えた

住宅ローンの返済額自体は、これまでの賃貸マンションの家賃と同額くらいです。そのローン返済に加えて、毎月の管理費や修繕積立金、駐車場代が固定費として増加しました。あまり固定費は増やしたくないのですが、まあしょうがないです。それに修繕積立金は5年ずつ値段が上がる設定になっています。

その他、毎年固定資産税がかかるようになります。これも賃貸では大家さんが支払いますので、これまでは支払う必要のなかった費用です。

 

・住宅ローンの不安

長期かつ多額の借金である住宅ローンを背負うことは、やはり不安の種でもあります。今は問題無く返済できたとしても、将来何があるか分かりません。家賃と同じような感覚で支払っているのですが、実質的には全くリスクが違います。賃貸であれば、より家賃の安い家に引っ越すことが可能ですが、住宅ローンの場合はそうはいきません。返済が不可能になると家を手放さざるを得なくなります。自己破産に追いつめられるかもしれません。

そうしたリスクに対処するためにも、投資などにより資産を築き上げる必要があります。企業のバランスシートのように家計も資産と負債を計算して、資産額が負債額より大きくなることを目指します。負債は住宅ローンや自動車ローンなどの借り入れ残高です。資産はマンションなどの不動産の売却可能と思われる金額や預貯金、株式などの金融資産の時価です。一度それらを紙に書きだしてみて、これからいくらの資産を作ればよいのか計算してみましょう。資産額が負債額を上回れば、安心感を得られます。

 

・共同住宅であること

一軒家では気にならなくても、たくさんの家庭が住む共同住宅だからこそ気になることがあったりします。気になる気にならないは人それぞれですが、他人のマナーなどに気になりやすい人は、マンションだと少しストレスを感じやすいかもしれません。賃貸ならまあいっかと思えても、高いお金を出して購入した分譲マンションだと気になってしまうということもあるかもしれません。

例えば、駐輪場の自転車の止め方や、ゴミの捨て方、配送車専用スペースに個人の自家用車が長時間とめられているなどなどです。たまに気になったりすることがあります。

 

 

・上階の音が聞こえる

子供が多いマンションですので、当然上階にも小さい子供が住んでいます。小さい子供は下の階のことを気にせず走り回りますので、上からドンドンとどうしても聞こえてきます。うちの子も同じようにドンドンしているでしょうから、小さい子がいる家庭同士お互いさまではあります。

子供が小さいと注意してもなかなか言うことを聞かないでしょうから、ファミリータイプのマンションである以上しょうがないことです。

 

 

まとめ

以上新築のマンションに住み始めて、半年程度経過した時点でのレビューを書いてみました。半年も住むと満足な点や、残念な点が見えてきます。多少は残念なこともありますが、概ね満足しています。賃貸の時と比較して、部屋もだいぶ広くなりましたし、設備面でもかなり便利になりました。食洗機はやはり便利です。

共働きの家庭ですとなかなか家事にかける時間が取れないでしょうから、家の設備や家電で時短を実現するのがおすすめです。