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保育園が無償化に! あれっ?逆に保育料が増えたぞ?無償化の対象とは?

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10月1日からの消費税増税に合わせて、幼稚園や保育園の無償化が始まりました。うちの子も現在保育園に通っており、無償化によって家計はかなり助かりそうです。ただ、うちの場合はその恩恵にあずかるのはもう少し先になりそうです。逆に9月から保育園代が8,000円ほど増えることになりました。

保育園の無償化について詳しく調べてみましたので記事にしたいと思います。

 

 

10月1日から幼保無償化。その対象は?

無償化は幼稚園や保育園に通うすべての子供が対象です。ただ、3歳以上という年齢の制限があります。うちの子はまだ2歳で3歳未満児のクラスに通っていますので、10月1日からは無償化をメリットは受けられませんでした。もちろん4月からは3歳以上児のクラスに上がりますので、その時点からは無償化の対象となります。4月が待ち遠しいです。

無償化の対象施設は、幼稚園、保育園、認定こども園、認可外保育園などです。ただ、認可外の保育園の場合、金額の上限があったりします。うちの子は認可の保育園ですので、上限等無く無償化の対象となるようです。

年齢制限、所得制限、対象施設など詳しく説明したいと思います。

 

年齢や所得の制限について

全員が対象となるのは、平成31年4月1日時点の年齢が3~5歳の子供です。保育園では0、1、2歳児は未満児といって、3歳以上のクラスと比べて先生一人当たりの子供の数が少なく設定されています。よって3歳以上より保育の費用が多く必要となることから、未満児までの無償化は難しかったのでしょう。保育料も3歳以上と比べて、かなり高い金額で設定されています。また、未満児をみようとするとそれだけ先生の人数も必要となります。受け入れられる人数が限られますので、無償化により保育希望が多くなると待機児童の問題が大きくなりかねません。保育料という制限を設けることで、そのあたりを調整するという目的もあるのかもしれません。

今回の無償化ではそんな未満児クラスは基本的には対象外ですが、所得によっては無償化の対象になります。住民税が非課税の世帯(年収が250万円くらいより低い)であれば、3歳未満でも保育料が無償です。年収がそれ以上の世帯(住民税が課税されている)は、3歳になるまで待たなければなりません。

そもそも保育料は世帯の収入によって上下します。収入が増えるほど保育料は上がりますし、低ければ保育料も低い金額になります。また世帯主だけでなく、夫婦を合わせた世帯の収入が基準となりますので、共働き家庭であればそれだけ世帯収入が上昇しますので、保育料は必然的に高い金額になります。

正確に言うと収入の金額そのものが対象となるのではなく、課税される住民税の金額が基準となります。まあ、収入が増えれば税金も増えますので、同じことではあります。下記は自分が住む広島市の保育料です。認可施設の保育料は、各保育園が独自に設定するのではなく、自治体が決めています。

広島市の保育料(標準時間)

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対象の施設は?

幼稚園や保育園、認定こども園、企業主導の保育園、幼稚園の預かり保育、認可外保育園が対象となります。ただ、幼稚園の預かり保育と認可外保育園は下記の通り上限金額が設定されています。

幼稚園の預かり保育:利用日数に応じて最大月額1.13万円まで

認可外保育園:3~5歳 月額3.7万円まで 

       0~2歳までの住民税非課税世帯 月額4.2万円まで

無償化と同時に保育料を値上げした認可外保育園があったと報道で目にしました。保育園といえども利益が出ないと継続できませんし、経営が厳しいとも聞きます。保護者の負担は減りますので、しょうがない面も無きにしも非ずとは思いますが、認可に入れなかったので認可外に通っている家庭も多いでしょうから、不公平感は否めません。

 

保育料は結構しんどい

うちは共働きですので、世帯収入も夫婦二人分になります。なので保育料が高くなり、毎月のことですので結構しんどい支出です。よく子供が小さい時は、せっかく奥さんが職場に復帰しても、収入の大半は保育料に持っていかれてしまうという愚痴をよく聞きます。保育園に預けている間は、朝は旦那が保育園に送ったとしても、お迎えは奥さんが時短勤務にして担当するという家庭が多いのではないでしょうか。そうなると出産前より月収は少し減ることになるでしょうから、高額な保育料のインパクトは結構家計に響くのです。夫婦二人とも正社員の家庭であれば、恐らく上記の表の下の方の金額になるのではないでしょうか。毎月50,000円というとかなり痛い出費です。上記の表は広島市の保育料ですが、どこの自治体でも似たような料金になるでしょう。

ただ、それでも保育士さんの待遇が良くならないといったニュースを良く目にしますので、実際には利用者が支払う保育料では足りないくらいの費用がかかっているのかもしれません。

