うちの子は2歳になるのですが、いつみても鼻水が出ています。夜寝ている時など、鼻が詰まってガーってなって、その音で目を覚まして泣くことがたまにあったりします。
大人だと鼻が詰まるとティッシュを持って鼻をかめばいいのですが、乳幼児はそうはいきません。大人がなんとかして取ってあげる必要があるのですが、それがなかなか大変な作業です。
今回電動の鼻吸い器を買ってみて、その使い勝手に感動しましたので、ここでご紹介したいと思います。
口で吸うタイプは難しかった
赤ちゃんが生まれたばかりの新米ママやパパは、ママ鼻水トッテといった定番の口で吸うタイプの鼻吸い器を買われることが多いと思います。うちもそうです。
それ自体は良くできた商品で、見た目は大丈夫かなと感じてしまうのですが、実際使ってみると吸った鼻水が口に入ってくることもなく普通に吸うことができます。
ただ、問題だったのは、うちの子がかなり嫌がって逃げようとすることです。吸ったあとは、「鼻すーすーして良かったでしょ?」と聞くと「うん」とうなずくのですが、とにかく吸う時は嫌がります。
押さえつけないとできないため、一人が押さえて、もう一人が吸うという夫婦の共同作業となります。どうしても顔を動かすので、先端を鼻にあてて吸うのが結構難しかったです。
ネットで情報を集めてみると、赤ちゃんが風邪を引いている時に吸うと、その風邪がうつってしまうといったこともあるようです。
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メルシーポットを購入!
赤ちゃん本舗に行った際に、この電動鼻吸い器を見つけました。ネットで調べてみると、買って良かったというレビューをたくさん見かけました。店頭で1万円くらいとそこそこのお値段がしましたので購入するかどうか悩みましたが、ちょうど子供が風邪を引いて鼻水だらだら状態だったこともあり、思い切って買ってみました。
Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
早速使ってみる
帰宅後すぐに開封して使ってみました。説明書によると、まず水を吸ってタンクに水を入れるようです。本体のスイッチを入れるとブーと大きなポンプの音がします。コップに水を入れて、チューブの先端を水につけるとジュルジュルと勢い良く吸っていきます。おーこれはすごい。
先端の形状です
それでは子供の鼻を吸ってみます。当然子供は初めて見る得体の知れないものですので、大泣きします。先端を鼻にあてると、ジュルジュル吸います。
しかし、ただ鼻にあてるだけではあまり鼻水が出てきません。そこで必殺技を使います。
溜め技で勢いをつける
先端にある赤い丸を押さえます。
そうするとチューブがつぶれて空気の通りが悪くなります。その時ポンプの圧力が少し高まります。1秒くらい押さえて離します。
するとシュッという音とともに、大量の鼻水がチューブに入っていきます。おーすごい。いい感じで吸えます。何度か溜め技をやって、鼻水を取りきります。
同じように反対側の鼻の穴も吸って完了です。
使用後はバラして洗う
鼻水を吸ったあとはバラして洗います。タンクの蓋以外はすべてチューブにはまっているだけですので、引っ張って簡単にバラすことができます。タンクの蓋も回して外すだけです。鼻水の入ったチューブは大変かなと思ったのですが、素材がシリコンのためか水を流すだけで簡単に鼻水が落ちていきました。
乾かすときに小さい部品(先端やそれとチューブをはめる筒)がありますので、無くさないように注意が必要です。うちでは小皿において乾かしています。
まとめ
かなり買って良かったです。鼻水取りの作業がかなり楽になりました。
あまり無いのですが、悪い点もあげてみます。ポンプの音が少し大きめで子供が怖がります。また使用後洗う作業が少し面倒です。それとチューブ内部の乾燥に時間がかかりますので、しばらく干しておく必要があることくらいでしょうか。
1万円強と少し思い切る必要のある価格ですが、それだけの価値がある商品だと思います。鼻水取りに苦労されていましたら、是非使ってみてください。
ピジョンやコンビの製品も評判がいいようです。