それに保育園に入れないと、夫婦どちらかが仕事を辞めざるを得ません。多少高くても保育園に通えることはありがたいことではあります。

 

無償化は嬉しいが不安な点も

現在は未満児クラスですので、毎月5万円以上の保育料を支払っていますが、3歳以上になると3万円台になります。3万円でも大きな金額です。その毎月の支払いから解放されるのですから、子育て世帯にとってはかなり嬉しい無償化です。浮いたお金を何に使おうか検討中です。

そんな嬉しい無償化ですが、不安な面もあります。無償化によって、保育園への入園希望が増えるかもしれません。そうなるとこれまで以上に待機児童が増えるようなことが起こり得ます。現在育休中でこれから保育園に通わせようというご家庭の場合、保育料が無料というよりは確実に保育園に通えることの方が良いのではないでしょうか。せっかく子育て世帯の支援のために保育料を無償化しても、それにより保育園に入園できなくて仕事に復帰できないなんてことになると本末転倒です。

無償化と並行して、待機児童の解消や保育士の方の待遇改善に取り組んで欲しいと心から願います。

 

我が家は保育料が8,000円増えました

9月の保育料から8,000円増えてしまいました。うちは2歳ですので、無償化の対象からはずれて、これまでと同様に引き続き保育料の支払いが発生します。

今は奥さんは仕事に復帰していますが、それまでは1年とちょっと産休と育休を取得していました。産休や育休中は給料が支払われません。その代わり雇用保険などから育休手当てが会社を通して支払われます。当然給料よりは低い金額になりますので、住民税の課税金額も少なくなります。保育料は世帯の住民税の課税金額を基準に決められますので、8月までは育休中の収入をもとにした保育料となっていました。

産休に入るまでは55,000円ほどの保育料を支払っていましたが、去年の10月からは44,000円くらいに減りました。しかし、この9月から52,000円くらいに増加しました。産休前より減っているのは、自分の給料はそれほど変化していないのですが、奥さんが時短勤務を適用しており、その分収入が減っているためです。

 

保育料は前年度の収入が基準となる

奥さんが育休から復帰したのは、2018年の4月からです。ではなぜ1年半以上たったこのタイミングでの保育料の変更なのでしょうか。

それは保育料の基準となる住民税額(所得割額)が前年度の収入をもとに決められるからです。2019年4月から8月の保育料は平成30年(2018年)の所得割額により決まります。9月から翌年の3月までの保育料は平成31年の所得割額が基準です。

この所得割額が前年度の収入をもとに決められるのです。平成30年の所得割額はその前年の平成29年(2017年)度の収入がもとになります。うちの子は2017年の1月に生まれました。2017年度中はずっと育休中でした。なので2019年の8月までの保育料は、この育休中である2017年度の収入がもとになっています。それが9月からは平成31年度の所得割額がベースとなり、その所得割額は2018年度中の収入から決められます。2018年の4月から仕事に復帰していますので、世帯の収入が増えました。それにより2019年9月からの保育料が8,000円増加したのです。

まあ3歳以上になるとみんな無償ですので気にする必要はなくなりますが、3歳未満児は引き続き保育料がかかりますので、育休中の収入が適用されて保育料が変わることは気に留めておいた方がいいと思います。

 

浮いたお金はどうする?貯蓄か投資に

ということで来年の4月から保育料の支払いが無くなります。5万円ほど毎月支払っていたお金が浮くのですから、家計にとっては結構大きな出来事です。

やはり将来に備えて貯蓄や投資に回したいものです。個人的にお勧めは積立NISAでの投資です。積立NISAは年間で40万円まで投資ができます。その投資によって増えたとしても利益は非課税になります。年間40万円だと月にすると33,000円程度です。

保育料が浮いたお金は積立NISAの枠一杯である33,000円を投資し、残ったお金はさらに投資してもいいですし、そのまま現金で貯蓄してもいいかもしれません。

子供が小さいうちにしっかり資産形成して、将来の教育費に備えましょう。

 

まとめ

以上保育園の無償化が始まったのですが、我が家ではすぐにその恩恵を受けられなかったので、その理由について記事にまとめました。

今回の無償は、3歳以上児が対象です。うちの子はまだ2歳ですので、これまで通りの保育料が引き続き請求されています。逆に8,000円程度増えてしまいました。それは、奥さんの育休中の収入により8月までは少なくなっていた保育料が、奥さんの仕事復帰の収入増が反映されたためでした。4月からは年少さんのクラスになりますので、無償となります。それまでの我慢です。

最近1年間の子供の出生数が90万人をしたまわったという報道がありました。この無償化で出生数が少しでも増えればいいのですが、果たしてどうなることでしょうか。